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running2024.12.19

みんな大好き!ASICS NOVABLAST 5(アシックス ノヴァブラスト5)

個人的に、アシックスランニングの中で一番好きなシリーズがこのNOVABLAST(ノヴァブラスト)。

3の記事でも触れましたが、何を隠そう、この1と2のローンチイベントに私は登壇しておりまして!そんなご縁もあり、とても馴染みのあるシリーズのひとつです。

「いつもの道をはずませよう。」

を引き続きキャッチコピーに、今作もさらに楽しいシューズに仕上がっております。


そしてイメージビジュアルに登場するのが、友人のミツカくんとミアンちゃんということで、さらに親近感が増しました!


前モデルが相当高いレベルにあるため、まだあそこからアップデートするの?という感じですが、今回のアップデートポイントはざっとこの3点。


まさに、この文字が目に入らぬかー!ですよ。

アシックス独自のミッドソールFF BLAST MAXを搭載しています。

厳密には先にリリースしたGLIDERIDE MAX(グライドライド マックス)の次に採用されたクッションフォーム材なのですが、うん、マックス感ありますよ、ほんとに。

4でちょっと硬めな走り心地になり、3の方が好みだったなーなんて声もちらほらあったのですが、そのような意見の方たちもこの5は大満足かと思います。

さらに楽しいシューズにグレードアップしています。


続いてはアッパー。

部位に応じて編み方や孔の大きさを変え通気性とフィット性を高めた「エンジニアードメッシュ」を採用。

そのほかにもシューレースホールの形状も変わりました。


ちなみにこちらは4との比較。

気持ち目が細かくなった感じがします。


続いてがアウトソール。

4に引き続きアウトソールラバーは、アシックス独自のAHAR LOという素材を使用。


4と比較してみると実は結構変化していまして、個人的にはよりアスファルトとの相性が良くなった気がしました。

ラバーも肉抜きされて軽量化も意識していますね。

母趾球部を厚くすることで、より跳ね返りを感じられる構造になっています。


ちなみにこちらが3・4・5の比較です。

こう並べてみると、なんだか3と4のハイブリッド版に見えなくもないかも。


そして今回のプライスですが、

3が14,300円 

4が15,400円ときて

5で16,500円とじわりと上がりましたが、それでもなお最高のコストパフォーマンス!

性能とプライスに加え 、信頼と人気のシリーズということで、競合他社のデイリートレーナー戦線から一歩抜けている感があります。

ちなみに公式公表されてはいないためあくまで参考までにですが、

スタックハイトが41.5mm-33.5mmのDrop8、約255g(27.0)とのこと。

また、アシックスランニングでこれと比較対象になるのがSUPERBLAST 2(スーパーブラスト 2)かと思うのですが、片足ずつ履いて履き比べてみましたが、フォームの返しと厚みにちょっと差がありますが、正直遜色なしでした。

SUPERBLAST 2の方がギュッと詰まっている感があるため、より柔らかさを感じるファンランを好むのであれば、NOVABLAST 5の方がいいかもです。


シューズのパープルを拾った、いつぞやの#いつでも10km走れるコーディネート。

デザインもカラーもカッコいいので、普段履きもおすすめですよ。
 


<著者プロフィール>

牧野 英明

BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS

DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。

自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。

「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。

ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。

Instagram: @makinohideaki

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