新フォームで弾むエネルギーが進化!注目のNIKE INFINITYRN 4
2023年8月2日(水)株式会社ナイキジャパンは新商品「ナイキ インフィニティラン 4」の魅力を体感できる女性限定イベントを開催。当日は都内のランニングコミュニティを牽引するアクティブな女性たちがNIKE INFINITYRN 4を履いて夜の街を駆け抜けた。今回は、参加者たちのシューズレビューを交えつつ、イベントの全貌をレポートする。
■女性目線で作られたサポート機能で最高に楽しい!ランニング体験を
ランニングに精通したトレーナーのYUINAさん。自身でもフルマラソンを走る
イベント冒頭では『NIKE INFINITYRN 4を知ろう』と題して、トレーナーのYUINAさんがシューズの機能を説明。「一般的にランニングシューズはフィット感、クッションのサポート、推進力の3つが重視されるポイントですが、インフィニティラン 4はその3つがバランスよく備わっています」(YUINAさん)
シューズの底は推進力が得られるロッカー構造を採用
まず、アッパー部分にはナイキ独自の伸縮素材Flyknit(フライニット)が使用されている。これにより吸いつくようなフィット感を実現。シュータン部分も伸び縮みするため、よりピッタリと足の甲全体を覆うことができ、まさに“履いていることを忘れる”。ニット素材でありながら、シューズの先端部分は撥水加工が施されているので、雨の日も安心だ。
ミッドソール部分には新開発のNike ReactXフォームを搭載。もともと「INFINITY」シリーズは、クッション性に優れたフォームNike Reactフォームの弾むような柔らかさが特長だが、今作は新開発のNike ReactXフォームを使用し、Nike Reactフォームと比較してエネルギーリターンが13%向上。より地面からの反発をもらいやすくなっている。
加えて、シューズの底がロッキングチェアのように弓なりに反りあがった形になっているため、頑張って地面を蹴らなくても自然と前に進んでいく構造だ。
「インフィニティラン 4は前に進むようサポートしてくれるので、これからランニングを始めたいという初心者の方にもピッタリですし、あえてスピードを上げて走りたいというランナーにもおススメです」(YUINAさん)
NIKE RUNNING COACHで選手としても活躍中の松村幸栄さん
参加者の一人であり、実業団選手でランニングコーチも務める松村幸栄さんは「インフィニティラン 4は、サポート機能に優れているので“走るのに億劫になっている女性の背中も押してくれるシューズ”」という。「前作より軽く、フィット感も増していて、大げさな話“シューズを履いていない感じ”。硬いロードを走るのが不安だという女性も多いですが、インフィニティラン 4は足をしっかり包んでケガも防いでくれるのでおススメです」
カラーは4色展開で、ウィメンズはブラック、ホワイト、グリーン、ピンク。ポイントのNIKEロゴとの配色が絶妙で女性たちにも嬉しいポイントだ。
「やっぱり、デザインが可愛い。イベント中、インフィニティラン 4で走りたいという声も多く聞きました。街で見かけたらテンションの上がるシューズだと思います。」(松村幸栄さん)
■速くではなく、ランニングを楽しむランナー同士が支えあう世界へ
イベントでは、シューズのカスタマイズもでき、参加者はイニシャルやNIKE独自のマークをあしらったピンをアッパーに装着。オリジナルシューズ作りを楽しんだ。用意されたピンの中には、地球の周りをランナーが走っているヒマワリ印や、NIKEロゴで形作られた風車もあったが、これらのマークにはサステナビリティへの想いが込められているとのこと。今作インフィニティラン 4もミッドソールに使われているNike ReactXフォームは、前作よりもカーボン排出量を43%以上削減。環境に配慮したシューズとなっている。
その後、参加者たちはインフィニティラン 4を履いて約2kmのランニングへ。普通の街ランと思いきや、目的地である神宮外苑の銀杏並木に到着すると全力ダッシュに挑戦することに。
「まわりを気にしなくてもOK。自分の中の全力で走ることでアドレナリンが出て、キツいんだけど走り終わった後に、絶対に気持ちいいって感覚を味わえる」そうリードするトレーナーの合図で女性たちは8月の空の下、全力疾走。走り終えた後、息を上げながらも清々しい笑顔で自分と仲間を称えあう姿が印象的だった。
ダッシュ直後、女性たちにシューズについて聞いてみると「クッションが衝撃を吸収してくれる」「前に前に前に進むのを押してくれる感じで良かった」「軽いし。足の回転が速くなって自然とスピードアップできた」などの声が。「走るのはちょっとキツいな、頑張らないとと思っている方は多い。けれど、ランニングでしか味わえない爽快感がある。普段走らない方もランニングって楽しいなって感じてもらえると」(YUINAさん)
現在のNIKEが目指すのは“Runners Helping Runners(ランナーがランナーを支える)”。従来は記録を目指すアスリート寄りのメッセージが強かったが、今後はレベルに関係なく、ランニングを楽しむ人たちをどんどん増やしていく。本イベントのように、「速さを求めるのではなく、ランニングを楽しむ」のだ。
ラン後はYUINAさん指導のもと全員でクールダウンのヨガ。運動後は「どんなときでも、味方になる」とラベリングされたインフィニティラン 4仕様の特製コールドプレスジュースとフルーツサンドが振舞われた。
その後も仲間と笑いあったり、専用のフォトブースで写真を撮って楽しむ女性たち。
自分らしく走ることを楽しむ彼女たちに寄り添い「どんなときでも、味方になる」シューズ、インフィニティラン 4。これから走り始める人にとっても、すでに走っている人にとっても、デイリーで心地よく走るために、ぜひとも選びたい1足といえそうだ。走り出したら世界は広がるし、見える景色がかわる。アクティブで溌溂とした女性たちのエネルギーを感じる夜だった。
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