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running2024.11.15

柔らかさと反発の革命!大迫傑をも魅了した「NIKE ZOOM FLY 6(ナイキ ズームフライ 6)」新登場

Alpen TOKYOでは一般販売に先駆け「NIKE ZOOM FLY 6(ナイキ ズームフライ 6)」の試走会イベントを開催した。当日はスペシャルゲストとして、リオ2016 5000m/10000m代表、東京2020、パリ2024と2大会連続男子マラソンで五輪に出場し、トラックでも3000m、5000mの日本記録保持者である大迫傑選手が登壇。トークショーの後は参加者とともにZOOM FLY 6を履いて新宿の街を駆け抜けた。大迫選手も太鼓判を押すZOOM FLY 6の魅力とは何なのか。イベントレポートを交えながら、その秘密に迫った。


イベント開幕とともに大迫選手が登場すると、とたんに参加者の目がパッと明るくなった。試走前にAlpen TOKYO店舗内で行われたトークショーでは、学生時代、大東文化大学で三大駅伝を走ったNRC(Nike Running Club)のKANSUKEコーチを聞き手として、大迫選手がZOOM FLY 6のイノベーションを語るとともに、会場の参加者から寄せられる質問に真摯に答える姿が見られた。


KANSUKE:ZOOM FLY 6が前作の5からアップデートされました。どんなところが良いと感じていますか?


大迫:今回のシューズは柔らかくなりつつ、カーボンプレートが入っているので引き続き反発もある。よりロードランをしやすいシューズになっていると思います。

KANSUKE:VAPOR FLYや、ALPHA FLYより柔らかいカーボンプレートが入っていて、従来のモデルよりも10%以上軽くなっていますね。NIKEにはたくさんのシューズがありますが、使い分けで気にされているポイントはありますか?


大迫:使い分けって非常に大事で。このシューズを使うのであれば20kmとか30kmの速めのテンポ走ないし、ロング走に使おうと思っています。同じ用途でPEGASUS PLUSも使っていますが、よりスピードがのってほしい時はZOOM FLY 6を使うんじゃないかな。皆さんロング走をすると思いますが、追い込む時は、ZOOM FLY 6がいいんじゃないかと思いますね。

KANSUKE:カーボンシューズを履く上で、気を付けているポイントや気にしてほしいポイントはありますか?


大迫:まずは反発の感じを楽しんでもらいたいです。VAPOR FLYや、ALPHA FLYに比べると若干柔らかいので、その違いを感じてもらって、自分だったらどんな練習に使おうかと考えながら今日は走っていただけたらと思います。


つづく質問コーナーでは、会場の参加者から大迫選手への質問が寄せられた。


――上りの坂道が苦手なので何かアドバイスをいただけますか?

大迫:視線です。坂道のゴールを見てしまうと、顎が上がって、腰が落ちて、重心が下がってしまうんですよね。なので、斜め下を見て、階段を上っていくように同じリズムでオーバーストライドにならずに。どちらかというとピッチで走っていくのがコツかなと思っています。


――レース前の食生活で気を付けた方がいいことはありますか?

大迫:食生活に関してはいつも通りでいいかなと思います。ただし、レース1週間前からは日頃よりも電解質の水分をとって、いつも以上に水分補給に気を付けてもらえたら当日いい状態でレースを迎えられるんじゃないかと思います。


――一緒に練習する人が少ないのですが、どのように練習に取り組むのがいいですか?

大迫:ひとりで練習することも自分のリズムを作ったり、心の強さの上では大事です。けれど、ハードなトレーニングを継続して行うには、誰かしらメンバーはいた方がいいかなと思います。短い距離を目指せば目指すほど、いいトレーニングパートナーが必要になってきます。僕が3000m、5000mで日本記録を出した時も、オレゴンプロジェクトの中で、みんなで切磋琢磨していたので、可能であればそういった人たちを外から集めてくる。もしくは、自分が外のチームに行ってみる。そういうところを心がけてみるといいと思います。


トークショー後は、ZOOM FLY 6を履いて参加者全員で街へ繰り出した。もちろん、大迫選手も一緒だ。実際にシューズを履いて走った参加者からは「ふわふわ。カーボンプレートなのに柔らかくて怪我しなさそう」「カーボンが屈曲する割には、ぐんって下から押し上げてくれるので、長い距離であればそんなに力を入れなくても自分が思ったペースより速く走れる感じがします」「次は12月のレースでサブ3.5を目指すんですが、そのくらいのペースにちょうどいいです。もうちょっと上のシューズになると反発が強すぎて足がもたないので」「跳ねるし、軽い。自然とペースが上がる感覚があるのと、反発があることによって腰高になるので、ストライドが自然に伸びる感覚があります。1回リズムを作ってしまえば、自然にのってくる感じが得られます。まさにオートマチックシューズ!」とかなり高評価なご意見をいただいた。


参加者と一緒にドリルを行う大迫選手。お手本を見せます


グループランをリードするKANSUKEコーチからも「ZOOM FLY 6にアップデートしたことで軽くなりました。反発に優れたフォームZoomXの量も増えているので、シンプルに反発も上がっています。サブ4~3.5くらいの方であればレースでもフィットするし、エリートランナーの場合は、練習から使ってもらえます。初心者が新たにチャレンジするのにもいい一足になると思うので、ぜひ、履いて楽しんで走ってほしいです」というコメント。


当日は参加者全員でグループランを行ったが、大迫選手は参加者間をまんべんなく行き来しながら会話したり、サインの求めに応じるなどコミュニケーションを深めていた。


大迫選手の著書を持参した参加者からサインを求められる場面も


参加者からは「最高です! 大迫選手と一緒に走れるってなかなか無くて、スペシャルです」「震えましたよ。この日のために著書も読み直してきました。私は、大迫選手の東京五輪の走りをみてマラソンをはじめたんです。感動して。そこから現在は、大阪国際女子マラソンを目指すまでになっています。今日は大迫選手のおかげでエネルギーチャージできたので、次のレースでは大阪国際参加のために必要な3時間7分を切りたいです」と、かなり興奮気味の声も聞かれた。

嬉々として戻ってきた一行。当日はその場でもれなくZOOM FLY 6を購入できるとあって、10名ほどの方がそのままお買い上げに。


購入された男性は「履いてみて、すごく良かったので、もうこれは買うしかないなって。跳ねるのに、足の甲のガードがしっかりしているので、速度がありながら足も守ってくれる。試走会でも歩道橋の階段をポンポン跳ねるように走れたり、凸凹のある路面でも快適に走れて痛みがないように感じた。今日走っている途中に大きい水たまりがあったんですけれど、ZOOM FLY 6のおかげでポーンと跳ねれて、水たまりにはまらず走り続けられました」とのこと。


また、別の購入された女性は「軽さと、反発があるのに柔らかい! ちょっとびっくりです。私は普段、足の当たりが柔らかいという理由で他メーカーのシューズを履いてきたのですが、ZOOM FLY 6はそれ以上でした。柔らかさでは、ZOOM FLY 6が勝っちゃったかなって」と、それぞれ大満足でシューズを抱えながら帰っていった。


軽く、柔らかく、それでいて反発も得られる機能バランスのいいシューズ「NIKE ZOOM FLY 6」。トレーニングのお供や、レースの相棒として活躍してくれそうな新シューズを、是非あなたのシューズラインナップに加えてみてほしい。

NIKEとアルペングループ店舗では、このようなイベントを定期的に開催している。次は、あなたの街にやって来るかもしれない。

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