フリーワード検索

outdoor2021.04.30

キャンプアイテムはどう収納する? コツや収納ボックスの選び方

キャンプで使用するアイテムは、キャンプの経験が増えるにつれて増えていきがちです。ファミリーキャンプのように人数が多いキャンプシーンにおいては、家族分の食事や着替えの用意も必要になるため、さらに荷物が増えてしまいます。
たくさんの荷物をきれいに整理するためには、収納ボックスを活用すると便利です。この記事では、収納ボックスの魅力や、キャンプアイテムを上手に収納するためのコツなどをご紹介します。

 

【目次】

■収納ボックスの魅力

・キャンプサイトをきれいにできる

・アウトドア以外のシーンでも使える

■キャンプアイテムを上手に収納するコツ

・アイテムは用途別にまとめる

・隙間がないように詰める

・間仕切りを活用する

■収納ボックスの選び方

・収納ボックスのタイプから選ぶ

・用途に合わせてサイズを選ぶ

・似たような形状のものを選ぶ

■車にキャンプアイテムを収納する際のコツ

■収納ボックスを活用してキャンプアイテムを上手に活用しよう

 

■収納ボックスの魅力

キャンプに行く際は、収納ボックスや収納コンテナと呼ばれるアイテムを活用して、キャンプアイテムをきれいに整理しておくと便利です。キャンプアイテム用の収納ボックスを使う魅力を2つご紹介します。

 

・キャンプサイトをきれいにできる

カトラリーや調理器具、燃料、寝具など、キャンプの際はたくさんのアイテムを持って行く必要があります。そのままではごちゃごちゃと汚くなりがちな小物類は、収納ボックスを活用してまとめておきましょう。小物をすっきりと収納ボックスにまとめて入れることで、乱雑になりがちなキャンプサイトをきれいに整頓できます。

使用するシーンやカテゴリーごとに収納ボックスにまとめて、シールなどで目印をつけておけば、料理やサイトの設営などに応じて必要なアイテムをすぐに取り出せて便利です。

 

・アウトドア以外のシーンでも使える

収納ボックスが便利なのは、アウトドアシーンに限りません。自宅で収納として使ったり車の荷台に置いて小物をしまったり、耐荷重があり頑丈なものならチェアのように座ったりもできます。

アウトドアシーン以外でも幅広い用途で活用できるので、頻繁にキャンプに行かないという方にもおすすめです。

 

■キャンプアイテムを上手に収納するコツ

キャンプアイテムを上手に収納するコツ

 

収納ボックスを活用してキャンプアイテムを収納する際は、いくつかコツを押さえておくと、より上手にアイテムを整頓できるようになります。上手に収納するために心がけたいコツを3つご紹介するので、キャンプの際に活用してみてください。

 

・アイテムは用途別にまとめる

キャンプアイテムは、使用するシーンや用途別に収納ボックスにまとめておきましょう。寝具やマットなどテント内で使用するものや、カトラリーと調理器具、バーナーと燃料、焚き火台やランタンのようにテントの外で使うものなど、まとめ方を工夫しておけばアイテムを探す手間が省けます。

また、中身が見えない色付きの収納ボックスを使う場合は、具体的な中身やアイテムの総量などを書いたシールを貼っておくのもおすすめです。荷物を片付ける際にどこに入れるか悩まずに済み、忘れ物がないかどうかの確認にも役立ちます。

 

・隙間がないように詰める

たくさんのアイテムを効率的にしまうためには、収納ボックス内部に隙間ができないようにするのがコツです。
アイテムの形状などの問題でどうしても隙間ができてしまう場合は、マットやタオルなどの柔らかいものを挟み込んで隙間を埋めるようにしましょう。マットやタオルが緩衝材代わりになるので、ランタンのような衝撃に弱いアイテムの破損対策にもなります。

 

・間仕切りを活用する

収納ボックスの中にただアイテムを入れるだけでは、用途別にまとめていても中身がわかりづらくなってしまう場合があります。サイズや種類が異なるカトラリーのような小物類は、間仕切りを活用して収納しましょう。
丁度良いサイズの間仕切りがない場合は、段ボールを重ねたり市販の仕切り版を切ったりしてDIYするのもおすすめです。

間仕切りを活用したり、小さな収納ボックスにアイテムを入れてからカテゴリーごとに大きなボックスにひとまとめに収納したりして整頓すれば、アイテムを取り出しやすくなります。

 

■収納ボックスの選び方

収納ボックスには硬さや大きさなどが異なる、さまざまな製品があります。用途に応じて最適なタイプを選ぶことが、上手に収納するうえでは大切です。収納ボックスを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

 

・収納ボックスのタイプから選ぶ

収納ボックスは、耐久性のあるハードタイプと軽量なソフトタイプの2種類に大きく分けることができます。

 

【ハードタイプの特徴】

ハードタイプ

耐久性が高く、蓋を閉めていれば中のアイテムを雨濡れからしっかり守ることができます。耐荷重のある製品は蓋に座ってアウトドアチェア代わりになるなど、収納以外の場面でも活用できて便利です。
積み重ねて収納できるので、荷物を積み込みやすい点も魅力です。

 

【ソフトタイプの特徴】

ソフトタイプ

柔らかく軽量なのがソフトタイプの特徴です。ものを入れていない時は折りたたんでコンパクトに持ち運ぶことができます。

 

小物類はハードタイプに、マットやシュラフのような柔らかいアイテムはソフトタイプに入れるなど、アイテムに応じて使い分けるのがおすすめです。
また、食器類はバスケットのようになっていて、水切りかごとして使えるタイプの製品に収納しておくのも良いでしょう。

 

・用途に合わせてサイズを選ぶ

収納ボックスは、製品によってサイズが異なります。サイズが大きいもの程収納できる容量も多くなりますが、かさばるため持ち運びが大変です。車の積載スペースやキャンプに持って行くアイテムの量など、用途に応じて必要なサイズの収納ボックスを選びましょう。

使わない際はコンパクトにたたんでしまっておける、折りたたみコンテナタイプの収納ボックスを選ぶのもおすすめです。

 

・似たような形状のものを選ぶ

収納ボックスは、1つではなく複数個をまとめて使用することが多いです。収納ボックスの形状はバラバラに集めるのではなく、できるだけ似た形状のものを選ぶようにしましょう。
形状やサイズが近いタイプの製品なら、荷物を車に積み込んだり押し入れにしまったりする際に、隙間ができづらく安定感が生まれるため、荷物が崩れ落ちるのを防ぐことにつながります。

 

■車にキャンプアイテムを収納する際のコツ

収納ボックスを使ってキャンプアイテムをきれいにしまったら、次は車に積み込まなければいけません。やみくもに収納ボックスを重ねていくだけでは、ドアを開けた際に荷物が崩れたり、バックミラーで後方が確認できなくなったりする恐れがあります。

車のトランクに積み込む際は、最初にチェアやテントなどの収納ボックスに入らない大型のキャンプアイテムを、立てた状態で奥の方にしまいましょう。大型のアイテムを立てることによってトランク内に隙間が生まれるので、スペースを有効に使えます。テーブルはラグで巻いておく、マットとシュラフはひとまとめにして留めておくなど、組み合わせられるものはまとめておくのもスペース節約に効果的です。

大型のキャンプアイテムを車の奥側に収納したら、収納ボックスやクーラーボックス、すぐに使うものをトランクのドア側に設置しましょう。
このようにアイテムを設置しておけば、後方確認のための視界が確保しやすくなり、ドアを開けた際の荷物の倒壊防止対策にもなります。車へのアイテムの積載に苦労している方は、ぜひ試してみてください。

 

■収納ボックスを活用してキャンプアイテムを上手に活用しよう

おしゃれできれいなキャンプサイトを作るためには、収納ボックスを活用してアイテムを整頓し、生活感が見えないようにすることが大切です。必要なアイテムを探しやすくなるので、設営や料理などにかかる時間を短縮できる可能性もあります。
また、収納ボックスはキャンプ場以外でも使えるので、お部屋の整理に役立てるのも良いでしょう。

用途ごとにまとめてしまう、間仕切りを活用するなどのコツを確認したうえでキャンプアイテムをきれいに収納して、キャンプをより快適に過ごしましょう。

 

⇒アウトドア キャリー用品を探す

BUY NOW

SEARCH フリーワード検索