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golf2022.08.02

ストロングロフトのパターが「日本の夏」で最適の転がりを見せる!?【グッと深掘りゴルフギアVol.15 ゼニスパター編】

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深掘りゴルフギア】。第16回目は「ゼニス」のパターを取り上げる。

「ゼニス」は、岐阜県の金属加工のプロ集団が削り出しで作っているパターブランド。もともとは航空宇宙部品などを手掛けている会社だけあって精密な加工技術を持っており、素材にも徹底的にこだわってハイクオリティなパターを世に送り出している。

いわゆる「吊るし」で既製品を販売するのではなく、ヘッドやネック、フェースなどパーツを任意で選んで組み合わせ最適なパターを提供するスタイルなので、本当に自分に合った1本が手に入る。

日本人が日本人のために作っているジャパンメイドのブランドということからも、ロフト角やライ角の面で従来のアメリカ発のモデルではカバーしきれないところに手が届くのが「ゼニス」の強みだ。

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちの間では、とくにこの夏の間こそ「ゼニス」のパターを強く勧めたいと注目されている。

というのも、ロフト角をオーダーできる「ゼニス」なら、「日本の夏専用」のパターが作れるからだ。その秘密は「ストロングロフト」にある。


「ゼニス」は、「Made in Japan」の高品質パター


プレステージのパターフィッティングで得られたデータを分析すると、日本人はアッパーめの軌道でロフトを増やしてインパクトする人が非常に多いという。欧米ではハンドファースト気味にロフトを立てて当てる人が多いなか、日本では約75%の人がロフト増でインパクトしているというのだ。

芝が湿気を含んだ夏のグリーンでは、ロフトが多すぎるインパクトではボールがスキップしてスムーズな順回転を得にくく、転がりの悪さが強調されてしまう。そのため、日本人にとって夏のパッティングはロフトが少ないパターのほうがよい転がりを得られるケースが多いのだという。

そこで強みを発揮するのが、ロフトが1度~5度で選べる「ゼニス」というわけだ。好みのヘッドを「ロフト1度」設定にすることで、夏のグリーンでも最高の転がりを手に入れることができる。


「ゼニス」はロフトを1~5度の範囲から選ぶことができるので、ロフト1度のストロングロフトパターが作れるのだ


ヘッドはすべてステンレス削り出しで、一般的な幅の狭いブレードタイプのほか、幅広のワイドブレード、マレットの3種類から選ぶことができ、ネック形状もクランク、ロング、スラント、ツイストの4つの選択肢がある。ロフトは1~5度、ライ角は68~72度、長さは32~35インチから選べ、ヘッドに取り付けるウェイトプレートを変更することで、ヘッド重量も345g~360gの幅で選択可能。さらにはフェースのミーリングによって好みの打感を選べる点もすごい。


ヘッドはワイドブレード(写真左)、マレット(写真中央)、ナローブレード(写真右)の3種類から選べる


フェースミーリング、ドット、ネックなどあらゆる部分を好みで選んでオーダーできる


機能だけでなく、刻印やドットなどのデザインも選んでオーダーできるため、「最高の転がり」に加えて「オンリーワンのデザイン」も手に入る「ゼニス」。

夏のパッティングに悩んでいる人は、ぜひ手に入れていただきたい。
 


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