ディマリニ 軟式野球バット2021最新モデルをレビュー | K-POINT編
アルペングループ恒例の軟式野球バット2021年モデル試打会で検証した、6メーカー・8種類の新作バットのレビュー。
ラストとなる8本目のバットは、K-POINTです!
これまでに紹介した7本のバットのレビューもぜひ参考にして、比べてみてくださいね。
■ディマリニ K-POINT
従来のハーフ&ハーフ構造から一新され、テーパー部から打球部にかけて1本の滑らかな形状になったことで、スイングバランスが改善した耐久性の高い硬質ウレタンバット。
ヘッドが効いていて遠心力が働き、振り易くなったことで、定評のあった高い反発力と併せて更に飛ぶバットになりました。
【おすすめタイプ:上級者パワーヒッター / 飛距離最優先】
――ディマリニ K-POINTを高山さんがレビュー!
【高山さんのプロフィール】
・元プロ野球選手 韓国LGツインズ
僕はライナー系ですね。ラインドライブの打球で、いちばん多かったのは左中間の二塁打です。その延長線上でホームランという感じでした。
ある程度ヘッドが効くバットが好みなので、今の軟式バットでいうと、K-POINTをはじめとするウレタン系がいいですね。
・飛距離
距離を出すには、軟式はウレタン系の柔らかいバットになりますが、K-POINTは最上級クラスといいますか、「飛ばす」バットの代表的な1本だと思います。打った感触よりも飛距離が出ていると感じました。
・打感
打感も良かったです。ウレタン系のバットというのは、「打てるけれど打感が良くない」と結構言われているなか、K-POINTは硬めでしっかり打感を感じることができます。
・初速
初速は決して速い方ではありませんが、最後にしっかり伸びていってくれるので飛距離も出ましたね。
・振り抜き易さ
振り抜き易さは、硬くなったぶん、飛ばす方にとっては非常にいいバランスになったと思います。
・打音
音も良かったです。違和感もありませんでした。芯が硬くなって、より本格派仕様になったかなと思います。
・どんな人におすすめか
やはり「フェンスオーバーして飛ばしたい」という方におすすめしたいですね。
もしくは、ホームランまでは打てないけれど、しっかりライナーの打球を飛ばしたい人には最適な1本だと思います。振り抜き易さも兼ね備えているバットなので。
以上、6回にわたってお届けした、8本の軟式野球バット2021年モデルレビュー。
アルペングループの各店舗には、今回参加してくれた試打会メンバーのほか、野球に精通したスタッフが在籍しています。どうぞお気軽にご相談くださいね!
■その他、2021最新モデル記事
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MM18のレビューはこちら
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軟式野球バット2021年モデル試打会の様子はこちら
■インフォメーション
※店舗により取り扱いのない商品がございますが、お取り寄せいたします。
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