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outdoor2021.11.04

キャンプでのんびりくつろげる! アウトドアベンチの魅力と選び方

アウトドアチェアは、キャンプでのんびりとくつろぐために用意しておきたいアイテムのひとつです。1人掛けのアウトドアチェアを人数分用意するのも良いですが、さらにキャンプ場で快適に過ごしたい方は、複数人でも座ることができるアウトドアベンチを用意してみてはいかがでしょうか。
ここでは、アウトドアベンチの魅力や選び方をご紹介します。

 

【目次】

■アウトドアベンチの魅力

・複数人で座れる

・横になってゆったりとくつろげる

・コンパクトに折りたたんで運べる

・荷物置き場として活用することもできる

・ロースタイルのキャンプにもおすすめ

■アウトドアベンチの選び方

・背もたれの有無

・ベンチのサイズ

・収納性の高さ

■カバーも一緒に用意しておくのがおすすめ

■キャンプシーンはアウトドアベンチで快適に過ごそう

 

■アウトドアベンチの魅力

アウトドアベンチの魅力

 

キャンプ場でアウトドアチェアではなく、アウトドアベンチを活用するのは、どのようなメリットがあるのでしょうか。アウトドアベンチの持つ魅力をいくつかご紹介します。

 

・複数人で座れる

アウトドアチェアは、基本的には1人用でコンパクトな商品が多いです。一方でアウトドアベンチは、2人以上で座れる長椅子タイプになります。
子どもと一緒に横並びで座ったり、ペットのリラックススペースとして活用したりできて便利です。

キャンプシーンでは、メンバーが全員チェアに座っている状況はあまり多くありません。作業のために立ち上がっていることが多く、人数分のチェアを用意しておいても、何個かは空席で余っているシーンも考えられます。

一方で、アウトドアチェアなら複数人が同じベンチに座れるので、キャンプ用に用意するチェアの数が少なく済みます。大人数でキャンプを楽しむ場合は、少し大きめのベンチを用意した方が、結果として持ち運ぶ荷物の量を減らせるでしょう。

 

・横になってゆったりとくつろげる

アウトドアベンチを他のチェアや収納ボックスと組み合わせれば、足を伸ばしてくつろげるようになります。長さや幅が十分にある商品なら、コットのように簡易ベッドとして使うことも可能です。
このように、アウトドアチェアに比べて使い方の幅が広いのも、アウトドアベンチの魅力です。

 

・コンパクトに折りたたんで運べる

一般的なアウトドアチェアと同じく、アウトドアベンチも折りたたんだりフレームを分解したりして、軽くコンパクトに収納できるタイプが多いです。簡単に持ち運ぶことができ、携帯性に優れています。

 

・荷物置き場として活用することもできる

ソロキャンプなど人が少ないキャンプシーンの場合も、耐荷重に優れたアウトドアベンチなら荷物置き場として活用できます。テーブルの上に荷物を置くスペースが足りない、地面に直置きして荷物を汚したくないといった際に便利です。

 

・ロースタイルのキャンプにもおすすめ

アウトドアベンチは、座面高が30cm前後と高さが抑えられた商品が多いのも特徴です。高さが低いアイテムを活用して、焚き火などをのんびりと楽しむロースタイルキャンプにも合わせやすいでしょう。

 

■アウトドアベンチの選び方

アウトドアベンチの選び方

アウトドアベンチと一口にいっても、見た目や機能性、サイズなどは商品によって異なります。自身の理想とするキャンプスタイルや他のキャンプギアとの兼ね合いも踏まえて、適した商品を選ぶのがくつろげるアウトドアベンチを選ぶコツです。
アウトドアベンチを選ぶ際は、以下のポイントを確認しておきましょう。

 

・背もたれの有無

アウトドアベンチは、背もたれがあるタイプとないタイプの2種類に大きく分けられます。それぞれ特徴が異なるので、ベンチを使いたいシーンに適したタイプを選びましょう。

【背もたれありタイプの特徴】
背もたれがあるタイプのアウトドアベンチは、背中を預けることができるので、ゆったりとくつろぎやすいのが特徴です。後ろに転倒する心配も少なく、小さな子どもがいるシーンでも安心して使えます。
ただし背もたれがある分、収納時のサイズは大きく、かさばりやすいのがデメリットです。持ち運びづらさを感じる場合があるので、収納時のサイズ感を確認しておきましょう。

【背もたれなしタイプの特徴】
背もたれなしタイプは、コンパクトなサイズ感で収納性や携帯性に優れています。ベンチとしてはもちろん、耐荷重やサイズの問題がなければコットや荷物置きとしても活用しやすく、シーンを選ばずに使うことができます。
どの方向からでも座ることができ、座ったまま作業を行いやすいのも魅力です。

座り心地やくつろぎやすさを重視するなら背もたれありタイプを、持ち運びやすさや使い勝手を重視する場合は背もたれがないタイプを選ぶのがおすすめです。

 

・ベンチのサイズ

アウトドアベンチの座面の幅や高さ、奥行きといったサイズ感の確認も重要です。ゆったりと過ごしたり、複数人で座ったりしたい場合は、座面の幅が広くサイズが大きいタイプを選ぶと良いでしょう。
頻繁に立ち上がる必要がある場合は、座面が高めのベンチを選ぶと立ち上がりやすくなります。

ただし、サイズが大きいものは持ち運びづらくなったり収納性が悪くなったりする恐れがあるので、自動車に積載できるかなどの確認が必要です。
複数人で1つのベンチに座りたい、重たい荷物を置きたいといった用途を考えている方は、安全のために耐荷重も確認しておきましょう。

 

・収納性の高さ

キャンプシーンはテントやタープ、クッカーなど、持ち運ぶ荷物が多くなりがちです。少しでも荷物を軽くコンパクトにするために、商品選びの際は収納性の高さも重要なポイントです。

アウトドアベンチには、二つ折りや三つ折りにできる折りたたみ式、足を1ヶ所に収束させる収束式、フレームを分解してコンパクトにまとめられる組み立て式などの種類があります。
使い勝手や収納時のサイズ感が種類によって異なるので、どれが使いやすいかも踏まえて確認しておきましょう。

特に自動車に積載する場合、折りたたみ式のベンチは収納スペースを多く取ります。車の窓ガラスにベンチが当たっていると、ブレーキなどの拍子にベンチが動き、ガラスが破損することも考えられます。必ず、自動車のスペースに無理なく入れられるかを確認しておくことが大切です。
また、収納する際はベンチが動かないように固定する、ベンチと他のアイテムの間にクッションを挟んでおくといった対策を行うことも大切です。

 

■カバーも一緒に用意しておくのがおすすめ

アウトドアベンチには、専用のクッションカバーが用意されている商品もあります。専用のものがない場合でも、大きめのブランケットをかぶせれば、アウトドアベンチをアレンジすることが可能です。カバーやブランケットをかけてベンチのイメージを変えれば、おしゃれなサイト作りにいかせます。
また、ブランケットを活用すれば、背もたれや足元のフレームの感触を和らげ、座り心地を改善することもできます。

裁縫に自信がある方は、カバーやブランケットを自作して、オリジナルのアウトドアベンチを使うのもおすすめです。
ベンチを使ってより快適に過ごしたい方は、ベンチ用にカバーを用意してみてはいかがでしょうか。

 

■キャンプシーンはアウトドアベンチで快適に過ごそう

キャンプシーンにアウトドアベンチを用意しておけば、のんびりとくつろいだり快適に過ごしたりしやすくなります。座面サイズが大きいベンチは複数人で座ることができるので、人数分のチェアを用意するよりも結果として荷物が減る場合も考えられます。
また、カバーやブランケットを活用して、オリジナル感のあるおしゃれなサイト作りを楽しめるのも魅力です。
キャンプ場でも足を伸ばしたり横になったりしてくつろぎたい方は、アウトドアベンチを活用してみてはいかがでしょうか。

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