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golf2022.11.01

新次元!やさしく飛ばせるチタンフェアウェイウッド【グッと深掘りゴルフギアVol.25】テーラーメイド「ステルスグローレ フェアウェイウッド」編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの“深~い話”をお届けする連載【グッと深掘りゴルフギア】。第25回目は、テーラーメイド『ステルスグローレ』のフェアウェイウッド(以下、FW)を取り上げる。

アマチュアにはFWが苦手な人が多いし、クラブ選びも難しい。とくにプロや上級者が「飛ぶ」と高く評価するモデルは、高初速・低スピンなぶんある程度のヘッドスピードがないと球が上がらずに使いこなせないケースも多く、そういったモデルを選んでFWの苦手意識をさらに強くしてしまっている人もめずらしくはない。
そんななか、『ステルスグローレ』のFWは、アマチュアにとって画期的な名器なのではないかという評価が、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちの間で湧き上がっている。


アベレージ向け『グローレ』シリーズの最新モデル『ステルスグローレ』


というのも『ステルスグローレ』FWは、一般的なFWのヘッド・フェースがステンレス系の素材であるのに対して、チタン製なのだ。

ステンレスよりも軽量で強度の高いチタンを使用すれば、フェースを薄くできるうえヘッドの重心設計に余裕が生まれ、設計自由度も増す。さらに、フェースの弾きも高くしやすい。そのため、近年のテーラーメイドで言えば『SIM』『SIM2』『ステルスプラス』といったアスリート向けのハイエンドモデルにしか採用されておらず、アベレージゴルファーには選択肢が少なかったのだ。

他メーカーを見てもチタンヘッドのFWは少なく、とくにアベレージゴルファー用となると、かなり高価格なうえヘッド単体販売の地クラブがほとんどだった。


『ステルスグローレ』FWは、大手メーカーのアマチュア向けモデルとしてはめずらしいチタンヘッド


『ステルスグローレ』も、FWで定価6万円超えと決して安くはないが、地クラブなどではシャフトまで考慮すれば10万円を超えるケースが多く、圧倒的お得感がある。

そして何より、従来のFWではあり得ないほど球が上がりやすく、初速性能が高い。とにかく驚異的に“上がって飛ぶ”のだ。これならば、一般的なヘッドスピードのゴルファーでも3Wが十分扱えるし、5W以下であれば飛距離を出しつつグリーンに球を止めることも可能だ。

プレステージのフィッターたちが口をそろえて「打ってみるとFWの概念が変わる」と絶賛する『ステルスグローレ』。ぜひ試してみていただきたい。


カーボンクラウンで低重心。チタンフェースで弾きもよくとにかく上がって飛ぶ
 


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