瀬古利彦氏がプーマ『スピード 600 FUSEFIT』を語る。「かっこよくて履きやすいシューズです」
ソールに高反発力のあるプレートを搭載したことにより、ハイレベルなスピードランを実現することが可能となった『スピード 600 FUSEFIT(スピード 600 フューズフィット)』。
現在、横浜DeNAランニングクラブ総監督と日本陸上競技連盟マラソン強化・戦略プロジェクトリーダーを務める瀬古利彦氏に、スピード 600 FUSEFITについて熱く語っていただいた。
『スピード 600 FUSEFIT』の主な特長
(1)軽量かつ高反発のミッドソールPro Foamが足への負担を軽減し、ハイレベルなスピードランを実現。
(2)ニット素材のアッパーが足を優しく包み込んで快適に。
(3)アッパー部分で自由にカスタマイズできるシューレースシステムによって、どのようなランナーの足にも最適なフィット感を実現。
対象ランナー
SUB5向けのランナーのトレーニングやレースに最適。
――スピード 600 FUSEFITを履いてみての感想
瀬古:このシューズは、非常にかっこよくて履きやすいので大好きです。走ってみても、プレートが入っているので反発力がありますし、素晴らしい作りとなっています。
かなりキレ味あるシューズですよね。紐を通す箇所を自由に選んで自分に合った結び方ができるのは、世界を見渡してもプーマのシューズだけじゃないですか。
これであれば、フルマラソンを楽しく走ることができますよね。私の選手時代に、このようなシューズがあれば良かったなと思うほどに高い完成度を感じます。
――ソールの厚さについて
瀬古:まず軽いですし、ソールの素材、厚みも柔らかさもかなり良い感じに仕上がっていると思います。これなら足を守りながら走ることができますし、マラソンを4時間から5時間台で走るランナーに、ぜひ履いていただきたいですね。
――踵の足入れについて
瀬古:適度な硬さにより足首全体を優しく包み込んでくれるので、快適に履くことができます。
――カラーについて
瀬古:私は、この色が物凄く好きですね。かなり気に入っています。かっこいいし、非常にお洒落ですよね。プーマは、どんどん斬新なランニングシューズを出していますし、今後にもかなり期待が持てます。楽しみでなりませんね。
――東京オリンピックに向けて
瀬古:東京オリンピックは、我々の最高の目標となります。世界と戦うためにどうやって選手たちを鼓舞していくか、MGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)で勝てば、オリンピックの代表権を得ることができます。そこに向かって選手も監督もやる気満々ですよね。良い日本人選手が増えていますから、好記録が出そうな予感もしています。
――瀬古氏が思うマラソンの楽しみ方
瀬古:シリアスランナーだった私には経験はありませんが、多くのランナーの皆さんはマラソン大会で走っている途中で間食をするのが楽しいみたいですよね。
例えば、フランスのボルドーマラソンの給水はワインとなっています。35kmを過ぎるとフランス料理のフルコースが出るんだそうです。肉、魚、ワインを楽しみながらゴールするわけです。
このようなマラソン大会を日本でもどんどん開催してほしいですね。私の知り合いで、間食を摂り過ぎてしまい、スタート地点よりも体重が増えてゴールをした人もいます(笑)。
マラソンには、人それぞれ色々な楽しみ方があると思います。ゴールするまでが大変なスポーツですが、ぜひ楽しんで走っていただきたいですね。
[関連記事]
瀬古利彦氏がプーマ『スピード IGNITE NETFIT』語る。
[関連記事]
瀬古利彦氏がプーマ『スピード 500 IGNITE3』を語る。
【協力】
横浜DeNAランニングクラブ
https://dena.com/running/