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running2021.05.17

『【ナイキ ズーム ライバル フライ 2】部活動やクラブ活動での最適シューズを考える』Think on the RUN ―走りながら考える― vol.4

引き続き新型コロナウイルスが猛威を振るっています。例年ですとこの時期は部活動やクラブ活動の選択とそのギア購入も悩みの一つになる訳ですが、残念ながら難しい状況が続いています。限られた条件と環境下でパフォーマンスを引き上げるには、日々のトレーニングは勿論、栄養、休養(睡眠)を大切にし、日常生活を見直しながら過ごすのもいいかもしれません。今回はそういった環境下で頑張っている学生の皆さんにお勧めのナイキ ズーム ライバル フライ 2をご紹介したいと思います。

[写真]ナイキ ズーム ライバル フライ 2


このシューズの前身であるナイキ ズーム スピード ライバルは2010年にローンチされました。発売当時は陸上競技のトレーニング用としての位置づけのようでしたが、デザインの斬新さとコストパーフォーマンスの高さから野球やサッカーといった他のスポーツのトレーニング用としても着用され始め、数年後には部活動やクラブ活動でのデファクトスタンダード(事実上の標準)となりました。

そして2016年にこのシューズ最大のエポックメイキングといえる後の2016年リオ・五輪で準優勝したエチオピアのフェイサ・リレサ(Feyisa Lilesa)選手が同年2月に行われた東京マラソンでこのシューズを着用し2時間6分56秒で優勝したのです。これによりこのシューズの認知度とパフォーマンスはより高く昇華しました。更に時を同じくして、日本のトップスプリンターやプロ野球、Jリーグの選手達のトレーニング用としてのニーズも高まり、すべてのアスリートのマルチトレーニングシューズとしての確固たるポジショニンを確立しました。

そのシリーズ最新作であるナイキ ズーム ライバル フライ 2のメインターゲットは、あくまで部活動やクラブ活動の学生の皆さんのようです。シューズの機能をかいつまんで説明すると「耐久性・クッション性・屈曲性・通気性」などの基本的な機能と、人間工学に基づいたシューレースの配置、土のグランドで威力を発揮するアウトソールのトラクション、ミッドソールの前足部とヒールの差(=オフセット 7.7mm)など、学生の皆さんのトレーニングシーンを配慮された設計になっています。


ナイキのレーシングシューズやスパイクは、国内外のトップアスリートが着用しており、学生の皆さんには少々疎遠なイメージがあるかもしれませんが、このシューズはナイキのランニングシューズの中でも数少ない学生の皆さんにフォーカスしたシューズなので、機能と価格、そしてコストパフォーマンスは十分満足できるものではないかと思います。また、シューズの耐久性を上げることと、怪我を防止することなどから前回ご紹介させていただきましたナイキ エア ズーム ペガサス 38と二足で履き回すことをお勧めします。トレーニングの目的や内容、路面などの状況によってシューズを履き分けることは、ご自身のパフォーマンスアップにも繋がりますし、トップアスリートも実践している習慣でもあります。

トレーニングは基礎的なことの反復でなかなかモチベーションが上がらないこともあるかもしれません。そんな時こそギアを新調し、来たるべくレースに向けてご自身へ投資をしてみてはいかがでしょうか?ナイキ ズーム ライバル フライ 2は、きっと皆さんの期待に応えてくれると思います。


 

■Profile

横山 順一

年齢: 51歳

ランニング歴: 39年

國學院大學卒業(1992年)

#junike0708


略歴

中学より陸上競技を始める。800m, 1,500m, 4×400mRを専門とする一方、大学では箱根駅伝予選会にも4年連続出場。マラソンは社会人になった20歳代後半から現在に至る。

外資系スポーツメーカーなどに勤務後、現在はコンサルティング会社にてターンアラウンドスペシャリストとして経営コンサルティング、企業・ブランドのブランディングなどを従事。


自己ベスト

フルマラソン: 2時間26分55秒

ハーフマラソン: 1時間08分50秒


主な出場レース

東京マラソン、福岡国際マラソン、びわ湖毎日マラソン、別府大分毎日マラソン

ニューヨークシティマラソン、ゴールドコーストマラソン、ホノルルマラソン、バンクーバーマラソン

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