【ゴルフ５レディス2024レポート】 好天の最終日は序盤からスコアの伸ばし合い。仲宗根澄香選手、安田祐香選手が猛チャージ

昨日は悪天候のためサスペンデッドとなってしまった「ゴルフ５レディス」。36ホールの短縮競技となり、午前7:02、昨日土曜日の中断後の状態から再開されました。

昨日スタートできた選手は中断後から残りのホールを、スタートできなかった選手は18ホールを回ることになります。

ここまでは、村田歩香選手、ウー・チャイェン選手、ささきしょうこ選手の３人が５アンダーの首位に並んでいますが、最終組は昨日はスタートできていません。

昨日中断前のプレーでは、１アンダーの38位タイでスタートした吉本ひかる選手が３バーディを奪って４アンダーまで伸ばしており、上位に迫る勢いを見せています。

その吉本選手は、昨日７番ホールをホールアウトしたところで中断を迎えており、８番のティーショットからの再開。

同組の小祝さくら選手は7番ホールのパーパットからの再開となりましたが、前半を終えて４バーディ１ボギーとスコアを伸ばし、ともに虎視眈々と上位を窺います。

 

『午前7:02に競技再開した』

 

『吉本ひかる選手がスコアを伸ばし上位争いに食い込む』

再開後に大きくスコアを伸ばしたのは、1アンダー38位タイからスタートし、今日は4番ホールからの再開となった仲宗根澄香選手。中断前の２番パー５でスコアを１つ伸ばしていましたが、再開後は4番から５、６、７番と怒涛の４連続バーディ。一気に６アンダーまでスコアを伸ばし、8:45時点でのトップに踊り出ました。

また、同組の永嶋花音選手も、中断前の１バーディに加え、再開後３バーディ１ボギーで４アンダー。その後ろの組でプレーしているゴルフ５所属の穴井詩選手も、１アンダースタートから２つバーディを奪い、３アンダーまで伸ばしています。

昨日スタートできなかった選手のなかでは、３アンダーの14位タイでスタートした安田祐香選手が出だしから猛チャージ。１、３、４番でバーディを奪って６アンダーまで伸ばし、仲宗根選手とともにトップタイに立っています。

このほか３アンダースタートの選手では、山内日菜子選手、森田遥選手が２つ伸ばして５アンダー、４アンダースタートの選手では、小林光希選手が1番でバーディを奪い、やはり５アンダーまでに伸ばして上位をうかがいます。

 

『安田祐香選手と仲宗根澄香選手が6アンダーでトップに並ぶ』

 

『5アンダーで上位争いをする森田遥選手』

インコーススタートの選手のなかでは、１オーバースタートのアマチュアの中村心選手が、スタート10番から３連続バーディを奪うと、16番もバーディとして４つスコアを伸ばし、３アンダーまで進出。ベストアマチュア賞に向けて好発進となっています。

そして8:15、最終組のささきしょうこ選手、ウー・チャイェン選手、村田歩香選手がスタートしていきました。

その１番ホールは村田選手、ウー選手がパーとしましたが、ささき選手がボギーで一歩後退。先発組がどんどんスコアを伸ばしているだけに、早くエンジンをかけたいところです。

 

『8:15に最終組もスタートした』

今日は好天・無風なうえ、昨日の雨でボールが止まりやすいグリーン。このコンディションであれば好スコアは必至です。後半の熱い戦いに期待しましょう！