タイガーもすでに新「ツアーB XS」を使用開始!こだわりはプロの求めるフェースへの「乗り感」と、風に強い弾道性能
タイガー・ウッズも使用していることで人気を集め、各方面から高い評価を集めているブリヂストンのウレタンカバーツアーボール「ツアーB X/XS」。
2020年モデルは、ブライソン・デシャンボー選手や稲見萌寧選手、古江彩佳選手、吉田優利選手、堀川未来夢選手、金谷拓実選手など多くのプロから支持され、2020-21年国内女子ツアーでの勝率№1(52戦24勝)を獲得しただけでなく、実はトップアマの間でも高い使用率を誇っているという。その「ツアーB X/XS」が2年ぶりにモデルチェンジし、2月11日にニューモデルが発売される。
多くのボールが「ロングショットで低スピン、アプローチで高スピン」というスピン性能に注力するなか、前モデルの「ツアーB X/XS」は、そういったスピンコントロールだけでなく、ロングショットではボール初速を高めつつアプローチではボール初速を抑えるという「スピードコントロール」の発想によって、「飛んで止まる」という相反する2つの性能を高水準で併せ持つボールを目指した。ニューモデルはその「スピード&スピンコントロール」のコンセプトを引き継ぎつつ、さらなる進化を遂げる「継承と進化」をテーマとして開発された。
今シーズン「ツアーB X」の使用を決めているという吉田優利選手「このボールはアプローチでスピンの入り方が理想的」
実際、2020年モデルの「ツアーB X/XS」は非常に評価が高く、不満の声はほとんど上がっていなかったという。多くのプロが「満足している」と評価するなかで、「あえて言うなら」という要望として挙がった点が2つ。
1つは、ロングショットでさらに風に負けない伸びのある弾道で飛ぶこと。そしてもう1つはアプローチ領域での「ディープ感」だ。
後者の「ディープ感」とは、タイガー・ウッズが発した言葉だという。
ブリヂストンの開発陣がタイガーの意向を受け研究を進めた結果、「ディープ感」とはやや低い打球音とフェースに長く乗る感覚だと定義づけ、新しい「ツアーB X/XS」は、これを実現することを大きなテーマの1つとしたのだ。
具体的には、アウターカバー層のウレタン素材に配合させる衝撃吸収材を新しくすることで、打球音を低く抑えつつ、フェースへのボールの「乗り感」を向上させた。この「リアクティブiQ・ウレタンカバー」によって、インパクトの瞬間にフェース面上をボールが滑ってしまう時間を抑える、つまりフェースがボールにスピンを与える時間が長くなり、ボールがフェースに長く乗っているフィーリングを実現した。これにはタイガーも満足し、さっそく昨年末のPNC選手権から使用しているという。
擦り合わせると“ギシギシ”感のある「リアクティブ iQ・ウレタンカバー」
ロングショットに関しては、コア層に新開発の「ハイドロLSコア」を採用。前モデルから継承された「ハイスピード・インナーカバー」と組み合わせることで、内側ほど軟らかく外側ほど硬い「内軟外硬」のグラデーションを強調し、さらなる低スピンを実現。これによって高い初速性能はそのままに、風に負けない強く伸びる弾道がパワーアップした。
ロングショットでのスピンを制御する、新開発の「ハイドロLSコア」
こういった弾道性能に加え、カバー層は耐久性もアップ。さらに傷つきにくくなったのは、アマチュアにとっては非常にうれしい進化だ。
ボールのラインアップは、前モデル同様、より強い球でロングショットの飛距離が出やすい「ツアーB X」と、よりソフトなフィーリングでアプローチスピン量の多い「ツアーB XS」の2種類。性能は甲乙つけがたいので、打感や打球音などのフィーリングで選ぶのもひとつの手だ。
2モデル共にカラーも4色展開とバリエーション豊富だ
価格は6,930円(税込)。ゴルフ5では発売日の2月11日から大量入荷して準備しているので、ぜひ手に取って、タイガーの求める「ディープ感」や風に強い弾道を体感していただきたい。
<ブリヂストン 「ツアーB X/XS」の詳細ページはこちら>
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/golfball_bridgestone_tourb/
<ブリヂストン 「ツアーB X/XS」の試打動画はこちら>
https://www.youtube.com/watch?v=Ce7QUmCqFTM
<ゴルフボールの商品一覧はこちら>
https://store.alpen-group.jp/disp/CSfContentsPLP.jsp?baseCatTp=3&dispNo=001047005