お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!vol.13 簡単!本格タンドリーチキン
インドの代表的な料理であるタンドリーチキン。スパイスをたくさん使用するため、キャンプには不向きなのでは?と思われがちですが、実は作ってしまえば手間がかからないキャンプにぴったりの簡単料理なんです。こちらでは、調理のポイントと作り方をご紹介します。
【目次】
■タンドリーチキンの決め手は下準備!
■タンドリーチキンの作り方
■タンドリーチキンを使ったアレンジレシピ
■まとめ
■タンドリーチキンの決め手は下準備!
タンドリーチキンは難しそうなイメージとは裏腹に、実は放っておくだけでできるとっても簡単な料理なんです。その味の決め手は下準備!鶏肉を漬け汁に漬ける時間が長ければ長いほど美味しくなるといわれています。長い時間漬けることで、スパイスが味をしっかり鶏肉に染み込ませ、ヨーグルトがお肉を柔らかくジューシーにしてくれます。
■タンドリーチキンの作り方
~材料~
・鶏もも肉 600g
・生姜・にんにく 大さじ2
・ケチャップ 大さじ2
・レモン 1個
・ヨーグルト 300g
・オリーブオイル 大さじ2
・ターメリックパウダー 小さじ1
・クミンパウダー 大さじ1
・コリアンダーパウダー 大さじ2
・レッドチリパウダー 大さじ半分
・カスリメティ 大さじ2
*付け合わせ
・お好きな焼き野菜
・お好みでカットレモン
今回のレシピでは鶏もも肉を使いましたが、鶏むね肉や手羽元・手羽先などの部位で代用も可能です。大きさにもよりますが、手羽元・手羽先の場合は6~8本程度を目安にしてください。
~作り方~
(1)(下準備)調理の前日までに、ジップロックにフォークや竹串などで穴を開け汁気をとった鶏もも肉、その他の材料を全て加え、揉み込んで一晩冷蔵庫で寝かせておきます。
[point]
しっかりお肉に穴を開けておくことで、味が染み込むだけでなく焼いた時に縮むのも防いでくれるので、躊躇せずたくさん穴を開けましょう!また、鶏肉は焼くと縮むので、なるべく大きめにカットするのがおすすめです。
(2)付け合わせの野菜を食べやすい大きさにカットしておきます。
(3)オリーブオイルをひいた鉄板にタンドリーチキンを並べます。
[point]
この時、ジップロック内の漬け汁を入れすぎると焦げ付きが早くなってしまうので、汁ごと投入するのではなくトングなどで一つずつ焼くようにしましょう。
(4)じっくり6~7分焼き、裏返します。付け合わせの野菜を空いたスペースで焼きます。
[point]
焼き具合の確認は竹串や爪楊枝などを刺してみて、透明な肉汁が溢れ出ればしっかり焼けている合図です!
(5)お好みでレモンをカットし、焼き野菜と一緒にタンドリーチキンをお皿に並べたら完成です!
■タンドリーチキンを使ったアレンジレシピ
そのまま食べるのももちろん美味しいタンドリーチキンですが、もう一手間加えてアレンジレシピを楽しむのもおすすめです。
*チーズを加えてまろやかに
チーズ好きな方には、タンドリーチキンを裏返したタイミングでチーズを乗せてとろりと溶かして食べるのもおすすめ。スキレットで作ればチーズも余すことなく食べることができ、見た目もおしゃれな料理に変身します。
*タンドリーチキンサンド
レタスやキャベツ、チーズなどと一緒に食パンに挟んでサンドイッチにするのもおすすめです。手で持てるので野外でも食べやすいのも嬉しいですね。
*余った漬け汁を再利用して作るキーマカレー
余ってしまった漬け汁を再利用したい場合は、タンドリーチキンにも相性ぴったりなカレーにしてみてはいかがでしょうか?みじん切りの玉ねぎ・人参、ひき肉を炒めたら、余ったつけ汁を加え、塩胡椒や追加のスパイスで味を整えれば、簡単に大人な味わいのキーマカレーが作れます。
■まとめ
今回は、漬けて焼くだけの簡単料理、タンドリーチキンをご紹介しました。手が出しづらいイメージのある料理ですが、作ってみるととっても簡単ですよね。タンドリーチキンは自宅で漬けた状態で冷凍保存もできるので、漬けておけば食べたい時にすぐ食べることもでき作り置きとしても重宝します。是非試してみてくださいね。
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