超低スピンで「1発」の夢が広がるぶっ飛びドライバー 【グッと深掘りゴルフギアVol.106】プロギア「RS F」ドライバー編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第106回目は、プロギアの「RS X」シリーズの「RS F」ドライバーを取り上げる。
プロギアは今年、「RS JUST」の後継モデルとなる「RS X」シリーズを発売。前モデルから評判だった高い初速性能に加え、ヒールヒットへの強さが大幅にアップするなど正統進化を遂げたことで発売当初から人気を博している。
その「RS X」シリーズ、スタンダードモデルのほかに、大慣性モーメントの「RS MAX」、つかまりを抑えた「RS F」の3モデルがラインアップされているが、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちの間ではとくに「RS F」の飛びっぷりに注目が集まっているという。
プレステージ広尾店勤務の鶴田慶一さんは、その秘密はバックスピン量の少なさにあると話す。
「RS X」シリーズは「F」が飛ぶと、プレステージのフィッターの間でも評判
「我々が試打したりお客さまにフィッティングした実績が蓄積されてきたら、どうやら『RS F』の1発の飛びがかなりすごいぞということがわかってきたんです。これは『RS X』シリーズのなかでも『F』がとくに低スピンである点が大きいと思います。今年のドライバーのなかでも屈指の低スピン性能のヘッド。なので打ち出し角をキッチリ確保できると、お客さまも驚くような1発のビッグドライブが出る。これはかなり面白いですね」(鶴田さん)
プレステージ広尾店勤務の鶴田慶一フィッター
浅重心の「F」だが、セッティングを工夫すればアマチュアにも十分扱える
「RS F」は「RS X」シリーズのなかでもつかまりを抑えたハードヒッター向けのモデル。浅めの重心位置で、スピンを抑えた強い弾道が打ちやすいヘッドだ。しかしスタンダードモデルや「MAX」と比べると少々ハードではあるが、一般アマチュアが「歯が立たない」ほどではない。ロフトも10度なので、シャフト選びや「カチャカチャ」の調整次第で十分扱える。
もともと初速性能は高いヘッドなので、打ち出し角さえ確保できれば高弾道・低スピンのぶっ飛び弾道が得られるポテンシャルがあるというわけだ。
最適重心の「ジャストコンセプト」と、フェースセンターに重心点と最大たわみ点、最高CT点を集中させる「4点集中設計」で高初速
今作から新スリーブを採用。シャフト軸とネジをズラす「軸ズレ構造」で、フェース面のたわみ部分を広く取れるため反発エリアが広く、とくにヒールヒットに強い
「私のフィッティング例では、日本シャフトの『バルカヌス』などのシャフトと組み合わせると結果が出やすかったですね。初速の出やすいシャフトなうえ、適度に動いて打ち出し角も稼げて、適度に球もつかまる。ハマれば最長不倒距離の期待できる面白い組み合わせだと思います」(鶴田さん)
鶴田さんおすすめの組み合わせは日本シャフトの「バルカヌス」
ゴルフ5プレステージなら、シャフト選びや「カチャカチャ」のセッティングまで含め緻密なフィッティングが可能。気になった方はぜひ一度ご来店いただきたい。
もしハマれば、かつてない異次元の飛びが得られるかもしれない。試してみる価値はあるだろう。
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