小ぶりヘッドにアンバランスなほどのやさしさを備えた新次元アイアン【グッと深掘りゴルフギアVol.20 EPON AF-306アイアン編】
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。第20回目は「EPON」の最新アイアン「AF-306」を取り上げる。
「EPON」ブランドについては、ギア好きであればご存じの方が多いだろう。
新潟県に本拠を置く金属加工メーカー・遠藤製作所のオリジナルブランドで、鍛造ヘッドの加工技術において、他の追随を許さない高いクオリティを誇る地クラブだ。大手メーカーの鍛造クラブのOEMを数多く請負ってきたノウハウで、美しい顔や抜群の打感に定評がある。
そんな「EPON」の最新モデル「AF-306」は、過去の名器たちと比較してもとりわけスゴい、とゴルフ5プレステージのフィッターたちの間では評判だ。
「EPON」45周年記念モデルの第二段として発売された「AF-306」
「AF-306」は、小ぶりヘッドのアスリート向けシリーズに位置する軟鉄鍛造キャビティだが、好評だった前モデル「AF-305」よりもトップブレードを約10%薄くし、さらにフェース長も若干短くするなど非常にシャープなデザイン。
しかしヘッド内部のタングステンウェイトの重量を、前モデルよりも33%アップさせて慣性モーメントを増大。構えるとシャープなのに、むしろ寛容性がアップしているのだ。
このヘッドサイズでこれほどの大慣性モーメントを備えたアイアンは他にないだろう。
しかも、ヘッド内にいろいろ埋め込んだ高機能アイアンにありがちな打感の鈍さは一切ない。あくまで「EPON」らしい、世の軟鉄鍛造アイアンのなかでも極めてソフトで気持ちいい、抜群の打感を備えているのだ。
トップブレードが薄く、ヘッド長も短くなったのに、やさしさがアップした
トウ側の盛り上がりと、内蔵されたタングステンウェイトで大慣性モーメントを実現
ゴルフ5プレステージ各店は、「EPON」の「コンセプトショップ」に認定されているので、試打ヘッドがしっかりそろい、さまざまなシャフトで試打できる。
もちろん「EPON」は、1g単位のヘッド重量管理がなされているので、ユーザーの要望に応じて最適の重量・バランスで仕上げることができ、さらには「コンセプトショップ」ならではのライ角対応幅の広さ(通常プラスマイナス1度のところ、プラスマイナス3度まで調節可能)もあるので、試打したうえで完璧な状態でオンリーワンのアイアンを手にできる。
通常1度のライ角調整が、プレステージなら3度まで対応可能
シャープな見た目に、驚くほどのやさしさを兼ね備えた「AF-306」。ぜひゴルフ5プレステージで試打して、そのギャップを体感していただきたい。
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