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running2018.10.22

谷川真理(マラソン)ミズノ ランニングクリニック開催!vol.1「ランニングは体の動かし方がポイント」

魅せるマラソンランナーとして輝かしい成績を残し、現在は全国各地でランニングの普及活動に取り組む谷川真理氏。これまで多くのランナーに、走ることの楽しさ・喜び・感動を与え続けている。谷川氏に、11月に開催されるランニングクリニック(応募は終了致しました)の内容を中心に、的確なアドバイスをしていただいた。

――ランニングを始めてみたものの、続かない人が多いと思いませんか?

谷川:そうですね。継続するために、具体的な目標があった方が良いと思います。自分の体と相談しながらマイペースに楽しんでほしいですね。東京マラソンに当選したので自己流で走ってみると、あまりにも辛かったので走るのを辞めたという方をよく見ます。そうならないためにも、マラソンの前に1度は10kmやハーフマラソンを体験してほしいですね。ある程度順を追ってトレーニングを積んで本番に望めば完走できますし、その後も続けられるはずです。

――ランニングクリニックの必要性について、どう考えていますか?

谷川:最近はインターネットなどでランニングのノウハウを知ることができますね。ですが、ランニングクリニックを実際に受けるほうが、走り方が頭と体の中に入りやすいと思います。ビギナーの方が多くいらっしゃるので、皆さんで楽しく受講できます。

――初めてマラソンに挑戦する方へ、アドバイスをお願いします。

谷川:真面目な性格の方は、マラソンの1週間前に不安となって42.195kmを走ってしまったりします。それだけは止めてほしいですね(笑)。今まで多くの方を観てきましたが、6時間〜7時間でフィニッシュする方は、走ったり時には歩いたりしてフィニッシュされています。ですので、ジョグで1時間位走ることができれば完走できると思いますよ。

――タイムを上げるには、ズバリ何が必要となりますか?

谷川:まず、走るという動作に体が慣れていくことが重要となります。そのために日常的に走る時間を増やしてほしいですね。例えば、最寄り駅の1駅前で降りてから家まで走ったり、通勤ランをしてみたりです。

あとは筋トレもやってほしいですね。マラソンではよく30kmや35kmの壁なんて言われますが、膝に痛みが出たり、どこかがツルなどで走れなくなります。一番痛めやすいのは、膝だと思います。空いている時間にスクワットなどをやって大腿四頭筋を鍛えることは、走力アップには欠かせないですよね。

筋力が低下しているランナーは多く、距離を伸ばしていくと色々な所に痛みを抱えてしまいます。怪我を防止するためにも筋トレは必要ですし、あとは山を走ってほしいですね。

――山を走ることによって、どのような効果がありますか?

谷川:山はロードと違って平坦ではない不整地なので、体に色々な刺激を与えてくれます。また坂を登ったり下ったりすることで、更に刺激が入ります。歩きだけでもいいので、山を2時間3時間歩くことを勧めますね。荷物を背負って歩けば、それだけでも良い筋トレにもなります。山歩きを経験すると、ロードで体が安定しながら歩いているのを感じることができるはずです。

――正しい走り方を身につけると、足が速くなりますか?

谷川:良い走り方や体の使い方が分かると、効率よく走ることができ、スピードも上がりますね。

手や足のバランスが悪かったり、足がガニ股や内股になっていると、1歩踏み出した時に歩幅が変わってきます。正しい動き作りをすることが大切になります。

――クリニックでは主に何を行いますか?

谷川:ランニングは体の動かし方がポイントとなるので、目線、腕の振り方、ストレッチなどの動きを行います。特に骨盤の動かし方が重要で、実際に動かしながら歩いたり、ランニングをします。

骨盤については、溝落ちから下が足だという感覚を持って足をグッと前に出す動き作りをします。皆さん足だけで走りがちですが、骨盤から前に押し出す動きをやってもらいます。

――普段、どのようなトレーニングをすると良いですか?

谷川:週に3、4回は走ってほしいですが、実際は土日の2日間となる人が多いですよね。1ヶ月間の走行距離は、100kmに達するかどうかとなります。1度、20kmや2時間走ってみてほしいですね。2時間走ったり歩いたりするのを2、3回やってもらえれば、だいぶ良いと思います。できるだけ歩かないことが理想ですが。

――大阪マラソンの魅力について、どう感じていますか?

谷川:元気な街大阪を走れるレースですからね!私はそれだけでもパワーが湧いてきます。大阪城をスタートしてから御堂筋などの賑やかな街中を走りますが、道幅が広く、沿道からの応援がとても熱いです。あの華やかなお祭り感は、大阪マラソンならではだと思いますよ!

あと、32.3km地点に大きな補給エリアがあります。たこ焼きなど色々なものを食べることができるので、それも楽しみの1つになると思います。

――アルペングループランニングに登場した猫ひろしさん。猫さんは谷川さんとの出会いがあったからこそ、マラソンにハマることができたとのことです。猫さんの活躍をどう思いますか?

谷川:猫さんとはTBSのオールスター感謝祭で知り合いました。紳士的、かつ情熱的にマラソンに取り組み、カンボジア国籍を取得してリオデジャネイロ・オリンピックに出場しました。猫さんのマラソンに向き合う姿勢は素晴らしいと思います。これからはカンボジアの若い選手たちのサポートもしてもらいたいですね。


vol.2 につづく。

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