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outdoor2022.12.15

この冬は家族で安全に楽しもう!!ファミリーキャンプのすすめ。

近年人気が高まるキャンプですが、ソロキャンプやグループキャンプの他に、ファミリーキャンプへの注目も集まってきています。

いつもとは違う環境で子供たちと一緒に遊んで楽しめるキャンプですが、「実際にどんな体験ができるのか」、「安全なキャンプをするには何に気をつければいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アスレチックや動物とのふれあいなど、沢山の体験をしながら安全な環境で子供たちと夢中になれるファミリーキャンプの楽しみ方をご紹介します!これからファミリーキャンプへ行く予定の方、挑戦したい方は、ぜひ参考にしてみてください。


【家族で楽しめるキャンプ場の選び方】

多種多様なキャンプ場がある中で、ファミリーキャンプを楽しむためには、キャンプ場の選択がとても重要になってきます。

ここでは、ファミリーキャンプに向いているキャンプ場を選択する上で大切な4つのポイントを紹介します。


■自宅からの距離と規模

キャンプ場は、できるだけ自宅から近い且つ規模が大きすぎない場所を選択するのがおすすめです。

片道1時間程度の距離であれば、移動で疲れることも少なく、キャンプ場に着いてからテントの設営などを終えても、楽しむ時間を確保することができます。

また、キャンプ場の規模が大きすぎると利用者も多くなるため、テントが見つかりにくかったり、子供が迷ってしまうというケースも少なくありません。テントからの共用施設も遠くなってしまうため、できるだけ規模は大きすぎないキャンプ場を選択するようにしましょう。


■お手洗いや炊事場の清潔感

キャンプ場で気になるのが、水回りの清潔感。特に利用する回数の多いお手洗いや炊事場が最低限キレイに整っているかどうかは、気になる人も多いのではないでしょうか。事前にキャンプ場のホームページや口コミを確認し、自分に合った場所を選択するようにしましょう。そうすることで実際に訪れた際のギャップも少なく、水回りが整っていれば比較的快適に過ごせるのでおすすめです。


■お風呂の有無、キャンプ場との距離

施設内に大浴場があると、キャンプを楽しんだ後に利用できるのでおすすめです。同じ施設内であれば歩いて行けるので、好きなタイミングで気軽に利用できます。施設内にはなくても、周辺に温泉施設があることも少なくないので、どれくらいの距離にあるのか、事前に調べておきましょう。


■管理人の有無、安全性

管理人の方が24時間常駐している施設もあり、キャンプに慣れていなくてもすぐに質問できたり、万が一子供が迷子になってしまった場合や、何かしらのトラブルに巻き込まれたりした際に対処してもらえるので安心です。


【子供の安全を守るためにするべきこと】

ファミリーキャンプでは、第一に子供の安全を考えることが大切です。

そのために大人ができることを、まとめてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


■子供から目を離さない

キャンプ場は広く、子供にとっても自然の中で伸び伸びと遊ぶことができる場所ですが、遊びに夢中になってしまい、気付けば知らない場所へ行き着き、迷子になってしまうというケースも。そうならないよう、大人の目から見えない場所へは行かないよう、細心の注意を払うことが重要です。ある程度物心がついている子供であれば、はぐれてしまった時のために、あらかじめサイトの目印や集合場所を伝えておくと良いかもしれません。


■あらゆるシーンに対処できる服装

激しい気温差にも対応できるよう、脱ぎ着がしやすい重ね着をするなど、温度調節ができるようにしましょう。また、虫も多いため、蜂を避けるために黒い服は着させないなど、細かい注意も大切です。冬は特に寒さが強くなるので、暖かい帽子や手袋、アウターなど、寒さ対策も必要です。靴はジャストサイズを選択し、脱げないようにするのが安心できるポイントです。


■危険物の扱いに注意

アウトドアでは、ナイフや火を使った焚き火など、危険が伴うアクティビティが付きもの。刃物や火を使う場合は、必ず大人が側について見守りましょう。万が一、事故や怪我が起きてしまった際に備えて、応急処置ができるファーストエイドキットを備えておきましょう。


■おわりに

ファミリーキャンプは、何より安全に、大人も子供も楽しめる時間を作っていくことが重要です。

いつも通りにいかないことや、ハプニングがあると大人も子供も焦ってしまいがちですが、冷静に対処することがカギとなります。とはいえ、危険意識が高まり、あれもこれもダメと制限が強くなってしまうと、子供もキャンプの魅力を感じることができなくなってしまいます。そうならないよう、最低限のルールを設け、事前の準備と心構えをするようにしましょう。

見守る姿勢を基本に、親子で楽しいキャンプの思い出を作りましょう!

今回の記事が、皆さまの「家族で楽しめるイベント」を作るヒントになれば幸いです。

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