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golf2023.03.14

飛ばない人こそ使ってほしい! 軽めのUT用シャフト【グッと深掘りゴルフギアVol.42】三菱ケミカル「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」編Part2

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載。【グッと深堀りゴルフギア】。

第42回目は、前回に続いて三菱ケミカルの新作UT用シャフト「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」を取り上げる。

「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」は、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがいまもっとも注目しているUTシャフト。重量やフレックスのバリエーションが豊富で、前モデルの「テンセイCKプロオレンジハイブリッド」よりも粘りがあってマイルドな振り心地なため、パワーがない人のUTに挿すシャフトとしても使いやすいとゴルフ5プレステージ名古屋店のフィッター佐藤圭一郎さんは話す。


フィッティング歴も長く経験豊富な佐藤圭一郎さん。プレステージ名古屋店勤務


「UTの純正シャフトは重さや硬さの選択肢が少なくて、パワーヒッターにとってもパワーのない人にとってもピッタリ来なくて悩むケースが多いんです。とくに、パワーのない方が#6、#7といったミドルアイアンの代わりになるようなショートUTを入れようとすると、上のほうの番手とは重量の違いもつけたいですし、なかなか純正そのままで全部使いにくい。その点、『テンセイプロホワイト1Kハイブリッド』は選択肢の幅が広いので、同じフィーリングで上から下までそろえられます」(佐藤さん)


60g台のRから90g台のTXまで、重量・フレックスともに豊富


佐藤さんのフィッティング事例でハマるケースが多かったのは、アイアンに「NS950GH Neo」や「ゼロス8」といった80~90g台の軽量スチールシャフトを装着している人だという。

アイアンを減らして7番アイアンの代わりもUTでカバーしようとした場合に、「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」の60Rくらいがピッタリなのだそうだ。


アイアンに80~90g台の軽量スチールシャフトを使っている人は、「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」の60g台は注目のスペックだ


「7番のロフトが27~28度の飛び系アイアンにゼロス8のRを装着してお使いの方が、『もう7番も要らない』とおっしゃってUTをフィッティングされたんです。そこで8番アイアンの上に、ロフト22度の#4と、ロフト30度の#6の2本のUTを入れ、『テンセイプロホワイト1Kハイブリッド』の60Rをチョイスしました。アイアンよりも長さがあるぶん、30度の#6で7番アイアンと同じくらいの距離が出ます。その上は、あえて1番手飛ばしで22度の#4にしたのですが、あまりパワーのない方だと、このくらいでちょうどキャリー10ヤード強くらいの距離ピッチが作れるんです」(佐藤さん)


番手構成はあえて#6と#4と、「番手飛ばし」にすることでキャリーの差を確保


ドライバーのヘッドスピードが40m/s未満の場合、ロフト3~4度差のUTでは十分なキャリーの差が出せないケースも多いため、こういった「番手飛ばし」の組み合わせはとても実戦的で、プレステージならではの提案と言えるだろう。これで1本減ったぶんウェッジなどを増やすこともできるメリットもある。

この領域はショートウッドなどの選択肢もあるが、FWが嫌い・苦手という人が一定数おり、そこをショートUTで気持ちよく打てる選択肢が増えるのはうれしい。


最近はUTの番手も増えているので、シャフト次第で組み合わせのバリエーションが広がる


ショートUTがほしいけれど重さが合わない、UTがしっくりこないという人などは、「テンセイプロホワイト1Kハイブリッド」でその印象が劇的に変わる可能性はある。ゴルフ5プレステージでは経験豊富なフィッターと豊富な試打スペックをご用意。ぜひシャフトに注目してフィッティングを受けてみていただきたい。
 


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