高瀬慧(短距離)&上野裕一郎(長距離)それぞれの視点でPUMA『スピード 600 FUSEFIT』を語る「速いペースで走ることができるシューズ」
アウトソールに高反発力のあるプレートを搭載したことにより、ハイレベルなスピードランニングが可能となったPUMA『スピード 600 FUSEFIT』。2020年に向けてトレーニングに励む上野裕一郎選手と高瀬慧選手に、スピード 600 FUSEFITについて熱く語っていただいた。
PUMA 『スピード 600 FUSEFIT』の主な特長
(1)軽量かつ高反発のミッドソールPro Foamが足への負担を軽減し、ハイレベルなスピードランを実現。
(2)ニット素材のアッパーが足を優しく包み込んで快適に。
(3)アッパー部分で自由にカスタマイズできるシューレースシステムによって、どのようなランナーの足にも最適なフィット感を実現。
上野裕一郎(うえの ゆういちろう)
――自身の競技について
上野:2020年の東京オリンピックとそれ以降の世界陸上に向けて、トラック競技の5000mと1万mでの出場を目指して活動しています。
――陸上を始めたキッカケ
野球の経験もありますが、走ることが好きで陸上を選びました。
高瀬慧(たかせ けい)
――自身の競技について
高瀬:メイン種目が200mとなります。昨年から新しい環境となってコーチが変わり、1年が経過しました。東京オリンピックに向けてトレーニングに励んでいます。
――陸上を始めたキッカケ
親に勧められて走るようになりましたね。小学4年生の時に「オリンピックに出たい」と思い、陸上1本でやってきました。
――ランニングについて
上野:普段の練習では7割はジョギングが占めています。コンディションによってもシューズの感覚は変わってくるので、その時の自分のパフォーマンスが最大に発揮できるのはどんなシューズなのか、ということを常に考えていますね。
高瀬:長距離のペースで走ることがあまりなくて、いかに速いスピードで短い距離を走るかという練習をしています。練習では反発性あるシューズを履いて走っていますね。
――『スピード 600 FUSEFIT』を履いて走ってみて
上野:アウトソールに赤いプレートが入ったことにより、反発性、安定性が増して、凄く走りやすくなった印象があります。
長距離は長くジョギングをしているだけだと思われがちですが、スピードに乗って走ることもあります。スピード 600 FUSEFITであれば、安心して走ることができますね。
高瀬:ソールが以前のものよりも硬くなり、このプレートのお陰で反発性がかなり向上していると思います。ソールが厚いですが軽く、短距離でも問題なく走ることができるシューズですね。
上野:以前のモデルはクッション性が強くて柔らかく感じましたが、スピード 600 FUSEFITは反発力があるので、走っていてブレることがありません。速いペースで走ることができるシューズであると思います。
――『スピード 600 FUSEFIT』について思うこと
高瀬:スピード 600 FUSEFITは走っていると、前に跳ねるので走りやすいですね。また、かかとにヒールカウンターがあるので、アキレス腱を痛めにくいと思います。
上野:スピードを出すと足への負担が増えます。これならしっかりと足を包み込んでくれるので、楽に走ることができますね。僕は短距離選手ほどスピードを出さないですが。
高瀬:そうですけど、とにかく長く走りますからね。スピード 600 FUSEFITは大切な足を守ってくれるシューズだと思います。
――アッパー部分で自由にカスタマイズできるシューレースシステムについて
上野:色々な紐の通し方ができるので、僕みたいに足の幅が広い人でも気にしないで履くことができますよね。
高瀬:自分は足幅が狭いですけど、色々な所に紐を通すのを試しながら履いています。
――アルペングループマガジンの読者へメッセージ
上野:スピード 600 FUSEFITは足入れもスムーズになっているので、楽に走ることができると思います。ぜひ、足を入れて体感してほしいですね。
高瀬:多くのランニングシューズとは違って、ソールが真っ平らではないんですよね。地面との接地を考えて傾斜をつけて作られています。スピードを出せますし、楽しみながら走ってほしいです。