【オデッセイ】パターおすすめ5選！高機能パターが目白押し！スコアアップにはまずパターから

パッティングはスコアの40％を占めると言われるほどスコアメークに重要な要因だが、そのカギを握るのが、言うまでもなくパターだ。その種類はほかのクラブと比較にならないほど多く、ヘッドの形、フェースインサート、ネック形状など、どれをどう選んでいいか迷ってしまう。

そこで今回は、あらゆるパターブランドのなかでももっとも人気で選択肢豊富なオデッセイのなかから、ゴルフ5が自信をもっておすすめできるモデルを５つピックアップして紹介する。

まず最初におすすめしたいモデルは、最新の「トライホット5K TWO」。

「トライホット」は、かつて多くのツアープロが愛用したブレードタイプの名器。その名器に最新のテクノロジーを盛り込んでリニューアルしたのがこの「トライホット5K」だ。

大型マレットなみの慣性モーメントの数値をブレードタイプで実現した「トライホット5K TWO」

最大の特徴は巨大とすら言える大慣性モーメント。「5K=5000」というネーミングで示されているとおり、ブレードタイプながら5000g㎠を超える大慣性モーメントを誇り、圧倒的なミスヒットへの寛容性を誇る。その秘密は内蔵された大量のタングステンウェイトにあり、なんとヘッド重量の約1/3にも達するという。これに加えて浅重心設計でオフセンターヒット時の方向・距離のブレを抑えることに成功している。

高慣性モーメントの効果で、ヘッドがブレずに真っすぐ動きやすくミスヒットにも強い

インサートはソフトな打感の「ホワイトホットインサート」。おすすめはヘッドに直線部分が多いソリッドな形状の「TWO」、いわゆる「アンサー2」タイプだ。

ブレード型を使いたいが難しそうというイメージを持っている人は、ぜひこの「トライホット5K」を試してほしい。シャープな顔、ソフトな打感と圧倒的寛容性をすべて手に入れることができるはずだ。

ソフトな打感を実現する「ホワイトホットインサート」を搭載

次におすすめするのは「ELEVEN」。

「ELEVEN」は、大型ヘッドのネオマレットタイプだが、ヘッド前方部分に重いスチール素材を、ヘッド後方下部にウレタン樹脂のTPUと比重の軽いアルミニウム使用することで浅重心化。さらにソール前方のトゥ・ヒールにスチール製ウェイトを装着し高い慣性モーメントも実現している。

高慣性モーメント＆浅重心で、操作性に優れる「ELEVEN」

つまりミスヒットへの寛容性と操作性の高さを兼ね備え、しかも大型ヘッドならではの構えやすさも付与した、過去に例のないタイプの高機能パターといえる。もちろん「ストロークラボ」シャフトも装着されており、振りやすさも兼備。

ソール前方のトゥ・ヒールにスチール製ウェイトを配して浅重心化。操作性を高めてくれる

さまざまなネック形状、アライメントのラインアップを持つ「ELEVEN」のなかでも、特におすすめなのが、オーソドックスなダブルベンドのネック形状と、トリプル・トラックのアライメントを持つモデル。やさしさはほしいが、従来の大型ヘッドに鈍さを感じて苦手意識のあった人には、ぜひ試してほしいパターだ。

豊富なアライメントの中でも、人気の「トリプル・トラック」バージョン

3つ目におすすめするのは「ホワイトホットOG #7CH」。

「＃7」は、非常に高い寛容性で人気の、いわゆる「ツノ型」。深重心で慣性モーメントが大きいうえ、ターゲット方向に対して幅広い帯状のラインをイメージしやすく、構えやすい形状だ。すでにオデッセイでは定番となりつつあり、多くのツアープロが愛用する形状でもある。

寛容性が高く、構えやすいツノ型形状の「ホワイトホットOG #7CH」

この「＃7」ヘッドに、ソフトな打感の「ホワイトホットOG」インサートを搭載し、ネック形状がクランクを採用しているのが「ホワイトホットOG #7CH」だ。

シャフトはスチールシャフトとストロークラボシャフトの２種類があり、このモデルに搭載される最新ストロークラボシャフトは、従来よりもカーボン部分を長く、スチール部分を短く変更。これによって約７ｇ軽量化されるとともにシャフトの硬度が上がり、ストロークのテンポ、インパクト、アークがさらに安定する。カーボン部分が赤く塗装されていてスペシャル感も高い。

ストロークテンポが安定すると評価の高い「ストロークラボ」シャフト

続けて同シリーズからもう1モデル。「ホワイトホットOG 2-BALL BLADE TOUR LINED」をおすすめしたい。

こちらは、初代「ホワイトホット」の生誕20周年を記念して作られた人気の復刻モデル。当時のソフトな打感を再現したフェースインサートとミーリング加工で削り出された、ステンレス削美しいヘッドが特徴的だ。

ブレードと2-BALLの“イイとこ取り”が「ホワイトホットOG 2-BALL BLADE TOUR LINED」

定番の「2-BALL」とブレードを融合させたヘッド形状で、最近流行りのマレットにはなじめないけれどブレードタイプの操作性はほしいという人には最適なモデルといえる。

これにボールと同じ素材の「ホワイトホットOG」インサートを採用し、やわらかな打感を付与したのが「ホワイトホットOG 2-BALL BLADE TOUR LINED」だ。ストロークラボシャフトを装着し、定番のヘッドに最新機能を盛り込んだパターといえる。

こちらもソフトな打感が特徴の「ホワイト・ホットインサート」を搭載

最後におすすめするのは、「2-BALL TEN」。

大慣性モーメントの大型ヘッド「TEN」に、オデッセイの定番中の定番「2-BALL」のアライメントマークを入れ、フェースには往年の人気インサート「ホワイトホットインサート」を採用したモデルだ。

四角に近い形状でターゲットに対してスクエアに構えやすい

最新パターのテクノロジーを全て「いいとこ取り」したともいえる高機能モデルで、ミスヒットに強く、構えやすいうえ、ホワイトホットインサートはとてもやわらかく、転がりがいい。さらにシャフトは「ストロークラボ」を採用しているので振りやすさも抜群。まさに「真っすぐしか転がらない」高機能パターだ。

ソフトな打感と打ち出しの安定感が特徴的な「ホワイトホットインサート」

アライメントデザインは、シンプルな2-BALLだけでなく、2-BALLの真ん中に１本の直線が入った「ツアーライン」、3本線が入ったトリコロールカラーの「トリプル・トラック」の3パターンがあるので、好みに合わせて選べる。

2-BALLアライメントはラインなしの他に「ツアーライン」（左）と「トリプル・トラック」（右）がある

やはり人気のオデッセイは、デザインやフィーリングだけでなく機能性も高いモデルが目白押し。パターに迷ったらまずはこの5モデルから試してほしいが、ゴルフ5の店舗にはもちろんこれ以外のモデルも多数取り揃えているので、それらも含めぜひ手に取って確かめてみてほしい。
 

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