旬の食材が美味しい!春キャンプの魅力について。
春キャンプの魅力について、「焚火会」ベアーズ島田キャンプさん、スパローズ大和さん、ウエストランド河本さんの三人に語ってもらいました。(この取材は3月3日に行われました)
※今年はコロナウイルスの影響で春キャンプ自体が難しいとは思いますが、今後キャンプが楽しめる日が一日でも来ることを祈って、この記事を読んで頂ければ幸いです。(アルペンマガジン編集部)
【目次】
■春キャンプは過ごしやすくて快適
■春の食材で天ぷら作り
■花見キャンプもおすすめ
■春キャンプは過ごしやすくて快適
春キャンプの魅力について尋ねると、河本さんは笑顔で話してくれました。
「春は日が長くなってきて、昼間は温かいし、夜になると、焚火するのにちょうどいいぐらいの気温になるんです。焚火で暖を取りながら、みんなと喋ったり、ご飯を食べたりする時間って、やっぱり好きですね。山や川沿いのキャンプなどに出かけたくなります。」(河本さん)
春と言っても、場所によっては昼夜の寒暖差が大きい場合も。夜になると、氷点下まで気温が下がることもあるので、しっかりと防寒対策をしてから出かけましょう。
■春の食材で天ぷら作り
食べること、飲むことが好きな島田さんは、春ならではの食材を使った天ぷらがおすすめと話します。
「知り合いの山があるんで、そこでタラの芽とかキノコとか、山菜を摘ませてもらうんです。自分で摘んだ山菜を天ぷらにするのって大人の贅沢って感じですよね。ほろ苦い山菜の天ぷらと一緒に飲むお酒は、より一層美味しく感じるんです。」(島田さん)
「僕は、その出来たての天ぷらを分けてもらって、春を感じてます(笑)旬の食材を使った料理ってやっぱり美味しいですよね。」(河本さん)
3月に解禁された渓流釣りにも、ぜひチャレンジしたいそうです。川魚の天ぷらも美味しそうですね!
■花見キャンプもおすすめ!
一年中キャンプに行っている焚火会の皆さん。木々の色合いの変化などから、都会にいるよりもずっと春の訪れをより身近に感じられると言います。そんな皆さんは、花見キャンプの話題でも大いに盛り上がっていました。
「街の公園とかで花見をしてると『寒いな』って感じること多いじゃないですか?でも、僕たちキャンパーは、防寒バッチリで花見に臨むんで、全然寒くなくて、公園でやる花見の100倍くらい楽しめちゃうんですよ(笑)桜を見ながら、温かい料理を食べて、お酒を飲んで、眠たくなったら横になって寝るだけって、本当に最高です。」(大和さん)
「僕は桜が咲いている場所をチェックしてから、キャンプの行き先を決めたりしますね。近所で桜の見頃が終わってても、北の方に行けば、桜が見られそうだなと思ったら、 北の方へ車を走らせたりするんです。桜は散り際がカッコいいんで、あえて満開じゃなくて、散りはじめを狙って行ったりしますね。」(島田さん)
春は行き先次第で、お花見キャンプもできるし、雪中キャンプをすることもできるという、特別なシーズン。今年はコロナウイルスの影響で花見自体が困難でしたが、来年は開花情報や天気予報を参考に、行き先を決めてみてはどうでしょうか!