フリーワード検索

golf2022.06.07

「真っすぐ」振りたいならこの1本。真のスクエアがそこにはある【グッと深掘りゴルフギアVol.7・イーデルゴルフ「EAS-1.0」編】

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。第7回目はイーデルゴルフのパター「EAS-1.0」を取り上げる。

イーデルゴルフは、アメリカ人のデビッド・イーデル氏が1996年に立ち上げたブランドで、パターやウェッジなどを手掛ける個性派メーカー。ゴルファーそれぞれに最適な1本を提供するためのフィッティングシステムに定評があるが、それに加えて他のメーカーにはないユニークな個性を持ったパターが面白いという。

たとえば「EAS-1.0」は、ベントネックのブレードタイプパターだが、シャフトを地面と平行にしてフリーにすると、トゥ側が上を向く独特の重心バランスを持っている。実はここに「真のスクエア」たる理由があるのだという。

フェースが上を向く「フェースバランス」は、一般的にフェースの開閉をあまりせずに真っすぐにストロークしやすいと言われているが、実際はシャフトが地面と水平なフリー状態からヘッドを下ろしてアドレスの形にすると、フェース面は飛球線とに対して90度右を向く。


ベントネックのブレード型パターだが、真っすぐストロークしやすい「EAS-1.0」


シャフトを水平にしてバランスをとりフリー状態にすると、ヘッドのトゥ側が上を向く独特のバランス


しかし「EAS-1.0」は、フリー状態からアドレスするとフェースがターゲット方向を向くのだ。実際は、フリー状態ではトウが真上ではなくわずかにオープンな状態になるが、ここからヘッドを下げてアドレスにセットすると、フェースはジャストスクエアになる。これこそが本当の「真っすぐ」というわけだ。

そのため意識的なフェースの開閉を必要とせず、ただ「真っすぐ」振るだけでヘッドも自然な「真っすぐ」の軌道で動く。


フリー状態では少しフェースが開くが(写真上)、ヘッドを下に下ろして構えるとスクエアになる(写真下)


グリップが円形をしているのも、グリップにある「面」で余計な歪みを生じないため。

パター自体が真っすぐ動きやすく設計されているため、プレーヤーが余計なことをする必要がないまさに「ゼロベース」のパターといえる。


スクエアはパターが作ってくれる。自分でスクエアを作りにくいように、あえてグリップも真ん丸だ


使用感としてはとにかく「引っかからない」。引っかけのミスが多い人にはもちろん最適だが、できる限り「真っすぐ」なストロークを目指す人、フェースの開閉を抑えたい人などにもぜひ試してほしい1本だ。

イーデルのパターには、この「EAS-1.0」以外にもトゥアップのモデルがあるし、ネックやヘッド、バックフェースのプレートによるサイトラインのデザインなど細部に至るまでオーダーが可能。ゴルフ5プレステージには、イーデルゴルフのフィッティングシステムが導入されているのでぜひ体験していただきたい。
 


<プレステージ店舗の詳細はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/


<プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/


<ゴルフ5店舗のフィッティング予約はこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/fitting/reserve_clubkenkoshindan/

SEARCH フリーワード検索