高原キャンプ場の魅力とキャンプでの虫対策

夏本番は過ぎたとはいえ、残暑の残る今の時期でも暑さ対策は欠かせませんよね。そこで今回は快適にキャンプを満喫できる高原キャンプのおすすめポイントと、最新の暑さ対策、虫対策を紹介します。

■高原キャンプ場とは？

名前の通り、標高が高いキャンプ場のこと。 標高が高くなるほど気温は下がる傾向にあるため、涼しく快適に過ごすことができます。高原キャンプ場はまさに快適に過ごすキャンプにピッタリの場所なのです。

■高原キャンプ場の魅力

(1)星空がきれいに見える

高原キャンプ場は標高が高いところにあるため、空気の層が平地より薄くきれいな星空を見ることができます。さらに街で星を見えにくくしている大きな原因のひとつが都会の夜の明かり（光害）。高原であればその心配もなし。頭上いっぱいに広がる天然のプラネタリウムを思う存分堪能できちゃいます。

(2)暑いシーズンでも涼しく過ごせる

標高が高くなるほど気温は下がる傾向にあります。標高100mごとに約0.6度下がると言われているので、標高1,000mの場所は平地より気温が約6度も下がります。夏場でも涼しく快適に過ごせます。

(3)比較的虫が少ない

キャンプで苦手なものの上位にはいってくるのが虫の問題ではないでしょうか？テントを張って、夜は外でご飯やお酒を楽しみたいところですが、虫との遭遇は極力控えたいですよね。そういう方にも高原キャンプはおすすめ。標高が高い場所には、蚊などの虫は生息しにくいので虫が苦手な方がキャンプをするにはうってつけなのです。標高900m以上のキャンプ場だとグッと虫が減る印象。近くに川や池など水場がない場所だと尚良しです。逆に肌寒くなることもあるので一枚何か羽織れるものを持っていってくださいね。

続いて、キャンプで利用したい暑さ対策、虫対策アイテムを紹介します。

■最新の暑さ対策

・クールリング

クールリングとは、約28℃以下で凍る素材を使用した冷やしグッズ。首に巻いて使用します。太い血管を冷やすことで全身の熱をクールダウンすることができます。約28℃以下の環境であれば自然と凍結するため電気や特別なグッズはいりません。氷水に冷やすとさらに冷たさが持続します。繰り返し使用できるのも嬉しいポイント。クールリングは通常の保冷剤とは違い大きな温度差がなく表面が結露しにくいため、洋服や髪が濡れる心配もありません。氷程冷えすぎないので低温やけど等の心配もなし。大人も子どもも安心して使用できます。

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・フィールドファン

スノーピークのフィールドファンもおすすめ。こちらのフィールドファンは重量1.3kgと軽量かつコンパクトでありながら最大風速は180m/分というハイパワー。一台持って行くだけで夏場のキャンプでの快適度がグッと上がります。

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■最新の虫対策

・鹿番長印ノ虫除スプレー

地面にまくだけで、蚊が来ない虫除けスプレー。直接噴射で殺虫も可能です。効果は約8時間持続。植物にやさしい水性タイプです。切り替えノズルで直噴または広角での噴霧が可能。容量は450ml（約90平米分）と広々使えます。

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・スターパラフィンオイル 虫除けハーブ

ユーカリやミント等の防虫効果の高い天然ハーブ入りのパラフィンオイル。ハーブに含まれる虫よけ成分で虫や蚊を寄せ付けません。ランタンの優しい明かりと防虫のダブル効果で夜のアウトドアを快適に過ごすことができます。スターパラフィンオイルは引火点が90度以上と他の液体燃料に比べて高く、揮発性も低いので安全。初心者の方でも安心して使うことができます。燃焼中に発生する熱量は灯油と同等ですが、ススやにおいがほとんど出ないので燃焼器具を綺麗に保つことができ、お手入れも簡単です。虫対策以外にも非常時の明かりとしてオイルランタンとセットで備えておくのも良いのではないでしょうか？

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・おにやんま君

話題沸騰！「おにやんま君」は、殺虫剤も忌避剤も使用しない世界初の虫よけグッズ。ハエ、蚊、アブ、スズメバチ等の天敵とされているトンボの王様「オニヤンマ」を模したアイデア商品で、安全ピンで洋服や帽子につけて使用します。直接肌に虫よけ剤を塗布する必要がないためデリケートなお子さまでも安心して使用可能。テントに吊るしたり、風になびかせての使用でも忌避効果が見られます。キャンプだけではなく、庭いじりや犬の散歩、ゴルフなどのお供としても活躍しそう。

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最適なキャンプ場選びや日中の体温管理、虫対策をしっかりしてキャンプをたのしみましょう。