「ドルフィンウェッジ」からニューモデル「DW-123」が登場!コンセプトは「アプローチ&バンカーを、とにかく、やさしくする!」
キャスコから人気商品「ドルフィンウェッジ」のニューモデル「DW-123」が新たに発売された。
「ドルフィンウェッジ」は独特の波を打つような形状の「ドルフィンソール」がトレードマークで、やさしくバンカーショットやアプローチができるとアマチュアの間で大好評。2013年に初代モデルを発売して以来、国内累計37万本も売り上げているベストセラーだ。
2018年に進化した「クアッドソール」を搭載した2代目を発売してから5年。さらにやさしい「クアッドソールX」にバージョンアップして生まれ変わった。
今年で10周年を迎えたドルフィンウェッジ。ニューモデルはさらにやさしさにフォーカス
「クアッドソールX」は、ソール中央に頂点を持ったX状のグラインドが施された新開発のソール。トゥ側を大きく切り落として抜けのよさを向上しつつ、ヒール側は独特なフィン状のワイドソールとなっており、フェースを開かなくてもしっかりバウンスが効いてくれる。このフィン部分が前モデルよりも拡大され、さらに砂に潜りにくくなるとともに低重心化して球が上がりやすくなった。
ソール中央に山型の頂点がある「ピラミッドシェイプ」は、リーディングエッジの浮きを抑えつつ砂や芝に刺さるのを防ぎ、一方でトゥ・ヒール方向の接地面積を減らして抜けを向上。硬い砂やベアグラウンドでもソールが跳ねにくいことに加え、つま先上がり/下がりの傾斜地でも構えやすくなっている。
アプローチにおけるあらゆるライでやさしさが追求された「クアッドソールX」
この「クアッドソールX」の立体的な構造は「隠れバウンス」となって効果を表すため、一般的な方法で計測したバウンス角は7度(ロフト角58度)と大きくないが、実際に効くバウンスが16.5度と大きくなるのが特徴。そのためリーディングエッジが浮かないのに砂に潜らず、ザックリのミスも出にくい。フェースを開くのが苦手な人も確実にバウンスの恩恵を受けられるのだ。
またバックフェースのキャビティ構造をトゥ側まで拡大するとともに、打点裏の部分を肉厚化し、やさしさと打感の両方を向上させている点も大きな進化。
フェース面は、精密な「ファインループミーリング」でフェースの平滑度を上げ、スピンのかかりやすさをアップ。スコアラインの溝の間隔を狭くすることでボールにしっかり溝がかかるようになっている。
さらに、ボールが大きく潰れるフルショットやハーフショットなどで多用する48~52度のモデルと、ショートアプローチで多用する54~64度のモデルで、溝の縁の角度を変える工夫が施されており、番手に応じた適正なスピンがかかりやすくなっている。
スピン性能にもしっかりとこだわったフェース設計
「DW-123」は、46、48、50、52、54、56、58、60、64度の9種類のロフトバリエーションを備え、クロムメッキと銅メッキの2タイプの仕上げをラインアップ。シャフトは「NS PRO950GH neo」「Dolphin DP-231(カーボン)」のほか、受注生産で「ダイナミックゴールドS200」「NS PRO ZELOS7」も選べる。
選択の幅が広がる豊富なロフトバリエーション
使い込むほど味が出る銅メッキ仕様もラインアップ
バンカーやベアグラウンドで前モデルと比較した結果、マシンテスト、ヒューマンテストのいずれも成功率がアップしており、前モデルよりもさらにやさしくなったことは間違いない。
アプローチやバンカーに苦手意識がある人はぜひ、ゴルフ5で試打をしてそのやさしさを体感していただきたい。
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