【ゴルフ5レディス2023レポート】ニュー「Bシリーズ」ドライバー使用選手を直撃!新開発「スリップレスバイトミーリング」フェースで強弾道で飛ばす!
「ゴルフ5レディス」の練習日、選手たちの練習を覗いていると、ブリヂストンの最新ドライバーを使っている選手を発見。さっそく直撃して見せてもらい、話をお聞きしました。
ブリヂストンは、9月8日に新しいドライバー「Bシリーズ」を発売します。
「Bシリーズ」は低スピンの強弾道で飛ばせるアスリートモデルのドライバーで、最新モデルは「B1ST」「B2HT」「B3SD」「B3DD」のほか、イベント限定販売の「B1リミテッドLS」の計5モデルがラインアップされています。
まだ発売前ですが、すでにツアーには投入され、選手たちは実戦で使用し始めているそうです。
話を聞いたのは桑木志帆選手と佐藤心結選手。ともに初優勝を狙う勢いのある若手選手です。
桑木志帆選手が使っているのは「B1リミテッドLS」。
桑木選手は6月のニチレイレディスからニュードライバーに切り替えており、前モデルよりもいい球が出ていると話します。
「私はもともとスピン量が多いほうなので、『Bシリーズ』のなかでもいちばんスピン量の少ない『B1リミテッドLS』がピッタリでした。振っても左に行かないので思い切って振れますし、強い球ですごく飛んでいます!」(桑木選手)
今季は安定した成績を残し、現在メルセデスランキング10位につける桑木志帆選手。
桑木選手がテストした「B1リミテッドLS」
「Bシリーズ」は、フェースに「スリップレスバイトミーリング」という新技術を採用しています。網目状に見えるフェースの加工がそれで、インパクト時のボールの滑りを抑制し、ボールの食いつきがよくなる効果があるそうです。
「スリップレスバイトミ―リング」はインパクト時の食いつきを高めフェースの滑りを抑えることでスピン抑制とボールの直進性を高める
「このフェースのおかげで、低スピンなのに変なつかまりにくさがなく、フェードヒッターの私にとってもつかまったフェードが打ちやすいんです」(桑木選手)
「スリップレスバイトミ―リング」でしっかりつかまったフェードが打てます!と桑木選手
「B1リミテッドリミテッドLS」は、「LS=ロースピン」のネーミングどおり、低スピンの強い弾道が打ちやすいモデルですが、新フェースの効果で低スピンドライバーにありがちな逃げる、滑るというネガティブ要素がないというわけです。
「LS=ロースピン」桑木選手も低スピンでつかまった強い球を打っていた
2ポジションにウェイト搭載。4種のウェイトの組み合わせを入れ替えることで操作性とつかまりの調整を可能とする
桑木選手はロフト9度のヘッドにUSTマミヤの「アッタスV2」のプロトタイプシャフトを装着。トラックマンの計測データを見ても、コンスタントに250ヤード前後の飛距離を出しており、桑木選手のスイングに完璧にマッチしていました。
佐藤心結選手が使っていたのは「B1ST」。
佐藤選手もニチレイレディスから使用しており、飛距離がアップしていると言います。
「私は前のモデルも『B1』でしたので、『B1ST』は同じフィーリングで構えられてまったく違和感なく切り替えられました。すごく球が強くてスピンも少ないので、ランも出て飛んでいます」(佐藤選手)
「リゾートトラストレディス」で2位の成績を収めるなど勢いのある佐藤心結選手
佐藤選手は「B1ST」をテスト
「B1ST」の「ST」は「ストロング・トラジェクトリー」の略で、まさに「強弾道」という意味。佐藤選手は、トラックマン計測でヘッドスピード43.5m/s前後でしたが、260ヤード前後という驚異的な飛距離のショットを連発。
ロフトは9.5度と桑木選手の「B1リミテッドLS」よりも多いですが、バックスピン2200回転前後というまさに「強弾道」で信じられない効率のショットを繰り出していました。
「フェースが滑らずスピン量が安定するので、ドロップする心配もなく、強い球が打てています。球が高すぎないのもいいですし、つかまり具合もピッタリ。本当に使いやすいです」(佐藤選手)
スピン量が安定し効率よく「強弾道」の球を打てる
3ポジションのウェイト配置で操作性とつかまりの細かな調整が可能
佐藤選手はロフト9.5度、シャフトはグラファイトデザイン「ツア―AD UB5」のSを装着。
やはり「スリップレスバイトミーリング」の効果を実感しており、初優勝に向けて心強い武器になっているようです。
初優勝に目指してこのドライバーと共に頑張ります!と佐藤心結選手
すでに選手たちも使用し、高い評価を集めている「Bシリーズ」。発売は9月8日です。気になる方はゴルフ5の店舗でチェックしてみてください!