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outdoor2020.02.14

お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!(番外編)旬の野菜を使ったスープカレーの作り方

北海道発祥のスープカレーは、スパイシーで具だくさん。ルーがサラッとしているので、ご飯と一緒にいくらでも食べられてしまいます。今回は、いつものカレーとはひと味違う、旬の野菜たっぷりのスープカレーの作り方を紹介します。

【目次】
■旬の野菜を使ったスープカレーの作り方
■食材の保管に便利なアイテム
■まとめ



■旬の野菜を使ったスープカレーの作り方


~材料~
A.素揚げ野菜
・さつま芋
・かぼちゃ
・じゃがいも

B.カレールー
・カレー粉
・コンソメ
・オニオンペースト(袋タイプ)
・トマト
・ほうれん草
・鷹の爪
・にんにく
・オリーブオイル

C.盛り付け用
・ハーブチキン
・ごはん(あらかじめ炊いておきます)
・粉チーズ


~作り方~

(1)具材を切って下準備をします
さつま芋は輪切り、じゃがいもは乱切り、かぼちゃとトマトは一口サイズに切ります。にんにくは薄くスライスし、鷹の爪にはナイフで切り込みを入れておきます。



[point]
・ほうれん草は、切るとすぐにしんなりしてしまうので、食べる直前に切ります。
・今回使用した食材以外に、ナスやブロッコリー、にんじんなどもおすすめです
・素揚げする野菜は、揚げる時に箸やトングでつかみやすい大きさにしましょう。小さすぎるとつかみづらくなってしまいます。

(2)フライパンでカレー粉を焙煎します
フライパンで油をしかずにカレー粉のみを加え、香りが立ってくるまで炒めます。

[point]
カレー粉は、焙煎せずに使用することもできますが、焙煎することでカレーの香りが際立ちます。

(3)クッカーで鷹の爪とにんにくを炒めます



オリーブオイルをしいたクッカーに、鷹の爪とにんにくを加えて炒めます。

[point]
鷹の爪はナイフで切れ目を入れておくことで、破裂しないようにします

(4)オニオンペーストを加え、さらに炒めたカレー粉も加えます



にんにくの香りがたってきたら、オニオンペーストとカレー粉を加えます。

[point]
今回はオニオンペーストを使って作りますが、時間がある場合は、玉ねぎを飴色になるまで炒めてもOKです!

(5)カレー粉の粉っぽさがなくなるまで混ぜます



木のヘラなどでカレー粉をよく混ぜてペースト状にします。

[point]
ステンレスやアルミ製のクッカーを使う場合、調理ツールをシリコン製や木製のものにすると、傷が付きづらいのでおすすめです。

(6)水を加えてスープ状にしたら、さらにトマトも加えます



[point]
トマトは水分が多いので、素揚げにはせず、ルーに加えます。

(7)ルーにコンソメを加え、塩とコショウで味を整え、煮込みます

(8)野菜を素揚げします



スキレットにオリーブオイル(分量外)を入れ、Aの野菜をひっくり返しながら、揚げ焼きにしていきます。揚げ焼きにした野菜は、アミもしくはキッチンペーパーの上になるべく重ならないようにして置きます。

[point]
スキレットから野菜を取り出す時は、具材を軽く振って余分な油を切りましょう。

(9)ハーブチキンを焼きます



オリーブオイルとローズマリーで一晩漬け込んでおいた鶏もも肉を鉄板で焼きます。皮目から先に焼き、ひっくり返しながら、しっかり中まで火を通します。

(10)ほうれん草を切って、ルーに加えます
ほうれん草は長時間煮込まず、鍋に入れたあと、お玉でサッとひとまわししたらOKです。

(11)プレートに盛り付けて完成
プレートに、ごはん、揚げ焼きした野菜、食べやすい大きさに切ったハーブチキンを乗せ、ルーをかけます。最後に粉チーズを振りかけたら完成です。




■食材の保管に便利なアイテム


キャンプ料理でたくさんの食材を使う時に、意外と悩んでしまうのが食材の保管場所。地面に直接置くのも気になるし、かといってクーラーボックスなどはすぐに容量がいっぱいになってしまいます。
そんな時に便利なのが、マルチキッチンテーブル(ドッペルギャンガー)やフィールドキャビネット(コールマン)などの収納付きテーブルです!折りたたみ式で持ち運びができ、組み立ても簡単。容量もたっぷりとあり、天板は調理台として活用することも出来ます。


■まとめ
旬の野菜をふんだんに使ったスープカレーは、栄養もボリュームも満点!スープを後がけにすることで、素揚げにした野菜の食感と風味を存分に楽しむことができます。いつものカレーに飽きてきたら、スープカレーに挑戦してみてはいかがでしょう?

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