アイアン5モデル・おすすめはコレ!飛ぶのは当たり前!プラスアルファの個性がアイアン選びのポイント
各社から続々と発売されるニュードライバーに注目が集まる昨今ですが、ドライバーだけでなくアイアンでも話題のニューモデルが目白押しです。
しかしアイアンはセットで買い替えるとなると価格も高いし、ドライバーのような「飛び」というわかりやすい指標もないので、新しいアイアンに興味があってもなかなか気軽に試せないという方も多いようです。
そこでドライバーに引き続きアイアンでも、ゴルフ5が自信を持っておすすめする5モデルを詳細にご紹介していこうと思います。
1つ目はヤマハの「インプレスUD+2」。
元祖「超飛び系」アイアンの最新モデルで、2014年に初代モデルが発売されて以来、新ジャンルの第一人者的存在として高い人気を維持しています。
最新となる2021年モデルは、もはや飛ぶのは当たり前というなかで、弾道の直進性がアップし「超まっすぐ」な高弾道を打てることが大きな特徴となっています。
超薄肉設計でたわみ量を最大化、飛距離性能が向上した「インプレスUD+2」アイアン
厚さわずか1.9mmの超肉薄フェースはL字状にソールまで一体構造となっており、フェース下部の実打点部分でしっかりたわんで高い反発性能を発揮します。この極薄フェースの裏側には厚さ0.3mmの5本のリブが配されており、これが縦方向のたわみを低減して、高打ち出しかつ直進性の高い弾道を実現しています。
アイアンに飛びを求めるなら、このモデルを試さない手はありません。
薄肉フェースの背面に配置した5本のリブ「SPEED RIBFACE」の効果によって、高弾道で直進性の高い弾道を生む
2つ目はピンの「G425」アイアン。
基本的にはオーソドックスなキャビティアイアンですが、ピンが長年培ってきた鋳造製法を用いて17-4ステンレスの強度を高め、フェースを大きくたわませて高初速・高打ち出しを実現しています。
ミスヒットへの許容性をさらに向上させた「G425」アイアン
ヘッドにはトウ側にウェイトビスを配するなど重量をヘッド周辺に最適に配分する設計により、ミスヒットに強く、狙ったところにブレずにボールを飛ばせます。
こういった高機能を備えながらも、バックフェースバッジの設置面積を増やすことで、打感の心地よさは確保。機能と感性両方を満たすバランスのいいアイアンといえます。
ピン独自の重量配分設計によってミスヒットに強く、高弾道の打球を実現
また低重心設計のワイドソールで、ダフらずに抜けてくれるやさしさも備えています。
ロフトは7番アイアンで30度。飛距離性能だけでなく、バランスのいいアイアンを求めるゴルファーにおすすめしたいアイアンです。
3つ目のおすすめはダンロップの「スリクソンZX-5」アイアンです。
「ZX-7」「ZX-5」「ZX-4」と3モデルがラインアップされた「ZX」シリーズの真ん中のモデルで、「スリクソンZ-585」の後継モデルに当たります。
初速と飛距離性能を高めた「ZX5」アイアン
ヘッドはミドルサイズのキャビティバックで、軟鉄鍛造ボディにクロムバナジウム鋼のフェースを組み合わせた構造。4~7番アイアンにはタングステンウェイトを内蔵し重心位置を最適化。番手別に理想的な弾道を得やすくなっています。
トゥ側にタングステンを内蔵することで、ミスヒットへの許容性と直進性を向上させた
見た目はシャープなキャビティアイアンですが、高い飛距離性能を備えており、さらにはワイドソールの低重心効果で球も上がりやすいという高機能。いい意味でギャップのある「カッコいいのにやさしいアイアン」と言えると思います。
4つ目はキャロウェイの「APEX DCB」アイアン。
「APEX」シリーズ3モデルのなかで「APEX」「APEX PRO」の中間に当たるキャビティアイアンで、「飛びもやさしさもちょうどいい」というのが売りのバランス重視のモデルです。
従来のアベレージ仕様に新しく追加された「APEX DCB」アイアン
ヘッドは軟鉄鍛造で、フェースにステンレス製の「フラッシュフェースカップ」を採用しているのが大きな特徴。「EPIC」シリーズのドライバー同様、AIが設計した肉厚構造で、ボールスピードとスピンコントロールの両立に成功しています。
ヘッド内部には「タングステンエナジーコア」を内蔵し、番手ごとに最適な重心設計がほどこされるとともに、「ウレタン・マイクロスフィア」という樹脂素材を内蔵して打感の向上も実現しています。
ヘッド下部には「タングステンエナジーコア」と呼ばれるウェイトを3点に分けて配置することで、高初速エリアを拡大
飛ぶけれど飛びすぎない、やさしいけれどやさしすぎないという欲張りな機能を求める人は、ぜひこのアイアンを手に取ってみてください。
最後はテーラーメイドの「SIM2MAX」アイアンです。
「SIM2」シリーズのアイアンは、「SIM2MAX」と「SIM2MAX-OS」の2モデル。後者は「OS=オーバーサイズ」と名付けられた大型ヘッドの飛び系アイアンですが、この「SIM2MAX」は飛距離と寛容性を備えつつ、ある程度のシャープさを残したバランスモデルとなっています。
高弾道で飛距離性能も向上した、低重心設計の「SIM2MAX」アイアン
前モデル「SIM2」から引き継がれたバックフェースを斜めに横切るバー「バックキャップデザイン」は、軽量なポリマー製に変更され、ヘッド周辺部に重量配分を促してさらなるやさしさを獲得しました。
ヘッド全体の安定性とフェースの反発力を下げることなく、打感や打音も向上させるバックフェース構造
「貫通型スピードポケット」は5~8番アイアンに搭載されて高初速を得ていますが、9番アイアン以下では非搭載となっており、距離感を出しやすくなっています。さらに「プログレッシブICT」の効果で余計なサイドスピンが減り、より直線的な高弾道でグリーンを狙える高機能アイアンと言えます。
アイアンに飛距離を求めつつ、しっかりグリーンに球を止めたいという人は、ぜひ試してほしいアイアンです。
ここで紹介したおすすめアイアン5モデルは、
ゴルフ5各店舗
で試打可能です。まずは打ってみるだけでも構いませんので、ぜひ足をお運びいただいて、2021年モデルアイアンの進化を体感してください。
<2021年春 最新アイアン打ち比べ!おすすめ5選 動画はこちら>
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