キャロウェイからニューボールが登場!【クロムソフトXLS】は低スピン、【ERCソフト】は超ソフトがウリ!!
この春、各社からクラブだけでなく、ボールの新商品も次々と発売されています。
ボールが弾道に与える影響はクラブに劣らず大きく、自分に合ったボールを選ぶことは、スコアメークのうえで非常に重要な要因となっています。
だからこそゴルフ5では「ボール相性診断」「ボール精密相性診断」といったボールフィッティングに力を入れていますし、メーカー側でも各社が、最新技術を取り入れたニューボールの開発に余念がないわけです。
そんななか、キャロウェイからも新しいボールが発売されています。その中からとくに注目したい2モデルをご紹介したいと思います。
1つは、「クロムソフトX LS」。
プロや上級者が使うウレタンカバーのいわゆる「スピン系ボール」に属する「クロムソフト」シリーズから、アベレージゴルファーにも使いやすい最新モデルが発売となります。
フルショットでのスピン量を抑えつつ、グリーン周りのショットでは「クロムソフト」と同等のスピン性能を発揮する
特徴は名前に冠する「LS=ロースピン」の言葉どおり、ドライバーやアイアンのショットにおけるバックスピン量の少ない強い弾道です。「クロムソフト」シリーズは、従来からアプローチスピン性能が高く打感が抜群にやわらかい「クロムソフト」と、芯のあるしっかりした打感で飛距離性能が高めの「クロムソフトX」の2モデル展開でしたが、そこに低スピンで強弾道の「LS」が加わった形になります。
構造はウレタンカバー4ピースで、内部構造はですべて「クロムソフトX」と同じテクノロジーを採用しつつ、素材の配合を調整してそれぞれの硬さを変えることで、ショットにおける低スピン性能を実現しています。
コア部分を覆うマントルは内柔外剛構造の「ハイスピード・デュアル・マントル・システム」を採用することで、高い初速性能を実現
「LS」と言っても、ウレタンカバーのスピン系ボールとして、アプローチスピンはしっかりかかるので、ディスタンス系ボールとは一線を画します。
その意味では、これまでディスタンス系ボールを使っていた人が、アプローチやアイアンショットのスピンを求めてスピン系ボールを使いたいけれど、飛距離が大きく落ちるのは避けたいという方にはピッタリでしょう。また、すでにスピン系ボールを使っている人が、もっと飛距離がほしいけれどショートゲームのスピン性能は捨てられないという場合などにも最適なボールと言えるでしょう。
アライメントには「トリプル・トラック・テクノロジー」を採用
従来のボールラインアップにない、新たなカテゴリーのボールといっても過言ではない「クロムソフトX LS」。ぜひ試してみていただきたいボールです。
もう1つは、「ERCソフト」。
アイオノマーカバーで「ディスタンス系ボール」のニューモデル。高打ち出し・低スピンで飛距離性能の高いボールです。最大の特徴は、打感のやわらかさ。同価格帯のディスタンス系ボールの中では、全メーカーを通してもっともコンプレッションがやわらかいボールとなっており(アルペン調べ)、ドライバーからアプローチ、パターまで、非常にソフトなフィーリングを備えています。
飛距離性能が前作よりさらに向上し、高弾道ながら柔軟性も兼ね備える
構造は3ピースで、いちばん外側のカバー層に「パラロイド耐衝撃強化剤」を配合した新開発のハイブリッドカバーを採用。ハイエナジーコアとハイスピード・マントルがもたらす高初速により飛距離性能が非常に高いのはもちろんですが、グリーン周りでのコントロール性も高い水準で兼ね備えています。
新開発の「ハイエナジー・コア&マントルシステム」と新素材を配合したハイブリッドカバーを採用。
ホワイトとイエローの2色展開で、いずれも赤と青の3本線が引かれた「トリプルトラックテクノロジー」を採用しており、パッティングの際の狙いやすさ、構えやすさも優れています。同じ「トリプルトラックテクノロジー」を採用したパターとの相性も抜群といえるでしょう。
「ERCソフト」は、とにかくやわらかい打感で飛ばしたい人におすすめ。打感はボール選びにおいて非常に優先順位の高い要因であり、プレーヤーの感性を生かす意味でも重要です。従来のディスタンス系よりもさらにやわらかいボールを使って飛ばしたい人は、ぜひ試してみていただきたいボールです。
「ERCソフト」もアライメントには「トリプル・トラック・テクノロジー」を採用
「ERCソフト」は4月15日にすでに発売していますが、「クロムソフトX LS」は4月23日から発売します。ぜひ店頭で手に取ってみてください!
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