とにかくねじれない!圧倒的硬度の高精度パターシャフト【グッと深掘りゴルフギアVol.26】LA GOLF「TPZ One05」編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの“深~い話”をお届けする連載【グッと深掘りゴルフギア】。第26回目は、「LA GOLF」のパター専用シャフト『TPZ One05』を取り上げる。
パターのシャフトといえば、パターが販売される際に取り立てて注目されることが少ないアイテムだ。
しかし、どれも同じように見えても実際の性能はさまざまで、パフォーマンスに大きな影響を与えるのはアイアンやウッドのシャフトと同じ。パッティングは、スイングスピードが速くない代わりに、ショット以上の精度が求められ、実はほんのちょっとのブレが結果に大きく影響してしまうのだ。
「パターをリシャフトしている」という人は、かなりのギア通と言えるが、その多くが硬くてしっかりしたシャフトへのリシャフト。パターのシャフトがやわらかいと、タイミングがとりにくくインパクトがブレるだけでなく、方向やタッチに意図しない誤差が生じやすい。極論すれば、飛ばしたり球を上げたりする必要のないパターのシャフトは、硬ければ硬いほどいいのだ。
「LA GOLF」は、ブライソン・デシャンボーも使うアメリカのシャフトメーカー
その点「LA GOLF」のパターシャフト『TPZ One05』はとにかく硬くて余計なしなりがないため、ストロークに圧倒的な安定感が得られる画期的なシャフトだという。105gと比較的軽めの重量ながら「ザイロンファイバー」という特殊な素材を使うことで高い強度を得ているのだ。この「ザイロン」という素材は、防弾チョッキやコンクリートの補強材、F1ドライバー用ヘルメットのバイザーシールドなどに使われている高強度・高弾性繊維で、これによってねじれを極限まで抑えた低トルクシャフトが実現した。
『TPZ One05』は105g。このほかに135gの『TPZ One35』などのバリエーションもある
こういったソリッドなシャフトはパターの打感も研ぎ澄まし、手へのフィードバックもシャープになるなど、いいことづくめ。
パターの振り心地に不満がある人、パターにさらなる精度を求めたい人は、ぜひ試してみてほしいとプレステージのフィッターたちは口をそろえる。確かに228,800円(税込)高価だが、ちょっとした高級パターを買うよりも、気に入ったヘッドにこのシャフトを装着したほうがパッティングへの貢献度はずっと大きい。それほど画期的で、「打てばわかる」明らかな効果があるというのだ。
ゴルフ5プレステージでは『TPZ One05』に「ZENITH」などのパターヘッドを装着して試打できる
パターを1ランク上に磨き上げる切り札となるこの『TPZ One05』。ぜひゴルフ5プレステージで手に取ってみていただきたい。
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