しっかりシャフトと組み合わせれば180ヤード先のピンが狙える!【グッと深掘りゴルフギアVol.47】キャロウェイ「パラダイム」11W編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第47回目は、キャロウェイ「パラダイム」の11Wについて取り上げる。
当連載でも何度か取り上げているショートウッド。FWは重心深度が深いヘッド形状なため、9Wや11Wといったロフトが大きいFWは、アイアンはもとよりUTよりも球が上がりやすく、アマチュアにとっては大きな武器となる。
そのため長い距離でもグリーンに球を止めたい人にとっては圧倒的なメリットがあるし、使い勝手の面でもFWが得意でアイアンやUTが苦手な人にとっては、160~180ヤード前後の距離をストレスなく打つことができるクラブとして非常に有効だ。
ゴルフ5プレステージ神戸店では、ショートウッドの最新モデルとしてキャロウェイ「パラダイム」の9Wや11Wに注目しており、実際フィッティングで多くの実績をあげているという。
同店のフィッターの豊田世菜さんも、「パラダイム」のショートウッドはぜひ試してほしいクラブだと絶賛する。
ゴルフ5プレステージ神戸店のフィッター豊田世菜さん。パラダイムの9Wはロフト24度、11Wはロフト27度だ
「9Wや11Wというと女性向けのクラブとか、ちょっとイロモノだというイメージを持っていらっしゃる方が意外に多いんですが、実際に打っていただくと、みなさん『パラダイム』のやさしさに驚かれます。3、5Wとアイアンの間はUTで埋めるという先入観はもう古いと思います。とくに高い球を求める方は、ぜひ試してみるべきです」(豊田さん)
構えた顔に違和感を覚える人もいるが、打ってみてそのやさしさを体感すればすぐに慣れる
実際の弾道を見ても、「パラダイム」の11Wは7~8番アイアン並みの高弾道で、170~180ヤード前後の距離を打てるという。しかもミスヒットにも強く距離のバラツキが小さい。グリーンに「届かせる」だけでなく「止める」球が打てるのだ。
ロフトが多く重心深度が深いため、同ロフトのUTよりも圧倒的に高い球でグリーンを狙える
ショートウッドを選ぶ際には、シャフト選びも非常に重要な要因。ゴルフ5プレステージなら、プレーヤーのヘッドスピードはもちろん、求める機能に応じて最適のシャフトを提案できる。
「狙うクラブだと考えたときはとくに、シャフト選びは大事です。ドライバーに50g台のSシャフトを使っている方なら70g台のXシャフトくらいがおすすめ。ちゃんと重さの階段を作ってあげることで振り心地がそろいますし、硬めのフレックスなら方向性が安定します。ショートウッドならロフトが球を上げてくれるので、シャフトはかなり硬めでもOKなんです。お客さまも最初は『自分には70Xなんてムリ!』なんておっしゃるんですが、打ってみるとすごく扱いやすいので驚かれます。プレステージなら、こういったフィッティングもできますので、ぜひ遠慮なくご相談いただきたいですね」(豊田さん)
フジクラの「ベンタスTR」などは方向安定性も高くおすすめのシャフト、イメージしているよりも重め・硬めでOKだ
UTが苦手な人、長い距離のショットに苦手意識を持っている人、もっと高い弾道でボールをグリーンに止めたい人は、「パラダイム」のショートウッドは試すべきクラブと言えるだろう。
ゴルフ5プレステージでは、今回のようにフィッティングをしてその人に合った組み合わせを経験豊富なフィッターが提案している。ぜひ足を運んでいただきたい。
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