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outdoor2021.09.09

ソロでデイキャンプを楽しもう! 用意したい荷物やキャンプ時のマナーとは

キャンプでは、テントやシュラフ(寝袋)、ランタンなど、たくさんのアイテムが必要になります。特にソロキャンプの場合は必要なキャンプ道具をすべて自分一人で持ち運ばなければならず、ハードルが高くなりがちです。
キャンプ道具の用意や設営に自信がなくソロキャンプに足を踏み出せないという方は、デイキャンプを行ってみてはいかがでしょうか。ここでは、ソロでデイキャンプを行う魅力や用意したい荷物、キャンプ時に注意したいマナーなどをご紹介します。

 

【目次】

■ソロで行うデイキャンプの魅力

■ソロのデイキャンプで用意したい持ち物

・アウトドアチェア

・アウトドアテーブル

・クッカー(調理道具)

・タープ・テント

■ソロキャンプの際に気を付けたいマナー

・他人のサイトを横断しない

・ゴミの後始末を行う

・木を勝手に切らない

・キャンプ場のルールを事前に確認する

■ソロのデイキャンプで気軽にキャンプにチャレンジしよう

 

■ソロで行うデイキャンプの魅力

ソロで行うデイキャンプの魅力

 

ソロキャンプとは、その名の通り一人だけで楽しむキャンプスタイルのことです。同伴者の趣味や都合に予定を合わせることなく、ゆっくりと自然の中でくつろいだり、キャンプ飯を作ったり、アウトドアアクティビティを楽しんだり、自分がやりたいことを自由に楽しめるのがソロキャンプの魅力です。

しかし、ソロキャンプではキャンプの準備から荷物の持ち運び、設営や撤収作業などもすべて自分で行う必要があります。一人だけでキャンプ場の一夜を過ごせるか不安という方もいらっしゃるでしょう。そのような場合でも、日帰りのデイキャンプなら安心してキャンプを楽しめます。

デイキャンプでは夜になる前に撤収するので、テントやシュラフ(寝袋)といった宿泊用のアイテム、ランタンなどを用意する必要がありません。持ち運ぶキャンプ道具の量が減り、設営の手間がかからないのもメリットです。
まずはデイキャンプでキャンプの流れやコツなどに慣れてから、宿泊を伴うソロキャンプを楽しむようにしてみてはいかがでしょうか。

 

■ソロのデイキャンプで用意したい持ち物

ソロのデイキャンプで用意したい持ち物

 

ソロのデイキャンプは持ち運ぶ荷物を減らせるのがメリットですが、キャンプスタイルを問わず最低限用意しておきたいキャンプ道具がいくつかあります。ソロキャンプシーンでは持って行ける荷物の量が限られてしまうので、移動手段を考慮したうえで余分な荷物を減らすことが大切です。
一人でデイキャンプを行う際に、用意しておきたいアイテムの一例をご紹介します。

 

・アウトドアチェア

キャンプ場でゆっくりとくつろぐために、アウトドアチェアを用意しておくと良いでしょう。椅子があれば座りながら料理を食べたり、疲れた際に座って休憩したりできるので、より長時間キャンプを楽しめるようになります。

アウトドアチェアは商品によって形状やサイズ、重量などが異なりますが、ソロキャンプの場合は軽量で持ち運びも簡単な折りたたみ式のチェアがおすすめです。

⇒アウトドアチェアを探す

 

・アウトドアテーブル

アウトドアチェアと一緒にテーブルも用意しておくと、食事の際に料理や飲み物を置いたり、ちょっとした小物を置いたりできます。ソロキャンプシーンには、コンパクトに収納できて持ち運びが簡単な、天板を巻くように収納できる組み立て式のテーブルがおすすめです。

テーブルを選ぶ際は、アウトドアチェアの高さに合わせて選ぶようにしましょう。天板の高さを調節できる機能がついたテーブルだと、椅子に座ってくつろぐ際は低めにして立ち作業の際は高めにするなど、幅広いシーンで使いやすいため便利です。

⇒アウトドアテーブルを探す

 

・クッカー(調理道具)

キャンプ場でキャンプ飯を楽しみたいという方は、必要最低限のクッカー(調理器具)や食器、バーナーなどを用意する必要があります。食器としても利用できるものや、重ねてコンパクトに収納できるクッカーを選ぶと、持ち運ぶ荷物を減らすことができて便利です。

キャンプ場で焚き火を楽しみたいという方は多いかもしれませんが、火を起こすのは慣れていないと時間がかかります。時間が限られているデイキャンプでは、すぐに火を使えるバーナーを用意しておくのがおすすめです。

⇒アウトドア 調理器具・食器を探す

 

・タープ・テント

デイキャンプでは宿泊を伴わないので、テントは絶対に必要なアイテムではありません。ただし、テントはちょっとした休憩スペースや荷物を置く場所として活用できるので、キャンプ場でよりゆっくりと過ごしたい方は用意しておくと便利です。
テントの設営にかかる時間を減らすために、ワンタッチテントのような設営が簡単なタイプを選ぶことをおすすめします。

またテントを用意しない場合でも、ポールの上部に生地が張ってあり、日除けや雨除けの役割を果たすタープを用意しておきましょう。商品によっては虫除けとして活用できる場合もあるので、夏場の虫が多い時期も安心です。

⇒タープ・シェルターを探す

⇒テントを探す

 

■ソロキャンプの際に気を付けたいマナー

キャンプは自然の中で楽しむアクティビティです。日常生活とは異なる危険があるので、思わぬ事故や怪我、トラブルに巻き込まれないために、キャンプの際はルールやマナーを守って楽しむ必要があります。
ソロでデイキャンプを行う際に注意したいマナーを確認しておき、周りに迷惑をかけないように気を付けましょう。

 

・他人のサイトを横断しない

キャンプ場でテントやタープを張る拠点のことを「サイト」と呼びます。キャンプサイトは例えるなら自宅の庭のようなものです。他のキャンパーが設営しているキャンプサイトを横切るのはマナー違反となります。
ロープに足を引っかけたり、置いてあった道具を蹴ってしまったりと、思わぬトラブルにつながりかねないので、他人のキャンプサイトを横断することは避けましょう。

時期によってはキャンパーが少なく、貸し切りに近い状態も考えられますが、そのような場合も同様に、決められた場所を歩くようにすることが大切です。

 

・ゴミの後始末を行う

ゴミの始末をしっかりと行うのも、アウトドアシーンの大切なマナーのひとつです。割りばしや尖っているものは折ってゴミ袋に穴が開かないようにする、袋は二重にして汁漏れを防ぐなど、ゴミやにおいが漏れることのないように処理しましょう。
キャンプ場で専用のゴミ袋を配布してくれる場合もありますが、ゴミ袋が有料で売られていることもあるため、ゴミ袋は自分で用意しておくことが大切です。

また、ゴミの分別のルールはキャンプ場によって異なるので、受付の際に確認しておくことも重要です。キャンプ場によっては、自分が出したゴミは持ち帰るのがルールになっている場合もあります。

 

・木を勝手に切らない

キャンプ場に限った話ではありませんが、自然に生えている木を勝手に切ってはいけません。土地の所有者から許可をもらわずに木を傷つけると、法律違反となる恐れがあります。
キャンプ場でブッシュクラフトや焚き火を楽しみたい場合は、事前に薪を購入しておくか、折れて地面に落ちている木の枝を使うようにしましょう。

 

・キャンプ場のルールを事前に確認する

ゴミの分別や処理方法だけでなく、チェックインやチェックアウトの時間、サイトの予約が必要かどうか、焚き火が行えるかなど、さまざまなルールがキャンプ場によって異なります。
Aキャンプ場では問題なかった行為がBキャンプ場ではルール違反になる場合も考えられるので、キャンプ場の予約を取る際に、必ずキャンプ場のルールや設備などを確認しておきましょう。

特に、近年は自然保護やマナーの観点から、地面で直接焚き火を行う「直火」を禁止しているキャンプ場が増えています。焚き火を行いたい方は、焚き火台の用意が必要かどうかも確認しておくことが大切です。

⇒バーベキューコンロ・焚火台を探す

 

■ソロのデイキャンプで気軽にキャンプにチャレンジしよう
ソロキャンプは、一人で自由にアウトドアを楽しめるのが魅力です。テントの設営や野外での宿泊に不安がある方でも、日帰りのデイキャンプなら用意する荷物が少なく済み、テントの設営を行う必要もありません。
ソロキャンプにチャレンジしてみたいという方は、キャンプの最低限のマナーやルールも確認したうえで、デイキャンプから始めてみてはいかがでしょうか。

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