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running2022.12.01

【イベントレポート】ナイキのフィロソフィーとNIKE EKIDEN PACKから感じたアスリートファースト

こんにちは。

アルペン ランニングディビジョン アドバイザーの牧野です。

表題の件ですが、今年もやってきましたよ、EKIDEN PACKのシーズン。

Alpen TOKYO、全国のスポーツデポ・アルペン(スポーツデポ 名古屋南店除く)では12/1~12/7にNIKE EKIDEN PACKを先行発売致します。

発売初日の12/1と12/6に私もAlpen TOKYO店頭でご案内させていただきます。


シューズのご案内のほか、それに合わせるウエアや周辺ギアに関してもアドバイスさせてもらえればです。特にファッション視点での案内は大の得意ですのでぜひお問い合わせくださいませ。


さて本題ですが、今年のEKIDEN PACKのイメージテーマは「アキツ(とんぼ)」。

後退せず前にしか進まないことから「勝ち虫」と呼ばれ、戦国武将の前田利家の武具にも採用されたという、古くから日本で好まれたモチーフとのことです。

そんな今回のEKIDEN PACKを含めたナイキのフィロソフィーを伝えるイベントに先日参加してきましたので、そちらの模様も含めてレポーティングしたいと思います。


場所は軽井沢某所。

なぜに軽井沢なのかというと、ナイキ創業の地のオレゴンと雰囲気が似ているかららしいです。(僕は行ったことないのでわかりません笑)


歴代ヴェイパーフライと共に、ナイキの歴史を物語る写真も、オレゴン本社から取り寄せて飾られてありました。


大迫選手とキプチョゲ選手のサイン入りシューズも。


創業者のひとりプレフォンティーンさんのナイキ前身ブルーリボンスポーツ社の時の名刺。

担当はパブリックアフェアーズ(広報)だったようです。


Breaking2の際にキプチョゲ選手が履いたヴェイパーフライエリート(非売品カラー)もありました。


ヴェイパーフライフライニットを履いてシカゴマラソンで日本記録を出した時の大迫選手の写真も。


まずは参加者を集めての座学から。


スペシャルコメンテーターはなんと、東洋大学の酒井監督!

東洋大学とナイキのリレーションシップは箱根出場大学で一番長く、今のようにナイキが市場を独占するずっと前から続いています。まさに蜜月関係。なので選手も監督もナイキプロダクトについてとても深く理解しており、練習によってのシューズ履きわけも緻密なものとなっていました。ペガサスは全ランナーがジョグで使うマストシューズとのこと。


個人的にこのセッションで一番心に残ったことは、冒頭のスライドに映されたこの内容。

ナイキ創設50周年を記す特別ロゴの隣にある文字は、

「NIKE IS  A RUNNNIG BRAND」

オフィシャルのイベントで、ナイキはランニングブランドだ!と強く言い切る姿勢に、驚きと共に嬉しさを感じました。

ブランドの歴史もアイデンティティーもランニング(陸上競技)とはいえ、バスケも野球もサッカーも、そしてファッションでもトップランカーなナイキが、我々はランニングブランドだと言及してくれたことに、いちランナーとして、いちファンとして驚きと共に喜びを感じました。私も今後ナイキを語る時は、ランニングブランドだと自信を持って言うようにしたいです。


このセッションの時に初お披露目となったのが冒頭のNIKE EKIDEN PACK。

日本限定のコレクションですが、日本企画と言うわけではなく、本国オレゴン本社のデザインチームが日本の駅伝シーンをイメージして担当しているとのことです。

どうにも僕にはこのカラーリングが、某バッタモチーフのヒーローに見えてしまいます笑


ナイキ ズーム アルファフライ ネクスト% 2


ナイキ ズーム エックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2

この2モデルが年始の駅伝大会で広くお目見えする事でしょう。


その後は場所を移してナイキプロダクトの体験イベントへ。

クロストレーニングなどを通してシューズの性能を試しました。


駅伝部キャプテン前田選手と一緒に。

私が189cmなのですが、前田選手は190cm。

はじめて自分より大きい日本人ランナーに会いました笑


スピード走でヴェイパーフライの性能も堪能。


翌日はロード+トレイルを走るセッション。


足元はトレイルシューズのゼガマを履きました。


酒井監督のリズム良い軽やかな走りにうっとり。

ランニングの話も色々させていただきとても有意義な時間でした。

1泊2日によるスペシャルセッションを終えて、市場で人気を博すナイキブランドのイメージが良い意味で覆されました。

デザインやファッション面でフォーカスされることが多いナイキですが、全ての考えがアスリートファースト。パフォーマンスありきのデザイン哲学は、「最新のナイキが最良のナイキ」と言わんが如くの説得力でした。


最後に、ナイキのおもてなしのクオリティーも超一流でした。

素晴らしい機会に感謝。

ここで得た経験をしっかり Alpen TOKYO で発揮したいと思います!


< NIKE EKIDEN PACK紹介ページ>

NIKE EKIDEN PACKの紹介ページはこちら
 


<著者プロフィール>

牧野 英明

BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。

自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間49分01秒。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。

「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。

ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。

Instagram: @makinohideaki

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