ダイナミックゴールドユーザーに使ってほしいUTシャフト【グッと深掘りゴルフギアVol.41】三菱ケミカル「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」編Part1

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深～い話」をお届けする連載。【グッと深堀りゴルフギア】。

第41回目は、三菱ケミカルの新作UT用シャフト「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」を取り上げる。

三菱ケミカル「テンセイ」シリーズのUT用シャフトとしては、「テンセイCKプロオレンジハイブリッド」があったが、今春新たに「ホワイト1K」シリーズのUT用が発売された。

ゴルフ5プレステージ名古屋店の佐藤圭一郎さんに話を聞いたところ、「このシャフトはいま、プレステージのフィッターたちの間で最注目の1本なんです」とのこと。

佐藤圭一郎さんは、プレステージ名古屋店オープン時から勤務するベテランフィッター

その理由のひとつは重量やフレックスのバリエーションが豊富である点。そのためUTのシャフトに悩んでいる多くのゴルファーにとって大きな助けになるという。

とくに、アイアンに重量級スチールシャフトを使っているパワーヒッターにとって、一般的なUTの純正シャフトは軽すぎることが多いのだ。

60ｇ台のRから90ｇ台のTXまで、重量・フレックスともに豊富

「アイアンにダイナミックゴールドやプロジェクトXといった120～130ｇのシャフトを装着している人なら、このシャフトの90ｇ台はピッタリ。フレックスの選択肢も多いので、まずはSから試して好みに応じて硬さを変えてもいいでしょう」（佐藤さん）

DGやプロジェクトXなどを愛用するパワーヒッターは、UTのシャフトに悩むケースも多い

また同じUT用でも、この「テンセイプロホワイト1K」は、「テンセイCKプロオレンジ」よりも粘りがあって振りやすい点もおすすめの理由。「オレンジ」ではちょっと硬く感じたりハリが強すぎると感じていた人にもタイミングが取りやすく、しっかりめがいいならフレックスを上げるなどの対応もできる。

たとえばピン「i230アイアン」をダイナミックゴールドのS200で使っている人が4番アイアンの代わりのUTを探すなら、5番アイアンと同じロフトである26度の「G430ハイブリッド」の＃5などに「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」の90Sあたりを装着して使うのがおすすめだという。

「ロフトは5番と同じでも、ヘッドの構造やシャフトの長さのぶん、アイアンよりも1番手距離が出ます。これなら５番アイアン以上の高さで、4番アイアンの距離を打てるはず。どうもUTはしっくりこないという人も、こういう組み合わせを考えれば、絶対にコースで活躍してくれるはずです」（佐藤さん）

5番アイアンと同じロフトで4番アイアンの距離が出せる

ゴルフ5プレステージ各店舗では、豊富なギアのバリエーションに加え、腕利きのフィッターがいる。

何かゴルフで困っていることなどがあれば、ゴルフ5プレステージに足を運んでいただき相談していただきたい。解決の近道になるはずだ。
 

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