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golf2024.07.09

売り切れ必至!テーラーメイドのミニドライバー第4弾【グッと深掘りゴルフギアVol.102】テーラーメイド「BRNRミニドライバー カッパー」編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第102回目は、テーラーメイドの「BRNRミニドライバー カッパー」を紹介する。

テーラーメイドは、2019年に「オリジナルワン」を発売して以来、ヘッドサイズ300cc前後のミニドライバーを次々発売してきた。いずれも既存のドライバーの2/3ほどの体積で、3W代わりとしても、コントロール性の高いドライバーとしても使えるとニッチな人気を博してきた。

その4代目となる「BRNRミニドライバー カッパー」が、今年7月12日(金)に発売されるとあって、ゴルフ5プレステージではすでに予約対応に追われているという。

プレステージ広尾店勤務のフィッター小池儀さんも「私自身もほしい注目アイテム」だと話す。


ミニドライバー4代目となるテーラーメイド「BRNRミニドライバー カッパー」は7月12日(金)発売


プレステージ広尾店勤務の腕利きフィッター小池儀さん


「『BRNRミニドライバー カッパー』は、ドライバーとしても3W代わりとしても、両方のニーズがあるクラブなんです。ドライバーとしては、最近の大型ヘッドに馴染めない人から強く支持されていて、コントロール性が高く、強い球が打てるところが人気です。一方、3Wの代わりのクラブとして考えれば既存の3Wよりもヘッドが大きくて飛ばせるクラブ。どっちの使い方もアリだし、両方兼用でもいいと思います」(小池さん)


ヘッド体積304ccの小ぶりヘッドで、ミニドライバーとしても、大型3Wとしても使える


シャローフェースなので重心の近くでボールを捉えやすいのも強み


弾道は強いが意外に球も上がりやすく、ロフト11.5度のモデル(13.5度もラインアップ)であってもティーアップなしで十分使えると小池さんは言う。

また「BRNRミニドライバー カッパー」はソールに交換可能な2つのウェイトが装着されており、初期設定は前側13g、後ろ側1.5g。前モデルの「BRNRミニドライバー」の初期設定は、後ろ側が13g、前側が1.5gだったが、これを前後で入れ替えて「前重」にして使う人が多かったという。ニューモデルではこのフィードバックなのか、最初から「前重」になっており、「ミニドライバー」特有の強い球が生きる設定となっている。


ソールに前後に並んだ2つのウェイトがあり、前が13g、後ろが1.5g


「『BRNRミニドライバー カッパー』は、この2つのウェイトがあるので、ヘッド重量の調整もしやすく、長さやバランスなどのアレンジがしやすい点も秘かな強みなんです。市販品そのままの『吊るし』の状態で使うよりも、自分好みにカスタムして使ってほしいクラブではありますね」(小池さん)

歴代の「ミニドライバー」は、過去の名器になぞらえるようなデザインがほどこされているのも大きな特徴だが、最新の「BRNRミニドライバー カッパー」も「バーナーTiバブル2」にインスパイアされたデザイン。シャフトやグリップまで当時の面影を感じさせるデザインとなっており、グリップは「スイングライト」を再現している点もオールドファンにはうれしい。


グリップは懐かしの「スイングライト」を再現


他にはない個性的なクラブであり、デザイン的な所有欲も満たしてくれる「BRNRミニドライバー カッパー」。すでに話題沸騰で売り切れ必至とのこと。気になる方は早めにゴルフ5プレステージに足をお運びいただきたい。
 


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