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outdoor2020.10.16

キャンプ場でハロウィンを楽しもう! 楽しみ方やデコレーションのコツ

近年、ハロウィンは日本でも一般的なイベントになりつつあります。仮装したりかぼちゃを使った料理を楽しんだりするのも良いですが、キャンプ場でハロウィンを楽しむ、「ハロウィンキャンプ」を行うのもおすすめです。
ここでは、ハロウィンキャンプの楽しみ方や成功させるためのコツをご紹介します。

 

【目次】

■そもそもハロウィンとはどんな行事?

■ハロウィンキャンプの楽しみ方

・仮装する

・ハロウィンらしい色合いのアイテムを揃える

・キャンプサイトをデコレーションする

・料理や飲み物もハロウィン仕様にする

・ジャックオーランタンを作ってみる

■キャンプでハロウィンデコレーションを成功させるコツ

・デコレーションには小物を活用する

・キャンプサイトの一部を集中的にデコレーションする

■ハロウィンイベントが楽しめるキャンプ場にいくのもおすすめ

■キャンプ場でハロウィンをより楽しもう

 

■そもそもハロウィンとはどんな行事?

そもそもハロウィンとはどんな行事?

 

ハロウィン(halloween)とは、毎年10月31日に行われるヨーロッパ発祥の行事です。古代ケルト人が収穫を祝うために行っていた、サウィン祭が起源にあります。古代ケルトでは10月31日は大晦日に当たり、夜にはご先祖様の霊や悪霊、魔女が現れるとされていました。そこで、悪霊や魔女を追い払うために仮装をしたり、焚き火を行ったりしていたそうです。

その後、古代ケルト人の風習がキリスト教文化に吸収されていく中でサウィン祭も変化し、現在はキリスト教のすべての聖人を祝う「万聖節」(諸聖人の祝日)の前夜祭としてハロウィンが楽しまれています。起源がキリスト教のイベントではないことから、現在は宗教的な意味合いが薄まっていて、思いのままに楽しむことができるのもハロウィンの魅力のひとつです。

 

■ハロウィンキャンプの楽しみ方

ハロウィンキャンプの楽しみ方

 

キャンプ場でハロウィンを楽しむ方法には、具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか。ハロウィンキャンプの楽しみ方の例をいくつかご紹介します。

 

・仮装する

キャンプ場で、ハロウィンの定番でもある仮装を楽しんでみるのも良いでしょう。魔女や幽霊の仮装だけでなく、好きなキャラクターのコスプレをするのもおすすめです。

仮装を楽しむ際は、他のキャンパーもいることを忘れてはいけません。騒ぎすぎたり、露出が多すぎる仮装をしたりするのは避けるなど、マナーを守って楽しむように心がけましょう。
また、丈が長い服装を着ていると、裾を踏んで転んでしまったり、焚き火の火が燃え移ったりすることも考えられます。特にお子さまが仮装する場合は、目を離さないように注意してください。

 

・ハロウィンらしい色合いのアイテムを揃える

普段使っているキャンプギアではなく、ハロウィン用にキャンプギアを用意するのもおすすめです。黒やオレンジ、紫のようなハロウィンらしい色合いのアイテムでキャンプを行えば、ハロウィンの雰囲気をより高めることができます。

 

・キャンプサイトをデコレーションする

アイテムを揃えるだけでなく、キャンプサイトやテントそのものをハロウィン仕様でデコレーションするのも、ハロウィンキャンプの楽しみ方のひとつです。飾り付けることで、より雰囲気を高めて盛り上がるのではないでしょうか。
アイテムと同じく、黒やオレンジといったハロウィンらしい色合いを意識すると、上手にデコレーションできます。

 

・料理や飲み物もハロウィン仕様にする

ハロウィン仕様の料理や飲み物を用意して、雰囲気を高めることもできます。かぼちゃをはじめ、オレンジ色の食材を料理に取り入れたり、料理にハロウィンモチーフのアイテムを飾りつけてみたり、マッシュポテトでお化けをイメージしてみてはいかがでしょうか。

また、ハロウィン発祥の地であるアイルランドでは、「ラムスール」と呼ばれるアップルサイダーを飲むのがハロウィンの定番です。シードルというリンゴから作られたビールと、青リンゴや生姜、黒糖で作るカクテルで、冷えた体を温めることができます。

子どもやお酒が苦手な方にはぶどうジュースやオレンジジュースを用意して、入れ物をハロウィン風にデコレーションするのもおすすめです。

 

・ジャックオーランタンを作ってみる

ハロウィンといえば仮装だけでなく、ジャックオーランタンも有名です。大きなかぼちゃを用意して、ジャックオーランタンを自作してみるのも良いでしょう。
観賞用の黄色いかぼちゃや下書き用のボールペン、カービングナイフ、スプーン、新聞紙があれば、簡単に作ることができます。

 

【ジャックオーランタンの作り方】
1.かぼちゃに顔の絵を下書きする
2.ヘタの周りに、腕を入れられるくらいの大きさで切り込み線を書く
3.切り込み線に沿ってナイフを入れる。ヘタを蓋として活用する場合は、斜めになるよう切る
3.ヘタを取ったら、かぼちゃのワタや種を取り除く
4.顔の下書きに沿って、刃を皮と垂直になるように入れてパーツを切り取っていく
5.形を整え下書きの線をアルコールなどで消してから、風通しの良い場所で天日干しする

 

完成したジャックオーランタンには、帽子やリボンといった小物を着けてあげると、よりハロウィンらしさを出すことができます。中にロウソクなどの明かりを入れたい場合は、底面の部分は平らになるように削っておきましょう。

また、本来のジャックオーランタンはカブで作られており、現在もスコットランドなどではカブをくり抜いたものでランタンを作っているそうです。観賞用のかぼちゃが手に入らない場合は、カブを使ってみるのもおすすめです。

 

■キャンプでハロウィンデコレーションを成功させるコツ

キャンプでハロウィンデコレーションを成功させるコツ

 

ハロウィンキャンプの際は、キャンプサイトをデコレーションすることで、より雰囲気を高めることができます。上手にデコレーションしてハロウィンらしさを演出するためには、いくつかコツを押さえておくと良いでしょう。
ここでは特にキャンプ初心者の方に向けて、ハロウィンキャンプでのデコレーションのコツをご紹介します。

 

・デコレーションには小物を活用する

デコレーションの際は、普段から使っているバケツやランタンにシールを貼ってみるなど、小物を活用するのがおすすめです。大きなかぼちゃが手に入らずジャックオーランタンが作れない場合でも、オレンジ色のバケツをデコレーションするなど、小物を使うことで代用できます。また、ハロウィン用にすべてのキャンプギアや小物を買い直す必要もありません。

テント内にフェルトで作ったコウモリやかぼちゃ型のアイテムを貼り付けてランタンで照らすなど、デコレーションをする際は工夫できるかどうかも考えてみると良いでしょう。

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・キャンプサイトの一部を集中的にデコレーションする

テントの設営や料理の時間など、キャンプには時間的な制約があります。キャンプサイトやテントのデコレーションだけに時間をかけることはできないため、キャンプサイト全体を覆うような大掛かりなデコレーションは、初心者には難しいです。

初めてハロウィンキャンプを行う方は、一部を集中的にデコレーションすることをおすすめします。テーブルの上をハロウィンカラーで飾り付けたり、ランタンポールにオレンジ色の風船を着けたりして、それをキャンプサイトの目立つ所に設置すれば、それだけでも雰囲気を大きく変えられるでしょう。

 

■ハロウィンイベントが楽しめるキャンプ場にいくのもおすすめ

ハロウィンのシーズンは、多くのキャンプ場でハロウィンイベントを開催しているので、それに参加してみるのもおすすめです。子どもたちが仮装してお菓子をもらうパレードや仮装コンテストなど、各キャンプ場で趣向を凝らしたイベントが行われています。
家族全員が楽しめそうな魅力的なイベントを見つけた際は、ぜひ予約してみてはいかがでしょうか。

 

■キャンプ場でハロウィンをより楽しもう

ハロウィンの時期は、キャンプ場でもハロウィンにちなんだイベントを開催していることが多いです。小さなお子さまを連れたファミリーキャンプは特に楽しめるでしょう。

もちろん、普段とは異なる雰囲気を感じられるため、ファミリーキャンプ以外の方にもおすすめです。ハロウィンの雰囲気に合いそうな色合いのキャンプギアや小物、仮装などを用意して、ハロウィンキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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