golf2023.08.18

ミズノプロの最新アイアン「Mizuno Pro 245」「Mizuno Pro 243」「Mizuno Pro 241」が登場！さらに進化した打感と機能性

ミズノは、アスリート向けの主力ライン「ミズノプロ」シリーズのニューモデルを発表し、9月15日から発売を開始する。

ミズノのアイアンは、US市場では現在約15％ものシェアを誇っており、2020年モデルから2022年モデルでは約150％もの売り上げアップを果たしているという。契約選手だけでなく、契約フリーで使用する選手も増えており、近年グローバルレベルで評価が高まっているミズノプロの新作は、高い注目を浴びているのだ。

新しいミズノプロアイアンは、ホットメタルブレード構造の「5」、セミキャビティの「3」、マッスルバックの「1」という従来の3ラインを踏襲し、それぞれ「245」「243」「241」の3モデルとなっている。

中空構造を採用したホットメタルブレード構造の「Mizuno Pro 245」は、ミズノの鍛造アイアン史上最高の反発係数を実現した飛び系アイアン。

「Mizuno Pro 225」の後継モデルの「Mizuno Pro 245」は中空マッスルバックアイアン

4～8番はフェースネック一体のクロモリとステンレスバックパーツで4～7番の間にタングステンウェイトを内蔵したフル中空構造。9番～GWはマイルドスチールにはフェースネック一体構造に、ステンレスのバックパーツを装着した半中空構造となっている。

新コアテックフェースは、打球部周辺の肉厚を薄く設計することで反発エリアの拡大に成功。同時にタングステンウェイトは前モデルの1.6倍に及ぶ47ｇもの量を内蔵して、低・深重心化に成功している。

中空の飛び系アイアンながら、ロフト・ライ角の調整が可能な点も特徴的で、この点で従来の飛び系アイアンを敬遠していた人にもうれしいアイアンだ。

マッスルバックの見た目でハイパフォーマンス設計の「Mizuno Pro 245」

4～8番は「クロムモリブデン鋼」製。フェースを薄肉にでき反発を上げることが可能となる

クロモリ（クロムモリブデン）鋼鍛造のセミキャビティ「Mizuno Pro 243」は、前モデルの「Mizuno Pro 223」よりも飛距離性能を高めたプレーヤーズキャビティアイアン。

細部までこだわり抜かれたキャビティアイアンの「Mizuno Pro 243」

強度の高いクロモリ鋼を、1本の丸棒をフェースからネックまで一体成型するミズノ独自の「グレインフローフォージドHD」製法によって鍛造。鍛流線（金属組織の流れ）を整え、打球音が長く響く心地いい打感を備えたアイアンだ。

コンパクトヘッドで高い操作性を付与しながらも、薄肉化したフェースと、「新フローマイクロスロット構造」により高い初速性能と最適な弾道を実現。フェースは前モデル「Mizuno Pro 223」よりも4～5番で約0.3㎜、6～7番で約0.1㎜薄肉化し、マイクロスロットは4～5番は幅広にして高弾道を得やすくし、6～7番は幅を狭くして、スロットのない8番以下とのつながりをスムーズにした。

ロフトは7番で32度。ミズノプロならではの打感のよさに、「小さいのに飛ぶ」という特徴を備えた、「ありそうでなかった」アイアンとなっている。