golf2021.10.08

リサイクル素材だけじゃない！キャロウェイアパレルが提案する新たなアイテムがおもしろい【ゴルフがサステイナブルであるためにVol.5】

サステイナブル（持続可能）な社会を目指す取り組みは、世界的な課題。ゴルフアパレル業界でもその考えは広がり、各社、サステイナブルなものづくりに力を入れている。

キャロウェイアパレルも、昨年から再生ポリエステルを使ったシャツを出しているが、今季から取り組みを一層強化しているという。今回は、具体的な内容と対象商品を紹介するので、興味のある人は商品選びの参考にして欲しい。

まずは、「素材」について。リサイクル素材を使った商品は、昨年来展開しているが、大々的にはアピールしていなかった。しかし今季からは、ゴルファーがさらにサステイナブルを考えてくれるきっかけになれば、という思いを込め、リサイクル繊維を30％以上使っている商品に「eco Quality（エコクオリティー）」と書かれた下げ札をつけるようにした。

「eco Quality」の下げ札が目印

そのうちのひとつ、プルオーバーのフーディと長袖のボタンダウンシャツは、今の時期におすすめしたいアイテムだ。

フーディは薄手のフリース素材で、ストレッチ性も抜群。裏起毛なので暖かく、長いシーズン着られるだろう。フードは背中側にストッパーがついているので、スイング時にフードが首に巻きつく心配もない。襟のボタンで首元周りの印象を変えられる点も、キャロウェイらしい工夫だ。

裏起毛で暖かいフリース素材を使用したパーカー

ボタンダウンシャツは、キャロウェイのどのアイテムとも相性がよいベーシックなデザイン。あらゆる季節、あらゆるシーンにおいて使いやすい、ヘビロテ間違いなしのアイテムである。

吸湿速乾に優れる、あらゆる季節のコーディネートに欠かせない長袖ボタンダウンシャツ

また、サステイナブル（持続可能）な社会を目指すには、健康的であることも重要。そう考えるキャロウェイアパレルは、ポケットの内側に、抗菌加工を施した素材を使用した商品を充実させた。

ボールやティを出し入れするのに、ラウンド中、幾度となく手を入れるポケット。コロナ以降はマスクを入れることもあり、衛生面が気になっている人も多いはず。抗菌ポケットはそんな不安を解消してくれるアイディアだ。洗濯しても効果は持続するので、清潔を保つことができる。ゴルフウェアに採用されているのはまだ珍しいので、感染対策を万全にしたい人は要チェック！こちらも対象商品は「抗菌ポケット袋地」の下げ札がつけられているので、参考にしてみよう。

「抗菌ポケット袋地」の下げ札が目印

続いては、時代をリードするキャロウェイアパレルらしいちょっと視点を変えた、サステイナブルなアクションにつながるアイテムを紹介しよう。

まず、プレー後に脱いだウェアを浴室に備えつけられたビニール袋に入れる習慣も見直してみよう！ということで作られた、ランドリーバッグ。いわゆる“洗濯ネット”だ。

ご存じの通り、ビニール袋の使用を控えることは環境を守ることにつながる。ゴルフに行く回数を考えると、サステイナブルな行動であることには違いない。

キャロウェイベアと白いポロシャツをイメージしたランドリーバッグ

また、ランドリーバッグは洗濯物の摩耗を減らしダメージを防ぐほかに、ほこりの付着や色移りを防ぐ効果もある。ゴルフウェアは一般的に耐久性が高いものが多いが、お気に入りのウェアを長く着る、という意味でもサステイナブルなアイテムといえる。

脱いだ服を入れ、そのまま洗濯機にポンと入れればいいので、ビニール袋から取り出す手間も省け家事効率もUP。まさに環境にとっても、自分にとってもいいことずくめ！とあれば、使用しない手はないだろう。ブランド名が入った白いバッグはポロシャツ、キャロウェイベアには下着などを入れるのに丁度よいサイズなので、ゴルフだけでなく、ジムや旅行などさまざまなシーンで使えそうだ。

ゴルフ場に持ち込めば、脱衣所のビニール袋が不要になるはずだ

お気に入りのゴルフアクセサリーは楽しくプレーをするためにも、重要な要素である。

そこで、こんなフードアクセサリーはいかがだろう。おにぎり、バナナ、サンドウィッチ型のコミカルなポーチだ。実は、こちらには「フードロスを身近に意識してみよう！」というメッセージが込められている。
楽しいゴルフシーンに合わせて、デザインはキャロウェイアパレルらしくキャッチーなものに。もちろん、見た目だけでなく、実用性も考慮。コロナ渦で一気に広がったスループレー時に大活躍しそうなアイテムである。