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running2018.12.12

M.Lab(ミムラボ)でNew Balanceのオリジナルマラソンシューズ作りを体験【前編】〜足型を計測〜

三村仁司氏が代表を務めるM.Lab(ミムラボ)では、ランナーの関節の柔軟性やバランスを計測してからNew Balanceのマラソンシューズをオーダーメイドで作り上げていく。今回は、アルペングループ社員1名がマラソンシューズを作るための測定を体験し、足の特徴を見極めた上で改善策などのアドバイスを行った。

今回計測を体験するAさん。フルマラソンを3時間台で走るとのこと。中学生の時に陸上を始め、今でもフルマラソンに出場するアスリートだ。

――膝の痛みと偏平足について
三村:膝の痛みについては整体やマッサージだけではなかなか解決できないケースが多いので、靴やインソールも適切にえらんでいくことが大事ですね。偏平足だと疲れやすいので、竹踏みを2、3分やるとストレッチと同じくらい効果を得ることができます。また疲労を感じなくなってしまうと、疲労が過労となってしまう可能性があるので注意が必要です。

――シューズ・インソール・トレーニングの重要性
三村:マラソンでスタートをしてからお尻の横や腸脛(靭帯)が張ってしまうと、マラソンで完走することはできません。内転筋を強化して、矯正のシューズとインナーソールを入れるとより改善できます。

箱根駅伝で活躍した選手が東京マラソンに3回出て完走できずに棄権をしていました。そこでシューズとインソールを変えて内転筋のトレーニングを徹底的に行うと、完走して見事表彰台に上ったケースもありました。

――Aさんの足の特徴と改善策について
三村:足のバランスが良いですね。強いて言うならば、右の股関節が疲れやすいので右側を強くした方が良いです。また両足首が若干柔らかく長く走るとクルブシが痛くなる可能性がありますね。下りを走ると筋肉が張るかもしれません。

A:走っていると、右足の足底筋だけが痛くなります。

三村:走っている時に膝が内側に入るから痛くなるのだと思います。アーチが低いので竹踏みをやりましょう。


【後編】〜シューズを製作〜 につづく。

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