中空なのに低重心!構えやすく、曲がらないうえ、上りやすい!【グッと深掘りゴルフギアVol.10・PXG「0311GEN5」アイアン編】
「0311 GEN5 XPアイアン」は、アメリカ発の高級クラブブランドPXGの「GENeration5=第5世代」となるアイアン。「GEN5」シリーズのアイアンは、ツアーモデルとなる「T(ツアー)」、スタンダードモデルとなる「P(プレーヤー)」も同時発売されており、この「XP」は「エクストリーム・パフォーマンス」と名付けられた高機能モデル。比較的大きめのヘッドと大きな慣性モーメントが特徴の「やさしい」モデルとなる。
「GEN5」シリーズは中空構造のヘッドだが、この「0311 GEN5 XPアイアン」は一般的な中空アイアンでは得にくい独特のやさしさを備えた扱いやすいモデルとして、プレステージのフィッターたちから注目されているという。
というのも、中空構造のアイアンというのは、シャープな見た目と大慣性モーメントを兼備しやすいかわりに重心を低くしにくく、その点でポケットキャビティタイプよりも球の上がりやすさで劣るモデルが多い。そのため「ミスヒットに強く曲がらないけれど、上がりやすさが足りない」という少し中途半端な性能になりやすい。
しかし「0311 GEN5 XPアイアン」は、独自の「コアシステム(XCOR2)」によって一般的な中空アイアンよりも低重心に設計されている。バックフェースの黒いタングステンウェイトが、中空構造ヘッドの内部でなく外側、つまりヘッドの外縁部ギリギリに配されているからだ。
そのため中空アイアン特有のシャープで構えやすい顔と大きな慣性モーメントに加え、圧倒的な球の上がりやすさを兼ね備えており、他にはない高機能アイアンとなっている。
中空構造だがヘッドの外縁部にタングステンウェイトを配し、低重心かつ大慣性モーメントを実現
少しオフセットがあり大きめのヘッドだが、シャープで構えやすい
さらに「XP」はバウンス角が大きめに設定されているため(8番アイアンで10度)、上から打ち込んでも刺さりにくく、ハンドファーストが強いゴルファーにも扱いやすい。
これは「やさしい」タイプのアイアンでは珍しいため、ダウンブローに打ち込む技術を持っていながらもアイアンにやさしさを求める層にピンポイントで響き、秘かな人気を得る要因になっているという。
8番アイアンで10度という大バウンスなので、ダウンブローに打っても抜けがいい
もちろん、購入に際してはフィッティングを行ったうえで、PXGならではの高精度ウェイティングテクノロジーによって、ヘッド重量やバランスなどを一人ひとりにマッチするように精密に調整。大量生産品では得られない完璧にフィッティングされたクラブが手に入る。
やさしいアイアンがほしいけれど見た目にこだわる人、ソールの「抜け」を大事にする人には、ぜひ試してみてほしいアイアンだ。
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