リーディングエッジが仕事をする新機軸ハイバウンスウェッジ【グッと深掘りゴルフギアVol.55】JPゴルフ「プレミアウェッジ」編Part1
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深～い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第55回目は、JPゴルフの「JPプレミアウェッジ」を取り上げる。
ゴルフ5プレステージでは、ウェッジはハイバウンスがやさしいということをずっとアナウンスし続けてきており、ミズノ「ザ・クラフト」シリーズのようなハイバウンスウェッジを推奨し、大ヒットさせてきた。
そんなプレステージの腕利きフィッターたちが「新機軸のハイバウンス」と注目しているのがJPゴルフの「JPプレミアウェッジ」、通称「JPウェッジ」だ。
見るからにハイバウンスというような突き出たソールではないのだが、独特のソール形状がかなりのバウンス効果を発揮するという。
ゴルフ5プレステージ日本橋店勤務のフィッター柏瀬翔太郎さんも、非常に扱いやすいハイバウンスウェッジだと絶賛する。
ゴルフ5プレステージ日本橋店のカリスマフィッター柏瀬翔太郎さん
「特徴的なのがリーディングエッジ側の丸みで、このリーディングエッジがバウンス効果を発揮して仕事をしてくれるんです。多少ロフトが立って入っていっても、刃が刺さらずに抜けていく。さらにソール全体が丸みを帯びたワイドソールなので、前後左右のラウンドが効いていてフェースが開きやすく、ライへの対応がしやすい点も、従来のハイバウンスウェッジとは一線を画しています」（柏瀬さん）
リーディングエッジ自体に丸みがついていて、刺さらずにバウンス効果を発揮する
ハイバウンスウェッジというと、スクエアに使ってしっかりバウンスを効かせるクラブが多く、フェースを開くのが苦手な人にとってはお助け効果になっても、開きたい人にとってはジャマになるケースもあった。しかし「JPウェッジ」は開いてもOK、払っても打ち込んでもOKと、どう使ってもジャマにならず、しかもしっかりバウンスが効くというのだ。
ソール全体が丸く、フェースを開きやすいうえ、さまざまなライに対応できる
「デザインもオーダーできて、色だけでなくバックフェースの『JP』の文字の色やソケットも選べるので、そういった点も含めてオンリーワン。従来のハイバウンスウェッジに抵抗があった人も、ぜひ試してみてほしいウェッジです。何より、本当に刺さらないのでびっくりすると思います」（柏瀬さん）
バックフェースやソケットなどのデザインが選べて自分だけの1本が手に入る
ロフトバリエーションは48～60度の間で2度刻み。
ゴルフ5プレステージでは、58度の試打クラブを用意しており、実際にオーダーも可能。機能面に優れ、デザイン面では自分だけのオンリーワンウェッジがほしいと思っていた方は、ぜひゴルフ5プレステージにてチェックしていただきたい。
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