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golf2023.02.21

「ベンタスTRレッド」が新ヘッドの性能を引き出す!【フィッティング・ルポ】Vol.29

今年も新商品の発売ラッシュの季節を迎えたが、そんななかでもやはり注目を集めているのはキャロウェイとテーラーメイドのニュードライバーだ。

テーラーメイドは昨年大きな話題を呼んだカーボンフェースの「ステルス」をグレードアップさせた「ステルス2」、キャロウェイはボディ部分を360度カーボンとした新ブランド「パラダイム」がそれだ。

テーラーメイドの「ステルス2」シリーズは、球の上がりやすさを大きく改善して圧倒的に扱いやすくなったと評判。前作「ステルス」は、飛距離性能は高かったものの、球の上がりにくさやつかまりの部分で扱いにくさを感じる人も多く、一般的なアベレージゴルファーには少し手ごわいクラブという印象が強かった。しかし「ステルス2」はそれらの問題点を解消することでユーザー層を拡大。カーボンフェースの恩恵をより多くのゴルファーが享受できるような進化を遂げた。


「ステルス2」は前モデルよりもボディのカーボン使用率が増加し、球の上がりやすさが向上。高い初速性能や低スピン性能はそのままに、より扱いやすく進化した


ラインアップは主力の「ステルス2」(写真左)のほか、スライディングウェイト搭載の「ステルス2プラス」(写真中)、ハイドローが打ちやすい「ステルス2 HD」(写真右)の3機種


キャロウェイの「パラダイム」シリーズは、大ヒットした前モデル「ローグST」シリーズを継承せずに新ブランドとしてスタート。AIフェースや「ジェイルブレイク テクノロジー」などの既存のテクノロジーを継承しつつ、ボディ部分をクラウンからソールまで360度全周筒形カーボンとする「カーボンボディ」を高次元で実現。大きな余剰重量を生み出すことで非常に高い重心設計自由度を獲得し、さらに高い飛距離性能と安定性を兼ね備えた意欲作だ。


「パラダイム」はチタン製のフェースと後方のウェイト部分の間のボディをすべてカーボンにし、重心の最適化がさらに進んだ


ラインアップは可変ウェイトの「パラダイム」(左上)、やさしさの「パラダイムX」(右上)、小ぶりヘッドの「パラダイム◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」(左下)、軽量モデルの「パラダイムMAX FAST」(右下)の4モデル


これらのヘッドはどちらも高い飛距離性能を示したが、ゴルフ5プレステージのフィッターたちが発売前から意欲的に試打するとともに予約フィッティングを行うなかで、「相性抜群」と評判になっているシャフトがある。

それがフジクラの新シャフト「ベンタスTRレッド」だ。「ベンタスTR」シリーズの「ブラック」「ブルー」に続く3モデル目のシャフトで、ゴルフ5プレステージ新宿店の大平博之フィッターも、そのポテンシャルに舌を巻く。


プレステージ新宿店勤務の大平博之さん。柔和な人柄による接客スキルと豊富な知識によるフィッティングスキルを兼ね備えた人気フィッター


「『ベンタスTRレッド』は、カタログ上は先中調子となっていますが、『ベンタス』シリーズの流れをくんだ、手元側がちゃんとしなって高い安定性を持ったシャフトです。「TRレッド」はそれでいて先端側も動いてくれるので、手元調子のシャフトの吹け上がらなさや引っかけにくさといったメリットを備えながらもそれが極端ではなく、つかまりの悪さや球の上がりにくさといった扱いにくさにはなっていないんです。適度につかまるし球も上がりやすく、何より『最後のひと押し』が効くので飛ぶんです。従来の『手元調子は難しい』というイメージを完全に払拭するシャフトで、『パラダイム』『ステルス2』の性能を最大限引き出せます!」(大平さん)


高い安定性を備えつつ、先端側のしなり量が増えて球の上がりやすさやつかまりも確保された、「ベンタスTRレッド」。インパクトの「ひと押し」が効く


ゴルフ5プレステージは「パラダイム」「ステルス2」全モデルのヘッドと、「ベンタスTRレッド」を含む多数のシャフトが豊富なスペックで取り揃えている。試打すればかならずピッタリの1本が見つかるはずだ。ぜひ店舗に足をお運びいただき、実際に試打してみていただきたい。
 


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