ゴルフボールおすすめ5選!高性能の最新ボールが続々登場!
ゴルフボールは、パッと見て違いが分かりにくいのに、価格も非常に幅広く、それでも商品の箱にはどれも「飛んで止まる」と書いてあって非常にわかりにくいのが難点です。
しかしボールは、モデルごとに性能・個性に大きな違いがあり、スコアメークに大きな影響を与えるギアでもあります。
そこで、どんなボールを買えばいいかわからないという人のために、ゴルフ5がおすすめするボール5選をご紹介します。
1つ目は、テーラーメイドの「TP5x」です。
テーラーメイドの「TP5」シリーズは、初代モデルが2017年に発売された比較的新しいブランドのウレタンカバースピン系ボールですが、高弾道・低スピンで番手ごとに最適な弾道が出るボールと発売当初から話題を集めており、その3代目となるモデルが先日発売されました。
前作よりもやわらかいウレタンカバーを採用することで、グリーン周りのスピン性能がさらにアップした「TP5x」
3代目の「TP5」シリーズは、前作よりもディンプルが浅くなったのが特徴。これによって空気抵抗が低減し、飛距離性能がアップしました。それに加えて「TP5x」はよりボール初速が高く、アイアンのスピン量が少なめで飛距離性能が高いのも大きな特徴。もちろん、ウレタンカバーのスピン系ボールなので、アプローチショットでのバックスピン量は基本的に多く、グリーンに球を止める能力が非常に高いボールです。
スピン系であることは譲れないけれどももっと飛距離が欲しい、とくにアイアンを飛ばしたいという人におすすめのボールと言えます。
約10年ぶりに変更したディンプルパターンによって、飛距離性能を向上させた
2つ目はタイトリストの「プロV1」。
プロボールの代名詞と言っても過言ではない、ウレタンカバースピン系ボールの人気ナンバー1ボールで、プロやトップアマの使用率が高いことでも有名です。「プロV1」は、兄弟モデルの「プロV1x」よりも打感がソフトでショートゲームのスピン性能が高いのが特徴です。
トータルパフォーマンスに優れ、さらに磨きのかかった「プロV1」
前回のモデルチェンジの際は、ロングゲームでの飛距離性能が向上しましたが、今回はその飛距離性能は維持したまま、さらにショートゲームのスピン性能の向上や高い弾道を実現しました。これによって「プロV1」のファンが求めるボールのバランスがさらにアップしたと言えそうです。
とにかくショートゲームのスピン量ややわらかい打感を求める人におすすめのボールですが、スピン系ボールのベンチマーク的存在でもあるので、「スピン系ボールを使ってみたい」という人もまずこのボールから試してみることをおすすめします。
コア層は前モデルよりもやわらかく、ケース層は硬めに、カバー層をやわらかくしたことで、各層の相乗効果によって初速とスピン性能が高められている
3つ目はブリヂストンの「ツアーB JGR」です。
「飛びマッスル」というキャッチコピーが示すとおり、圧倒的な飛距離性能が売りのアイオノマーカバーディスタンス系ボールで、同名モデルの2代目となります。
潰れた後の復元力が高い新開発の「マッスルコア」が高い瞬発力を発揮するとともに、反発力の高い「ネオブーストパワーカバー」の効果で、弾きのいい高初速&低スピンの弾道で飛ばせるボールとなっています。
新開発コア「マッスルコア」による復元力で、高初速で低スピンの弾道を実現する「ツアーB JGR」
高い反発性能を備えながらも、打感がやわらかくフェースとボールの接触時間が長いため球がつかまる感じもあり、コスリ球で飛ばないスライサーにとって、つかまえて飛ばせる非常に心強い武器となるでしょう。
飛距離性能向上のために新設計されたディンプルデザインは、高い空力性能を発揮する
4つ目は、キャロウェイの「ERCソフト」。
アイオノマーカバーディスタンス系ボールのニューモデルで、高打ち出し・低スピンで飛距離性能の高いボールです。
最大の特徴は、その名のとおり打感のやわらかさ。同価格帯のディスタンス系ボールのなかでは、全メーカーを通してもっともコンプレッションがやわらかいボールとなっており(アルペン調べ)、ドライバーからアプローチ、パターまで、非常にソフトなフィーリングを備えています。
飛距離性能と打感のやわらかさが前作よりさらに向上した「ERCソフト」
また「パラロイド耐衝撃強化剤」を配合した新開発のハイブリッドカバーを採用したことで、飛距離だけでなくグリーン周りでのコントロール性も高い水準で兼ね備えています。
「ERCソフト」は、とにかくやわらかい打感で飛ばしたい人におすすめしたいボールです。
新開発されたハイブリッドカバーによって、高弾性と柔軟性を両立している
最後の5つ目は、ダンロップの「スリクソンZスターXV」。
これは、先日大偉業を成し遂げた松山英樹選手が愛用していることでも有名なウレタンカバースピン系ボール。兄弟モデルの「スリクソンZスター」と比べて、より飛距離性能が高く、しっかりとした打感が特徴です。
極薄のウレタンカバー層によって、スピン性能の向上と打感の柔らかさを実現した「スリクソンZスターXV」
「スリクソンZスターXV」は2009年の初代モデル発売時からつねに飛距離性能にこだわり続けてきたモデル。ウレタンカバー層を極限まで薄くすることでコアや中間層の反発力を生かすことで、高い飛距離性能を生み出しています。
一方で、独自のコーティング技術「スピンスキン」や「SeRM」という特殊コーティング素材によって高いスピン性能とソフトフィーリングを両立しています。
とにかく飛ぶスピン系ボールを求める人におすすめのボールです。
独自のコーティング技術で、コーティング材自体をソフト化することに成功。よりソフトな打感を実現し、ショートゲームでのスピン性能が向上した。
今回はおすすめボールを5モデルピックアップしてご紹介しましたが、
ゴルフ5
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<2021年春 おすすめゴルフボール5選!~ディスタンス系ボール編~>
https://www.youtube.com/watch?v=ZzHpsYB90hs
<2021年春 おすすめゴルフボール5選!~スピン系ボール編~>
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