ソロキャンプにおすすめ!自由さが魅力の「滝沢園キャンプ場」
今回ご紹介するキャンプ場は、冬のシーズンでも楽しめる神奈川県秦野市の「滝沢園キャンプ場」です。
都心から車や公共交通機関で約1時間半とアクセス良好でありながら、自然豊かな環境で程よい野営感を味わえるため、本格的なキャンプを好むキャンパーさんからも支持されている注目のスポットです。
<滝沢園キャンプ場のおすすめポイント>
■山も川もある!最高のロケーション
日本百名山のひとつである丹沢山の麓にあり、表丹沢水無川渓谷の大自然を身近に感じられる最高のロケーションです。
上流には大きな滝があり、心地良い滝の音を聞きながらゆったり過ごすことが出来ます。水深は浅く、水も綺麗なため川遊びにも適しています!
■徒歩でも行ける好立地
最寄りのバス停から歩いて10分と徒歩キャンパーさんでも気軽に訪れることが出来るアクセス良好なところも魅力です。(小田急線渋沢駅から神奈川中央交通バスの路線バスで15分程で最寄りの大倉バス停に到着します。)
車の場合は、新東名の秦野丹沢スマートインターから約5分でアクセス可能で、駐車料金を支払えば施設内の駐車場に車を停めることも出来ます。
■直火もOK!
近年は焚き火台の使用が必須なキャンプ場が多くなってきていますが、滝沢園キャンプ場は直火OKなのが大きな特徴です。
焚き火台での焚き火とはまた違った良さを味わうことができ、ワイルドさを求める方にはおすすめです。
直火NGのキャンプ場が増えている背景には、燃え残しの放置や木の根元で着火し樹木を傷めてしまうといった利用者側のマナー問題が大きく影響しています。直火が出来る貴重な場所を守るためにもルールに従って利用するようにしましょう。
■自由で多様なキャンプスタイルが楽しめる
滝沢園キャンプ場は、様々な宿泊方法が用意されており、フリーサイトや区画サイトはもちろん、バンガローやログハウスなどソロキャンプからグループキャンプまで幅広いニーズに対応しています。
・フリーサイト
フリーサイトは、河原側と森林側の2つのエリアに分かれていて、河原の方は石が多く直火しやすいので焚き火を楽しみたい方におすすめです。森林の方は河原よりも一段高い位置にあり、平らな地面が多く過ごしやすい環境です。場所を選べば、ハンモックキャンプをすることも可能です!
その日の気分に合わせて、好きな場所にテントを張れるフリーサイトは自由度が高いため玄人からも人気を集めています。
フリーサイトエリアは車両の乗り入れが難しく、川を越えるために細い橋を渡る必要もあるため荷物はなるべくコンパクトにまとめ運びやすい状態にしておくと良いかも知れません。
・オートサイト
オートサイトは区画分けされていて、車も横付け出来るスペースがあるため荷物が多い方におすすめです!
フリーサイトとはまた違った雰囲気で、深い森の中にいるような感覚を味わうことが出来ます。
・ログハウス
テント泊だけでなく、ログハウスもあるためキャンプに慣れていない人でも安心して宿泊が可能です。マットレスや毛布などの寝具もあり、6人まで入室することが出来ます。
・バンガロー
6人~19人と幅広い広さのバンガローが用意されていて、人数が多い場合でも問題なく室内泊が出来ます。
・民宿
2階建ての施設は管理棟兼民宿になっていて、エアコンやお風呂などの設備も充実しています。
1泊2食付きで8,000円〜利用することが出来ます。
■滝沢園キャンプ場ならではのアクティビティが充実
・マスのつかみ取り
事前に予約をすればマスのつかみ取りを体験することも可能です。川をせき止めた場所にマスを放流しつかみ取りをする形で、子供から大人も楽しめるアクティビティです。
・いのしし鍋
11月から3月までの期間限定でいのしし鍋をいただくことが出来ます。
いのししの肉と特性味噌だれ、たっぷり野菜の組み合わせは絶品で冷えた体に染み渡ります。
こちらも予約が必要なため、興味がある方は是非事前に頼んでみてください!
■おわりに
今回は、野営感がありつつも週末に気軽に訪れることが出来る滝沢園キャンプ場をご紹介しました。平日は人も少なく、静けさを求めるソロキャンパーさんも過ごしやすい環境が整っていて、自分の時間を満喫出来ること間違いなしのキャンプ場です。ぜひ次のお休みに訪れてみてはいかがでしょうか?
■施設概要
「滝沢園キャンプ場」
〒259-1306 神奈川県秦野市戸川1445
営業時間:9:00~18:00(受付は17:00まで)
営業期間:通年
企業サイト: http://takizawaen.com