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outdoor2021.10.07

キャンプ料理に最適! ホットサンドメーカーの選び方

食パンと具材があれば手軽に作れて見た目もおしゃれなホットサンドが、キャンプ場で食べるキャンプ飯として人気を集めています。フライパンを使ってホットサンドを作ることもできますが、専用の「ホットサンドメーカー」を用意しておくと簡単で便利です。
しかし、ホットサンドメーカーと一口にいっても、さまざまな商品が販売されています。どれがキャンプシーンに向いているのか、悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、キャンプシーンでも活用できるホットサンドメーカーの選び方についてご紹介します。キャンプ場で手軽におしゃれな料理を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

【目次】

■キャンプシーンで食べるホットサンドの魅力

■キャンプでは直火式のホットサンドメーカーがおすすめ

■直火式ホットサンドメーカーの選び方

・耳まで焼けるかどうか

・仕切りがあるかどうか

・焼き目のデザイン

・分割して使えると便利

・IH対応も確認しておこう

■ホットサンドでキャンプ場の朝食をおしゃれに楽しもう

 

■キャンプシーンで食べるホットサンドの魅力

キャンプシーンで食べるホットサンドの魅力

 

ホットサンドは、2枚の食パンで具材を挟んでプレスするように焼くだけと、非常にシンプルな料理です。作り方が簡単なので、料理の腕にあまり自信がない方でもチャレンジしやすく、簡単においしいご飯を楽しめます。ファミリーキャンプシーンで、子どもと一緒に作ってみるのも良いでしょう。

中に挟む具材には特に決まりがありません。前日の夜に余った食材などを挟んで焼くのであれば、朝食用の食材を用意せずにおいしい朝食が作れます。食パンだけを焼いてみたり、パンと相性が良い食材を用意してアレンジレシピにチャレンジしたりするのもおすすめです。

また、手軽に作れる料理ながら、盛り付け方を工夫したり焼き目を入れたりして、おしゃれな雰囲気を演出できるのもポイントです。キャンプ場でもおしゃれなご飯を楽しみたい方は、ホットサンド作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

■キャンプでは直火式のホットサンドメーカーがおすすめ

ホットサンドを作る際は、ホットサンドメーカーと呼ばれる専用の調理器具を用意しておくと便利です。ホットサンドメーカーは鉄板を2枚向かい合わせにした形状になっていて、食パンと具材を挟み込んで焼き上げます。フライパンで作るホットサンドと異なり、パンの耳の部分もカリっと香ばしく焼き上げられるのが特徴です。
また、ホットサンドだけでなく、肉まんやハンバーグ、お好み焼きなどの幅広い料理に活用することもできます。

市販されているホットサンドメーカーは、大きく電気式と直火式の2種類に分けられるので、使う場所に応じてどちらを購入するか決めると良いでしょう。それぞれの特徴は以下の通りです。

【電気式】
ホットプレートのように、電気ヒーターを熱源にしてホットサンドを焼き上げるタイプです。焼き加減を調整できるタイマー機能や、焼き上がりを知らせてくれるアラーム機能が搭載されている商品もあります。
ただし、基本的にはコンセントに接続しないと使用することができません。自宅で使用する際は便利ですが、電源の使用が限られるキャンプシーンには不向きです。

【直火式】
バーナーやコンロなどの火を利用して調理するのが直火式です。火を使える場所ならどこでも使うことができます。火力を強くできるため、電気式のホットサンドメーカーでは作りづらいカリっとしたパンの食感や香りを楽しめるのが魅力です。
また、直火式はコンパクトで持ち運びやすいサイズ感の商品が多く、シンプルな作りで丸洗いが簡単など、使い勝手にも優れています。上下で分割できる商品ならフライパン代わりとしても活用可能です。

電気式、直火式ともにメリットとデメリットがありますが、キャンプ場にホットサンドメーカーを持って行きたい方は、使う場所を選ばない直火式の商品がおすすめです。

 

■直火式ホットサンドメーカーの選び方

直火式ホットサンドメーカーの選び方

 

直火式のホットサンドメーカーは、商品によって大きさやデザインが異なります。どのようなシーンで使うことが多いか、どんな料理を作りたいのかを考えるのが商品選びのコツです。
ここでは、直火式のホットサンドメーカーを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを、いくつかご紹介します。

 

・耳まで焼けるかどうか

ホットサンドメーカーは、パンの耳まで挟むことができるタイプと、耳が挟めないタイプの2種類に大きく分けられます。
耳付きのまま食パンを焼けるホットサンドメーカーは、カリカリとした食感の耳を楽しめるのが魅力です。耳付きなので具材がこぼれづらく、パンの耳をカットするなど、下処理の手間も省くことができます。

一方で、耳が挟めないタイプのホットサンドは柔らかい食感が楽しめます。コンパクトで軽量な商品が多いのも特徴です。耳がない分火を通す時間は短く済みますが、食パンの耳を切り落としたり、サンドイッチ用のパンを用意したりする手間がかかる点には注意が必要です。

 

・仕切りがあるかどうか

ホットサンドメーカーの中には、鉄板の部分に仕切りが設けられている商品もあります。できあがったホットサンドを仕切りの部分で二等分できるので、ちょっとした軽食や子ども向けのご飯作るといった際に便利です。
ただし、仕切りの部分を避けないと食材がこぼれてしまうので、中に入れられる具材は少なくなります。ホットサンド以外の料理を作りたい時は使いづらさを感じるかもしれません。

仕切りがないシングルタイプのホットサンドメーカーは、具材をたっぷりと挟めるのが特徴です。焼き上がったホットサンドをカットした時に、断面から中の具材がのぞくおいしそうな切り口を見せることもできます。
具だくさんのボリューム感ある食事を楽しみたい方や、おしゃれで映える料理の写真を撮りたい方は、仕切りがないタイプのホットサンドメーカーがおすすめです。

 

・焼き目のデザイン

ホットサンドメーカーによっては、パンの表面にブランドロゴやオリジナルのデザインなど、きれいな焼き目を入れることができます。直接的に味を左右するわけではありませんが、焼き目が入っている方がおしゃれで雰囲気が出ます。
見た目もおしゃれなホットサンドを楽しみたい方は、焼き目のデザインにも注目してみてはいかがでしょうか。

 

・分割して使えると便利

直火式ホットサンドメーカーは、上下の鉄板を分割して別々に使えるものと、固定されているものがあります。
分割できるタイプは、片面を取り外せばフライパン代わりに使えて便利です。商品の大きさや仕切りの形状にもよりますが、目玉焼きや炒め物など、ホットサンドを作る以外にも幅広い用途で活用できて、洗い物も簡単です。

また、取っ手を取り外してコンパクトに持ち運べるタイプの商品もあります。使い勝手の良さや持ち運びやすさに関わるので、分割できるかどうかと一緒に確認しておくと良いでしょう。

 

・IH対応も確認しておこう

ホットサンドメーカーは、IHのコンロで使用できない商品も多いです。自宅のキッチンにIHヒーターしかない場合は、ホットサンドメーカーがIH対応かどうかを確認しておく必要があります。

 

■ホットサンドでキャンプ場の朝食をおしゃれに楽しもう

ホットサンドは、おしゃれながら手軽に作ることができる料理です。前日の余りものなどを入れてもおいしく食べられるので、荷物やゴミを少しでも減らしたいキャンプ場の朝食に適しています。ホットサンドメーカーを使って、オリジナルのホットサンド作りにチャレンジしてみるのも良いでしょう。

また、商品によってはフライパン代わりになるのも魅力です。ホットサンドだけでなく、目玉焼きや焼きそばといった料理を作ることもできます。
キャンプ場でおしゃれな朝食を楽しみたい方は、ホットサンドメーカーを使ったホットサンド作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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