低スピンで飛ばせるプレミアムブランド【グッと深掘りゴルフギア Vol.37】マジェスティゴルフ「マジェスティロイヤル」編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気付いたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。第37回目は、マジェスティゴルフのドライバー『マジェスティロイヤル』を取り上げる。
ゼクシオシリーズに代表されるような、総重量が軽く、「上がる」「つかまる」というやさしさを備えたアベレージゴルファー向けのドライバーは、多くのクラブメーカーから発売されており、実際アマチュアゴルファーからのニーズも多い。少しパワーが落ちてきたという人や、スライスに悩んでいるという人にとって、軽さや「上がる」「つかまる」という機能は大きな助けとなるのだ。
しかしこういったプレミアムブランドのドライバーは、「上がりやすさ」によるやさしさを追求するあまり、ともするとバックスピンが多めで球が上がりすぎる傾向があるため、本当の意味で最高の飛距離を出しやすいスペックかというと、そうでもないケースがあるのも事実である。
そんななかでゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちが秘かに注目しているのがマジェスティゴルフの『マジェスティロイヤル』だ。
総重量281g(SR)という軽量モデルで、球のつかまりもよくしっかりと球が上がる一方で、プレミアムブランドのドライバーのなかでは図抜けて低スピンとなるヘッドであることがその理由だ。
総重量280g前後で低スピンの強い球が出るレアなクラブ
軽いクラブをしっかりと振り切りたいが、一般的なプレミアムブランドのモデルでは球が上がりすぎたり吹き上がり気味になって、安定はするが1発の飛距離が出ないという人は意外に多い。その点『マジェスティロイヤル』なら強い低スピン弾道で、それらのモデルにない爆発的な飛距離を期待できる。
定価13万8600円と、「プレステジオ」などの超ハイエンドモデルほどは高くないが、高級感のあるデザインが際立つ。
もちろんスイングやロフトで打ち出し角を稼げることが前提なので、誰しもが飛ばせるというわけではないが、ハマった場合の飛距離は他の追随を許さないという。
シャフトスペックによって総重量もかなり違うモデルで、シャフトがSだと296g。そのためプレミアムブランドらしい軽さを生かして使うならSR以下のフレックスで、打ち出し角を稼ぐためにロフトは10.5度がおすすめだという。プレミアムブランドの振り心地はほしいが、もう少しスピンが減れば飛ぶのに、というゴルファーには、ぜひ試していただきたいドライバーだ。
おすすめの組み合わせはロフト角10.5度のヘッドにフレックスSRのシャフト。高打ち出し・低スピンで飛ばせるドライバーだ。
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