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golf2022.10.18

ゴルフプライド「ツアー25」~軽量グリップは総重量を軽くする切り札~【グッと深掘りゴルフギアVol.23】

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深掘りゴルフギア】。第23回目は、ゴルフプライドの軽量グリップ「ツアー25」を紹介する。

ゴルフクラブを構成するパーツは、ヘッドとシャフト、そしてグリップのわずか3つ。クラブをカスタマイズする際にはヘッドやシャフトばかりに目が行きがちだが、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちはグリップも疎かにしない。

なかでもクラブを軽くする“切り札”として重宝されているのが軽量グリップだ。ゴルフプライドの「ツアー25」は、その名のとおり基本重量が25gという超軽量。一般的なグリップの基本重量は50g前後のため、約半分しかない。


ゴルフプライドの「ツアー25」は、現行グリップのなかでも最軽量モデルのひとつ


プレーヤーが気持ちよく振り抜けるクラブを作るには、総重量が非常に重要な要因。とくにあまりパワーがない人にとっては、クラブの総重量が重くなると、振り抜きが悪くなってヘッドスピードが落ちたり、振り遅れてプッシュなどのミスが出やすくなる。

そんなお客さまのクラブをカスタムする際には総重量を軽くする工夫をするわけだが、希望のヘッドがあってヘッド重量が決まってしまうと、シャフトとグリップを軽くするしかない。しかしシャフトを軽くするのには限界があるし、超軽量シャフトでは頼りなさが気になるケースもある。


肉薄な分だけグリップ自体の重さは軽い


そんなときに効果的なのがグリップを軽くする方法だ。

「ツアー25」なら、標準的なグリップよりも25gも軽く、もとから軽量グリップが装着されているようなモデルでも、さらに重量を稼げる。しかもグリップが軽くなれば相対的にヘッドを重く感じられるので、総重量が軽くてもヘッドの効いた程よい振り心地を演出できるというわけだ。


一般的なグリップは50g前後なので、約半分の重さしかない


軽・硬シャフトが流行っている昨今だが、そこに「ツアー25」のような超軽量グリップを組み合わせることで、「ステルス」や「ローグST」といった重量級のヘッドでも280g以下まで総重量を抑えることができるのだ。


軽量グリップは手元側を軽くでき、総重量が軽くてもヘッドを利かせられる


とはいえ、ここまで軽量なグリップは劇薬。自身のスイングやお持ちのクラブとの相性が気になる人はぜひ、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターに相談してみていただきたい。
 


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