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golf2023.09.05

軽量シャフトと組み合わせて可能性無限大!【グッと深掘りゴルフギアVol.63】グローブライド「ONOFF KURO」編Part2

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第63回目も、前回に引き続きグローブライドのドライバー「ONOFF KURO」を取り上げる。

ヘッドに3カ所、グリップエンドに1カ所の合計4カ所に可変ウェイトを備え、重量やバラなすを自由自在に調節できるグロープライドの「ONOFF KURO」ドライバー。

グローブライドのカスタムシャフト「ラボスペック」には30g台の優秀な超軽量シャフトがあることから、とくに軽量セッティングでその面白さが際立つと、プレステージ広尾店のフィッター鶴田慶一さんも話す。


ゴルフ5プレステージ広尾店勤務のフィッター鶴田慶一さん


改めて「ONOFF KURO」のヘッドを見てみると、構えやすいキレイな顔で、つかまりすぎない特性を持った中・上級者が好みやすいモデル。基本的なヘッド重量がやや重めで、ヘッドの質量を生かして飛ばすドライバーではあるが、標準ではトウ側3g、ヒール側5g、後方2gとグリップエンドに7gのウェイトがあり、これを1~9、12gの別売りウェイトと交換することでさまざまなアレンジが可能なのが特徴だ。


アベレージ向けの「AKA」に対し「KURO」は中・上級者向けのヘッドだが、アレンジ次第で幅広いゴルファーに対応できる


「ラボスペック」の軽量系シャフトには、手元調子系の「TATAKI」と先調子系の「HASHIRI」があって、どちらも30~40g台がラインアップされている。ヘッドのウェイトをいじりつつこのシャフトを使えば、いままで選択肢の少なかった軽めのセッティングの幅が劇的に広がるという。

「たとえばヘッドスピードが35~36m/秒くらいのお客さまで、フェースの開閉量が少ないスライサーの方なら、重心距離を短めに、グリップ側を軽めにしてつかまりのいい『HASHIRI30』と組み合わせたら面白いですね。ウェイトはグリップを3gと標準より4g軽くして、ヘッドはトウ2g、ヒール9g、後方4gという配置なら、ヘッドを走らせて気持ちよく振り抜きつつ、フェースターンを促して球をつかまえて飛ばせると思います」(鶴田さん)


ヒール側を重くし、グリップエンドを軽くして、つかまりやすく振り抜きのいいセッティングに


シャフトは先調子系の「HASHIRI30」。軽いが頼りなさはなく、シャープに振り抜ける


ヘッドの重量だけでなく、重心配分やグリップエンド側の重さまで自由に調整可能な「ONOFF KURO」。軽量セッティングだけでなく、重くしても面白いし、やり方次第ではかなり個性的なセッティングも可能。

今後さらに広がっていきそうな「調整機能の拡大」という方向性を先取りしたようなドライバーだ。

気になった方は、ぜひゴルフ5プレステージにて試打をしていただきたい。
 


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