【フィッティング・ルポ】Vol.7 絶対にダフらないウェッジを!バウンスを変えればアプローチは変わる
ゴルフ5ではドライバーからパターまであらゆるクラブのフィッティングを行っているが、そのなかでもお客さまからの評価がとくに高いのがウェッジフィッティングだという。
ゴルフ5のウェッジフィッティングは、過去の膨大なフィッティングデータに基づき、ボールの打ち出し角とロフト角などからそれぞれのお客さまのスイングにとっての「必要バウンス角」を算出し、それに合ったウェッジをご提供するのが特徴。その結果、アマチュアゴルファーの多くに20度前後の超ハイバウンスウェッジを提案しているという。ゴルフ5プレステージ日本橋店の鶴田慶一フィッターに話を聞いた。
ゴルフ5プレステージ日本橋店の鶴田慶一さん。豊富な商品知識と理論的なフィッティングで中・上級者からも支持を集める。
「ゴルフ5のデータに基づいて考えると、ウェッジのバウンス角が足りていないケースがとても多いんです。そういう方に20度前後の大きなバウンスを備えたウェッジを打っていただくと、圧倒的な抜けのよさに驚かれます。しかし市販のウェッジでは最大でも14度前後のバウンスが限度。そこでゴルフ5では、メーカーとコラボレーションして、20度前後の超ハイバウンスウェッジをご用意しているんです。ご購入されたお客様からも、コースで使用した際ハイバウンスの効果を実感し、感動のあまり同伴競技者にも紹介しちゃいました!というお声をいただきました」(鶴田さん)
ゴルフ5では、ロフト角とボールの打ち出し角から「必要バウンス角」を算出している。アマチュアではこれが20度を超えるケースが多いという。
ゴルフ5では、ミズノのザ・クラフト、ブリヂストンのHB-Wというゴルフ5限定の超ハイバウンスモデルを用意しているほか、フルミルド製法の超高品質クラブを製作している「MUQU」ともコラボレーションしてハイバウンスウェッジを提案できるという。
バウンスが適正でソールが「点」ではなく「面」で接地すれば、多少手前から入ってもヘッドは刺さらずに抜ける。
ゴルフ5プレステージ新宿店の山口凛フィッターも、実際にバウンス角23度の超ハイバウンスの「MUQUウェッジ」を提案したところ、お客様も非常に満足してもらえたと話す。
ゴルフ5プレステージ新宿店勤務の山口凛さん。自他共に認めるクラブマニアで、最新クラブの研究に余念がない。
「実際に打ってみれば、ハイバウンスのよさは1発でわかります。インパクト前後でソールの『面』が接地するので、絶対に地面に刺さらないんです。ソールが機能するのでボールがフェースに乗ってスピンも効きます。さらにこの『MUQU』のウェッジは、ステンレス削り出しの超高精度ヘッドで打感もいいしロフトやライ角などもご要望どおりに作れます。このお客さまには、『他にはない1本』として価格相応の満足度を得ていただけたと思います」(山口さん)
「MUQU」は、高い金属加工技術を持つ金型メーカーが作り出したフルミルドクラブ。303ステンレスの塊から削り出しで作られており、仕上がりは美術品のような美しさに。
「バウンス角20度」と聞くと最初は驚く人も多いが、実際に打ってみると抜けのよさに例外なく感動するという。ちょっとしたミスもミスにならずにボールを拾ってくれるので、「ダフりたくてもダフれない」というほどの効果だ。
これらの超ハイバウンスウェッジの開発には、ゴルフ5側からの意見も多く反映されており、ハイバウンスながら構えてもリーディングエッジが浮かない絶妙なソール形状や、オリジナルのバックフェースデザインなどが盛り込まれている。
緻密に計算されたソール形状によって、超ハイバウンスながらフェースを開いても刃が浮いて見えないので、構えやすく扱いやすい仕上がりになっている。
「ゴルフ5のウェッジフィッティングでは、独自のラフマットで実際にハイバウンスウェッジを試打して圧倒的なソールの抜けを実感していただくことができます。もちろんロフトやシャフトも最適なものをご提案できますので、アプローチにお悩みの方はぜひ一度ウェッジフィッティングをご予約のうえ、ご体験ください」(山口さん)
ゴルフ5のウェッジフィッティングでは、独自のラフマットで実際にハイバウンスウェッジを試打することで、圧倒的なソール抜けを実感することができる。
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