ライ角がフィットする「本当にやさしい」飛び系アイアン【グッと深掘りゴルフギアVol.64】エポン「AF-707」編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深～い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第64回目の今回取り上げるのは、エポンの最新アイアン「AF-707」だ。
ゴルフ5プレステージのアイアンフィッティングでは、ライ角を非常に重要視する。そのため試打クラブもライ角違いで打ち比べられるものを多くそろえているという。
しかし飛び系アイアンや、やさしいモデルに関してはステンレスヘッドが多く、ライ角調整に対応できないものも多い。そんななか、エポンのニューアイアン「AF-707」はライ角や重さの面でアレンジしやすいため、プレステージの腕利きフィッターたちの間では大きな期待を集めているという。ゴルフ5プレステージ名古屋店のフィッター佐藤圭一郎さんに、その特徴について聞いた。
お客さまの悩みをくみとって形にするフィッティングに定評があるベテランフィッターの佐藤圭一郎さん。ゴルフ5プレステージ名古屋店勤務
「7番アイアンでロフト29度という飛び系で、ヘッドもほどよく大きめで球も上がりやすいアイアンです。でもヘッドは軟鉄鍛造で、ライ角調整が可能なのが大きな特徴なんです。しかもライ角±各2度の試打クラブがあるというところがすごい。プレステージのフィッティングはライ角調整が必須ですが、身長が高いとか腕が短いというような方はノーマルのライ角では合いにくく、とくにステンレスヘッドが多い飛び系は選択肢が狭まりがちなんです。でもこの『AF-707』なら、実際にライ角の合うヘッドを試打していただけるんです」(佐藤さん)
ライ角±2度の試打クラブが用意されていて、実際に打って体感できる
ノーマルのライ角がマッチしにくい人は、いままでライ角が合わないままアイアンを使ってきたケースも多いなかで、実際にライ角の合ったモデルを試打すると、素直な球が出ることに驚く人も多いという。
ライ角のせいでやさしいヘッドを選びにくかったという人も、「AF-707」ならやさしく上がって飛ばせて、しかもエポンならではの打感や顔のよさもあるという点で、他に類のないアイアンだと佐藤さんは言う。
遠藤製作所ならではの美しい顔とソフトな打感を備えた飛び系アイアン
「女性で長くて重めのメンズ用クラブのヘッドを好まれる方はとくに、ライ角の合ったアイアンを使ったことがないというような方もいます。そういった方にライ角をしっかり合わせて『AF-707』を打っていただくと、本当に感動してくださいます。ヘッドの性能だけでなく、ライ角までフィットして、初めて『本当のやさしさ』が得られるわけです。そしてそれをちゃんと試打して体感できるこの『AF-707』、ぜひ実際に打ってみていただきたいですね」(佐藤さん)
腕が長い・短い人や、身長が高い・低いという人はとくに、ライ角をしっかり合わせる必要がある
いままでアイアンがどうもしっくりこなかったという人は、ぜひライ角をフィッティングして、このエポン「AF-707」を打ってみるべきだろう。
ゴルフ5プレステージでは豊富な試打クラブ・シャフトに加えて、経験豊富なフィッターが対応してくれるので、気になった方はぜひ一度ご来店いただきたい。
次回は「AF-707」のもうひとつの大きな特徴について深掘りしていく。
＜プレステージ店舗の詳細はこちら＞
https://www.golf5-prestige.jp/
＜プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら＞
