アシックスNOVABLAST 5体感ガチレポート!ランニングインフルエンサーの藤村美杏さんが富士山マラソンで、その弾み心地を体感!
初心者ランナーから上級者ランナーまで、多くのランナーから愛される「NOVABLAST(ノヴァブラスト)」。その最新作である「NOVABLAST 5(ノヴァブラスト 5)」がついに全国のスポーツデポ、アルペン店舗で12月19日(木)より発売開始となります。※アルペングループオンラインストアでは1月16日(木)より発売開始
なんと、このシューズのグローバルモデルとして私が出演しているんです!ぜひSNSや店頭などで探してみてくださいね!
そんな思い入れのあるNOVABLAST 5で富士山マラソン(42.195km)を走ってみましたので、徹底レビューします!
とその前に、私の競技レベルについてお伝えしておきます。私は中学〜大学まで陸上競技部に所属。高校時代に400mと800mで南関東大会出場、大学時代に800mで日本学生個人選手権に出場経験のある“中距離ランナー”でした。中学時代は100mを専門としていたこともあり、スプリンタータイプだったため、大の長距離嫌いでした。ウォーミングアップですら300mほど(1桁間違えてないですw 三百メートルですw)しか走らず、5km〜10km走は泣きながら走っていたほど。そんな私が、2023年12月より本格的にマラソンの練習を始め、2024年7月にゴールドコーストマラソンで3時間47分の自己ベストを出しました。つまり、サブ4ランナーです。
私と同等の競技レベルの方から、サブ4を目指すランナー、フルマラソン初挑戦で4時間から5時間の完走を目指す人などはぜひこの記事を参考にしてみてください!ではレポートスタート!
富士山マラソン会場に到着
今回の富士山マラソンは、秋のマラソンシーズン3本目のフルマラソン。マラソンを始めて1年のひよっこランナーのくせに、ベテランランナー並みのレーススケジュールで、3本目を乗り越えられるか正直ビビってます。
スタート
海外からのランナーも多く、会場の盛り上がりのおかげで気分上々になってスタート!
スタートして2~3km。普段はカーボン系のシューズでフルマラソンを走るので、持ち前のスピードで前半にリズムを作るのですが、ノンカーボンでクッションが厚い分、スピードが出せず不安になりました。しかし、今回はこれが後半に功を奏すのです…!
とはいえ、5分20〜30秒ほどでも楽に走れるのは私にとっては新感覚で、後半が楽しみになりました。
10km地点
富士山はもちろん、紅葉も美しく、空気も綺麗で、走っているだけで浄化されている気分になりました。景色を思う存分に楽しんで走りました。そして、エイドではなんとシャインマスカットが…!ご当地の名産も味わえてマラソンツーリズムを感じました。
25km地点
フルマラソン3本目なので、20kmで力尽きるのではないかと思っていましたが、まだまだ元気。フルマラソンの連戦のおかげで耐性がついたのだと思います。それに加えて、前作からアップデートしたミッドソール素材「FF BLAST MAX」が脅威の実力を出し始めてきた気がしました。「クッションと反発力の共存」のおかげで自然と足が前に進んで、レース後半も無理なくコンスタントに走り続けられました。
35km以降も足が ”生きていた"…!
さすがに35km以降は疲れてきました。しかし、足は生きていました…!前半にスピードが出なかった分、足の負担が全然なく、35km以降も足へのダメージなくこなせたのです…!
ラスト2km
今回のレースは余裕を持って走っていたのですが、ラストだけはやっぱり陸上部魂が出て、スパートでペースアップ。フルマラソンのラストとは思えないほどのバネがあり、気持ちよくスピードが出せました。
前述したミッドソール素材「FF BLAST MAX」は、高いクッション性と反発力を実現していて、ランニング時のエネルギーリターンを最大化するそう。まさにそう感じました。
振り返り
記録はネットタイムで4時間12分37秒。ほぼ3週連続フルマラソンにしては、満足です。本当に自分よく頑張りました(笑)。
2025年はサブ3.5を目指すので、NOVABLAST 5をレース用として履くことはもう無いかもしれませんが、今後は30km走やペース走といったデイリートレーニング用として活用していくのがピッタリだと感じました!
フルマラソンで4時間から5時間の完走を目指すレース用シューズ、フルマラソン3時間前半を目指すランナーのロングジョグ用シューズにオススメだと私は思います!
商品名:ASICS NOVABLAST 5
価格:16,500円(税込)
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